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INTERVIEW

Overseas

RA RA RIOT

2010年07月号掲載

RA RA RIOT

Member:Wesley Miles(key&Vo)

Interviewer:伊藤 洋輔


-8月には2ndアルバムもリリースされますが、デビュー・アルバムと比較すると具体的な変化はあるのでしょうか?

セカンド・アルバムは自分たち自身でプロデュースを手掛けることにしたんだけど、すごく楽しかったね。やってみて、これこそ自分たちらしく、楽しく作品を作れる唯一の方法だって分かったからさ。アルバムは本当に僕たちらしい作品になったと思うよ。自分たち自身で何もかもをやるしかないっていう状況で音楽を作るほうが、すごくエキサイティングでもっと解放的だって気付いたんだ。

-Wesleyは日本に留学していたそうですが、その経験での思い出を聞かせてください。

2005年の春学期、大阪の関西外語大学に通っていたんだ。楽しい経験だったし、それ以来また日本に戻りたいなって思っている。ニュー・アルバムには「Kansai」って曲もあって、それは日本から飛行機に乗って帰ってくるときのことを歌ったものだよ。

-ところで、VAMPIRE WEEKENDのRostam(・Batmanglij/Vo&G&Key)と組んだDISCOVERYの活動は継続されているのでしょうか?また、そちらの新作も考えていますか?

Rostamと一緒に音楽をやるのはすごく楽しくって、将来的にもまたやりたいなとは思っているよ。ただ、僕らそれぞれRA RA RIOTとVAMPIRE WEEKENDで忙しくって、なかなか一緒になにかをやる時間を作れないんだ。きっといつかはやるとは思うんだけど、いつになるかは分からないな。

-期待しています!では次に抽象的な質問ですが、あなたが音楽で得たものとは何でしょうか?

音楽を作ることって、すごく自己中心的な行為でもあるけれど、その音楽が誰かを幸せにするって感じられるとき、本当にすばらしい気持ちになれるんだ。

-最後に、初来日となるNANO-MUGEN CIRCUITでのパフォーマンスはどのようなものになるか楽しみです。ファンの記憶に永遠に輝くパフォーマンスを期待しますよ!

ありがとう、日本に行くのが待ちきれないよ!