Japanese
IDIOT POP
Interviewer:佐々木 健治
-その2曲を始めとして多くの曲で使われているヴォイス・サンプリングも特徴的です。子供の声を好んで使っているのは何か理由があるんでしょうか?
ヴォイス・サンプリングを使うのは、歌へのコンプレックスですかね。ほんとはTIGAやCalvin Harrisみたいに自分で歌ってやりたいんですけど、僕、歌がすごい下手な上、自分の声が嫌いなので。それに、ほとんどは人に歌を入れてもらうほどもないトラックだし、なんとか歌みたいに聞こえればいいなぁって。あと、子供の声を多用するのは、竹村延和さんの「こどもと魔法」っていうアルバムが好きだったし、まあ、単純に子供の声が昔から好きです。
-7曲目の「Swan Lake In My Head」もまた大胆なトラックですが、この曲はどのように出来たのでしょうか?
この曲は、DJがミニマルテクノをかけてからエレクトロハウスにつなげる機転になる曲をつくりたいなぁと思って作りました。韓国の少女時代(国民的アイドル、こっちで言えば全盛期のモー娘。みたいな感じ)というアイドル・グループが好きなんですが、そのダンスCMをYou Tubeで見て即効、頭の中で出来ました。僕の中の白鳥はこんな感じだぁ。じゃあそのままサンプリングしようって。軽いのりで。
-聴いていると、凄くポップである反面、変態的だとも思うんです。音選びはもちろん、音数の多いビートや展開にしても、ヴォイス・サンプリングも、ポップだけど、いびつさもある。例えば、「綺麗なものをそのまま綺麗なまま聴かせてたまるか!」みたいな印象も受けるし、そこが好きだったりするんですが、楽曲を作る上で重視していることは何でしょうか?
そうですね。なんか自分自身をつかまれたくないというか、一筋縄でいきたくないというか。それっぽい曲を作ろうとするんだけど、それっぽく聞こえるようになったら意識的にわざとはずす感じはしてます。ほんと捻くれてますね。あとはどんな手法を用いようが、POPにすること(誰にでも聞きやすくする事)は心がけています。それがこのIDIOTPOP名義の根底にあるコンセプトです。自分では、変態的だと全く思ってないですが、いろんな人に言われますね。なんか友達からは、クラブの闇から生まれた妖怪とか・・・。いたって普通です(笑)。
-例えば、KITSUNEなんかに代表されるエレクトロであったり、ドリーミーなエレクトロ・ポップであったり、「Baby,baby I love you」のバレアリックな心地よさだったり、あらゆるキーワードが組み込まれていますよね。それは自然にそうなっていくのでしょうか。それとも、ある程度、意図的にそういう雑多な感じを目指しているのでしょうか?
意図的なところは若干はあると思いますが、ほんとそのつど自分が聞きたいものを作る。変に制限されるのはいやですし。自由でありたいです。音楽が飽和状態になってる今こそほんと自分みたいな音楽家がたくさん生まれてくればいいなぁと思います。ジャンルとか好きなら突き詰めればいいし、いろいろ好きならそれを表現すればいいし、音楽ってそもそも自由なものだと思うので。ジャンルに制限されて自分のやりたいことが出来ないなんて馬鹿らしいと思うし。勝手に自分の音楽というか立ち位置を「オルタナティブ・テクノ」って名づけています。または小室チルドレン(笑)。
-「Miss Me」は、まさにJ-POP、小室哲哉さんに対するIDIOT POP流の回答だと思いますが、やはりそこは避けて通れない部分ですか?
うーん。「Miss Me」に関しては、小室哲哉さんに対しては皆無で、J-POPへの回答であると思います。今でもJ-POPも聞くし、USビルボードのチャートとかK-POPもチェックしているのでやっぱり歌モノは作りたいなぁと思って作りました。
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