Japanese
THE BEACHES
Member:ヒサシthe KID(Vo&G)
Interviewer:杉浦 薫
結成以来、多国籍なビートを取り入れつつ独自のポップに昇華し、いくつものフロアアンセムを作り出してきたTHE BEACHES。サード・アルバム『Hi Heel』がついにリリースされた。
Skream!ロング・インタビューを敢行するにあたって、アルバムについてはもちろん、シンガーとしてのヒサシthe KIDのこだわりについても触れてみた。
尚、DJとしても大変評判の高い彼の“最近のオススメ作品”を3枚紹介していただいた。
-Skream!ではヒサシさんにコラムを書いていただいていますが、初めてTHE BEACHESに触れる人のために簡単なプロフィールから紹介をお願いします。2006年にJERRY LEE PAHNOTOMから改名してTHE BEACHESとなった経緯を教えてください。
JERRY LEE PHANOTMってバンドとして10年活動してきたんだけど、ひとつのイメージが出来上がってきちゃったんだよね。メンバーの中にも、ファンの中にも。それを最後の1年くらいで壊しにかかったんだけど、JERRY LEE PHANOTMでは収まりきらないほどやりたいことがたくさん出てきちゃって。幅が広がり過ぎちゃった。そういう時に今のメンバーになって、これはもう違うバンドなんだなっていう感覚をスタジオの中で感じたんだよね。曲に乗っ取られたんだよ(笑)。気が付いたらTHE BEACHESをやってたっていう感じですね。
-THE BEACHESならではのサウンドの"南国風"とか、そういうコンセプトありきでTHE BEACHESを始めたのでしょうか?
いや、逆ですね。南国とか夏とかいうイメージにはこだわってなかった。ビート的に幅を広げたいっていうのはあったけど。もっとパーカッシブルにしたいとか、そういうことはあった。2005年くらいにセッションしているときに影響を受けたM.I.Aとかが、俺たちの中で起爆剤にもなったし、これから新しくやりたかったこととリンクしてた。そこでいろいろ試している時に、ビーチが見えてきたんだ。曲は半分くらい出来ていて、バンド名を考え始めたんだけど、5分も悩まないうちにTHE BEACHESだ!って思ったんだよね。
-THE BEACH BOYSからも影響もあったんでしょうか?
うん、あったにはあったんだけど、全部後付けっていうか(笑)。名前をひらめいてから、そういえばTHE BEACHESならTHE BEACH BOYSも連想出来るし、俺の中ではTHE BEATLESも、THE PEACHESもあったし。俺と同じように、人それぞれに思い浮かぶ音楽が違うんじゃないかなって思ったんだよね。俺の中ではバンド名が決まったくらいの時には既にいろんなジャンルの音楽が鳴ってきたから、この名前だったらどんなジャンルの音楽でもやれるなって思った。
-なるほど。そして2006年にはファーストアルバム『THE BEACHES』がリリースされ、翌年の2007年には『HANA HOU』がリリースされたわけですが、今ご自身で振り返ってみて、この2枚のアルバムをどう分析しますか?
傑作だよね!さっき話したけど、バンド名を決めたくらいの時にどんなジャンルの音楽でもいけるなって思ってたんだけど、ファーストの時はね、逆にTHE BEACHESっていうバンド名から皆がイメージ出来る音楽にポンとはまるような、明るいイメージのサウンドであってほしいっていうのがあったから、かなり限定したイメージの中で作ったんだよね。何曲かは暗いトーンの曲もあるけど、後は殆どメジャー・コードしか触らないようにしていたし、今まで使っていたような言葉も使わないようにしようっていう縛りも自分の中であったし。
『THE BEACHES』がリリースされてから『HANA HOU』がリリースされるまで、そんなに時間は空いてなかったんだけど、『HANA HOU』はファーストでの枠を少し取っ払いつつ押し進めたアルバムっていう感じかな。どっちも大好きです。
-そして2008年にシングル『POLICE & GIRLS & BOYS』がリリースされました。この時期には既にサードアルバム『Hi Heel』への取っ掛かりというか、具体的なイメージやコンセプトが見えてきたのでしょうか?
『POLICE & GIRLS & BOYS』が出来たくらいの時期に、一回『THE BEACHES』『HANA HOU』の時にあった、"THE BEACHES"っていう名前からイメージ出来るコンセプトを一旦なしにしようとした。『POLICE & GIRLS & BOYS』を作ってる時には、これから1年ライブをやっていくにあたって一曲欲しいなっていうくらいで。まぁ『POLICE & GIRLS & BOYS』を作ってた時期には、クドゥルとか、ゲットーなダンスビートが俺の中でツボだったから、その変の影響はあったにしても、特に意識してたわけじゃないんだよね。
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