Japanese
BUZZ THE BEARS
2013年03月号掲載
Member:越智健太 (Vo/Gt)
Interviewer:伊藤 啓太
-特にコーラス・ワークの巧みさは今までのBUZZ THE BEARSの楽曲の中でも際立って聴こえます、この楽曲はどういったテーマで制作されたのでしょうか?
ライヴやってて、主旋律を追いかけて歌うコーラスの時に、手をあげてくれたり、一緒に歌ってくれる人って割りと多いんですよ。そういうのをやりたいなと思って、今回のコーラス・ワークになりました。ライヴの事を第一に考えて作った曲ですね。
-歌詞も一転して英詞ですがポジティヴに聴いている人全員に元気を与えるようなストレートな歌詞ですね。
今回みんなが歌えるくらい分かりやすい英語を使った曲を作ってみようと思ったんですよ。難しい単語も響きがかっこよかったりして、それはそれでアリなんですけど。今回は中学校で習うくらいの英語で何とか作れないかなと思って。聞いてくれた人が口ずさめるぐらいの英語の曲にしようと。また、前のツアーの時にいろんな人に支えられて、いろんな人が楽しみにしてくれてるのを見て、あらためてそういう人への気持ちをストレートに書いた曲です。
-Track.3の「ふたり」はTrack.1の「ダーリン」とはまた違うエモさのある別れの曲ですね、個人的にギター・ソロが一番グッときました。
ありがとうございます!!ギター・ソロの事を言われるのが一番嬉しいです。意外とそこを誉めてくれる人、少ないんですよ。実はギター・ソロ・ワン・フレーズでもだいぶ悩んでいるんですけどね。イメージなんですけど、バンドの演奏にギターのソロを合わせてみたときに、キラキラしてるかどうかでフレーズを作っていくんですよ。曲がキラッとするようなギター・ソロを作るように努力してます。
-この楽曲は男女の別れにも聴こえますが、“We are crew”というワードからもどちらかというと仲間との別れを歌った曲なのかなと感じましたがいかがでしょうか。
仲間との別れを歌った曲です。3月くらいにCD出せたらいいなって話してて、3月はそういえば別れの季節やなと思って。卒業やったりとか上京やったりとかみんな絶対経験してるから、その時のこと、仲間のことを思い出せるような曲になればいいなと思って作りました。愛媛の田舎から、大阪に出てきた時のことを思い出しながら書きました。
-今作はシングルのタイトルからも「ダーリン」が前に出ている曲ではありますが、ある意味ではコンセプチュアルな3部作にも聴こえます、このシングルのラインナップを考えるにあたり何か明確なコンセプトはありましたか?
1stシングルなので、本当に自分らの自己紹介というか自分らのやってる楽曲を凝縮して3曲にまとめたような1枚にしたかったんです。BUZZ THE BEARSはこんなバンドです、みたいな。英語あり日本語あり、早い曲もあるし、グッとくる曲もやる。BUZZ THE BEARSはそんなバンドですっていうシングルにしようと思って作りました。
-初回盤にはライヴ映像を収録したDVDが付きますね、BUZZ THE BEARSにとって“ライヴ”は非常に重要な要素だと思いますが、それを映像として切り取ることにはどんな意図がありましたか?
僕らのライヴはただ単に音楽を聴きにくるだけじゃなくて見に来てくれる人が踊ったり歌ったり、楽しみに来ているというか。その空間をみてもらいたいと思ったし、その輪が広がればいいなと思ってライヴの映像を入れることにしました。雰囲気だけでも、味わってもらえたらいいですね。
-バンドによっては本当に伝えたいことをぼかし、聴き手の解釈に判断を任せた歌詞を書いたり、私世界について掘り下げて書くこともある中、BUZZ THE BEARSの歌詞は誤解を恐れずに言えば一切ギミックを用いず思いを“言葉”としてリスナーに投げかけますが、それはある意味では自分をさらけ出すことでもあると思います。そこに迷いや恐れを感じることはないのでしょうか?
昔は聞き手の解釈に任せたような歌詞を書いていて、そういう歌詞も好きやったんですけど、もっとたくさんの人の気持ちを動かすにはどうしたらええんかなって考えて。メロディにストレートな歌詞がのって、その言葉に共感できた時のグッとくる感じを他のアーティストの曲を聴いてる時に感じて。少しでも多くの人に自分が思っていることとか、見てきたものとかを伝えるには、もっとストレートにもっと分かりやすくせなアカンのやろなって思ったんです。たまにくさすぎるかなと思って迷ったり、それで言葉選びで何時間もかかったりするんですけど、自分の中でメロディにハマる納得のいく言葉を引き出すまで延々考えるんで恐れるって感じはないですね。
-また、BUZZ THE BEARSが考える、音楽はこうあるべき、こうあって欲しいという想いがあればそれも教えてください。
常に色々な人の生活に欠かせないものであってほしいし、常に音楽が流れているような、そんな中でずっとみんなが過ごしてくれたらと思っています。あと聞くだけじゃない、感じられるものであってほしいなと思います。
-リリースの後はグッドモーニングアメリカとのツアーが予定されています。“メロディック・パンク”を消化したサウンドで“言葉”を聴かせることができるバンド同士、彼らとは音楽的にリンクする部分も多いのではないのでしょうか、どんなツアーにしたいですか?
グッドモーニングアメリカは個人的に好きなバンドでめちゃくちゃ楽しみなんですけど、“あー楽しかった”だけでこのツアーは終わらせたくないなと思います。東京、名古屋、大阪の3本で絶対何か自分らのプラスになるような、観に来てくれた人のプラスになるようなことをやりたいし、あとから振り返ってみて、あのツアーはスゴかったなって、その空間にいた全員が思えるような、そんなツアーにしたいです。
-シングルがリリースされたということで、アルバムを期待しているファンも多いかと思います。今年の、そしてこれからのBUZZ THE BEARSの展望を教えてください。
ずっとライヴハウスにいたくて、これからもあの距離感でコンサートじゃなくライヴをずっと続けていきたいと思っています。少しでも多くの人に自分らの音楽や思いを伝えるために、今まで以上にライヴ一本とか曲のワン・フレーズであるとか、1つ1つに気持ちを入れてやっていこうと思います。
-ありがとうございました!
LIVE INFO
- 2025.06.25
-
オレンジスパイニクラブ
ザ・シスターズハイ
SHE'S
星野源
TenTwenty
Czecho No Republic
PEDRO×詩羽
People In The Box
斉藤和義
岡崎体育
- 2025.06.26
-
Creepy Nuts
ザ・シスターズハイ
ヤングスキニー
怒髪天
ドミコ
TENDOUJI
YOUR ADVISORY BOARD
the dadadadys
斉藤和義
WANIMA
岡崎体育
にしな
プルスタンス / Navy HERETIC / cherie / ライティライト
- 2025.06.27
-
四星球
Creepy Nuts
GOOD ON THE REEL
Subway Daydream
東京スカパラダイスオーケストラ
ビッケブランカ
the shes gone
The Slumbers
GLIM SPANKY
オレンジスパイニクラブ
女王蜂
ポルカドットスティングレイ
ドミコ
フリージアン
サイダーガール
TENDOUJI
Nothing's Carved In Stone
荒谷翔大
yama × 群馬交響楽団
chilldspot
WHISPER OUT LOUD / Good Grief / CrowsAlive / UNMASK aLIVE
Amber's × シズクノメ
空白ごっこ
WANIMA
岡崎体育
"LIVEHOLIC 10th Anniversary series~ナニカシラ presents sunriseeee!!!!〜"
- 2025.06.28
-
眉村ちあき
女王蜂
鶴
LOCAL CONNECT
竹内アンナ
GRAPEVINE
怒髪天
[Alexandros]
Lucky Kilimanjaro
Organic Call
浅井健一
"CRAFTLAND"
チリヌルヲワカ
the shes gone
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
OKAMOTO'S / w.o.d. / MONO NO AWARE / Laura day romance ほか
いゔどっと
いきものがかり
ASP
コレサワ
ドレスコーズ
神はサイコロを振らない
Laughing Hick
荒谷翔大
福永浩平(雨のパレード)
FINLANDS
the dadadadys
私立恵比寿中学
スカート
ゴキゲン帝国
礼賛
ORCALAND
"World DJ Festival Japan 2025"
ネクライトーキー
FIVE NEW OLD
斉藤和義
sumika
"TAKASAKI CITY ROCK FES.2025"
忘れらんねえよ / BLUE ENCOUNT / ヒトリエ / 打首獄門同好会 ほか
Halo at 四畳半
TGMX(FRONTIER BACKYARD etc.)
岡崎体育
Novelbright
- 2025.06.29
-
眉村ちあき
アルコサイト
ヤングスキニー
ブランデー戦記
鶴
竹内アンナ
GRAPEVINE
[Alexandros]
HEP BURN
GLIM SPANKY
怒髪天
FINLANDS
Lucky Kilimanjaro
ネクライトーキー
東京スカパラダイスオーケストラ
浅井健一
Chimothy→
SVEN(fox capture plan)
いゔどっと
大原櫻子
荒谷翔大
reGretGirl
ドレスコーズ
VOI SQUARE CAT
終活クラブ
サイダーガール
ポルカドットスティングレイ
いきものがかり
ASP
コレサワ
のうじょうりえ
清 竜人25
私立恵比寿中学
"World DJ Festival Japan 2025"
おいしくるメロンパン
斉藤和義
sumika
"TAKASAKI CITY ROCK FES.2025"
yutori
岡崎体育
Nothing's Carved In Stone
Novelbright
- 2025.06.30
-
Dear Chambers
清 竜人TOWN
浜崎容子(アーバンギャルド)
Hump Back
岡崎体育
- 2025.07.01
-
ビレッジマンズストア
Mirror,Mirror
岡崎体育
- 2025.07.02
-
ヤングスキニー
キュウソネコカミ
SHE'S
Saucy Dog
Hump Back
Laura day romance × Billyrrom
Jean-Ken Johnny(MAN WITH A MISSION)/ 寺中友将(KEYTALK)/ 谷口 鮪(KANA-BOON)/ アユニ・D(PEDRO)
ドミコ
岡崎体育
- 2025.07.03
-
ヤングスキニー
キュウソネコカミ
斉藤和義
go!go!vanillas
蒼山幸子
kobore × プッシュプルポット × Brown Basket
PK shampoo
TenTwenty
Saucy Dog
ビレッジマンズストア
クジラ夜の街
KALMA
the dadadadys
神聖かまってちゃん
サカナクション
フィロソフィーのダンス×清 竜人25
岡崎体育
- 2025.07.04
-
Nothing's Carved In Stone
MAN WITH A MISSION
斉藤和義
ExWHYZ
GRAPEVINE
SAKANAMON
LOCAL CONNECT
the shes gone
ビレッジマンズストア
蒼山幸子
kobore × プッシュプルポット × Brown Basket
女王蜂
ザ・シスターズハイ
のうじょうりえ
DOLL PARTS
カナタタケヒロ(LEGO BIG MORL)
GANG PARADE
佐々木亮介(a flood of circle)
大原櫻子
緑黄色社会
ポルカドットスティングレイ
リーガルリリー
浅井健一
サカナクション
Mom
- 2025.07.05
-
Nothing's Carved In Stone
SAKANAMON
鶴
THE ORAL CIGARETTES / ヤングスキニー / 水曜日のカンパネラ ほか
reGretGirl
GLIM SPANKY
チリヌルヲワカ
キュウソネコカミ
ART-SCHOOL
コレサワ
[Alexandros]
フラワーカンパニーズ
shallm
go!go!vanillas
アーバンギャルド
ExWHYZ
FINLANDS
"見放題大阪2025"
GRAPEVINE
片平里菜
HY
SCOOBIE DO
the shes gone
怒髪天
荒谷翔大
the dadadadys
envy
サイダーガール
緑黄色社会
め組
Helsinki Lambda Club
androp
WtB
ASP
Conton Candy
The Slumbers
有村竜太朗
- 2025.07.06
-
PEDRO
Creepy Nuts
UVERworld
鶴
ビッケブランカ
sumika / Novelbright / Omoinotake ほか
荒谷翔大
reGretGirl
[Alexandros]
竹内アンナ
go!go!vanillas
ネクライトーキー
FIVE NEW OLD
DYGL × Newspeak × ANORAK!
片平里菜
PK shampoo
GLIM SPANKY
"見放題名古屋2025"
女王蜂
SCOOBIE DO
怒髪天
チリヌルヲワカ
ART-SCHOOL
Bimi
jizue
クレナズム
halca
HY
SIX LOUNGE
ドレスコーズ
LEGO BIG MORL
有村竜太朗
フラワーカンパニーズ
- 2025.07.07
-
ビレッジマンズストア
NakamuraEmi
浅井健一
- 2025.07.08
-
TENDOUJI
Hump Back
go!go!vanillas
ビレッジマンズストア
the dadadadys
kobore × プッシュプルポット × Brown Basket
銀杏BOYZ
- 2025.07.09
-
SHE'S
いきものがかり
Maki
山内総一郎(フジファブリック)
RELEASE INFO
- 2025.06.25
- 2025.06.27
- 2025.06.28
- 2025.07.02
- 2025.07.03
- 2025.07.04
- 2025.07.05
- 2025.07.06
- 2025.07.07
- 2025.07.08
- 2025.07.09
- 2025.07.11
- 2025.07.13
- 2025.07.15
- 2025.07.16
- 2025.07.20
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
音ノ乃のの
Skream! 2025年06月号