Skream! | 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト

MENU

DISC REVIEW

Japanese

2022年07月号掲載

blooms

ミュージシャンにとって"1stアルバム"とは名刺代わりのような作品と言えるが、奈良発3ピース・バンド Hello Helloがリリースする『blooms』は、まさにそんな作品に仕上がった。本作品には、バンド結成当初から現在に至るまでライヴで演奏され続けてきた、"これから始まる僕たちの音楽を/聞いてくれよ"と高らかに歌うギター・ロック・ナンバー「Hello!!!」、楽曲タイトルを体現するような疾走感で駆け抜ける「youth」、爽快感と哀愁が交差する「THINK」など、彼らのバンドとしての魅力が開花した全8曲が収められる。"ひとり一人に寄り添う音楽を"をコンセプトに活動するHello Helloが満を持して届ける楽曲の花束をぜひ受け取ってほしい。(山田 いつき)


Related DISC REVIEW

blooms

ミュージシャンにとって"1stアルバム"とは名刺代わりのような作品と言えるが、奈良発3ピース・バンド Hello Helloがリリースする『blooms』は、まさにそんな作品に仕上がった。本作品には、バンド結成当初から現在に至るまでライヴで演奏され続けてきた、"これから始まる僕たちの音楽を/聞いてくれよ"と高らかに歌うギター・ロック・ナンバー「Hello!!!」、楽曲タイトルを体現するような疾走感で駆け抜ける「youth」、爽快感と哀愁が交差する「THINK」など、彼らのバンドとしての魅力が開花した全8曲が収められる。"ひとり一人に寄り添う音楽を"をコンセプトに活動するHello Helloが満を持して届ける楽曲の花束をぜひ受け取ってほしい。(山田 いつき)


燦 / リリィ

"ひとり一人に寄り添う音楽を"を掲げる奈良の3ピース・バンド、Hello Hello。10月10日開催の"FM802 MINAMI WHEEL 2021"にも出演する彼らが、バンド初となる両A面シングルを完成させた。「燦」は感情や情景を鮮やかに描いたバラード。どこか懐かしさも感じられる叙情的なギター・ソロや、思わず感情移入してしまうようなヤナギの切ない歌声が印象的だ。一方「リリィ」は、明るい音像の応援歌的なナンバー。聴く者の心を一瞬で掴むようなサビでパッと開ける高音ヴォイス、推進力のあるリズム隊のノリ、ポジティヴな気持ちが乗っかった歌詞もいい。対照的な2曲だがどちらもキャッチーであり、多くのリスナーに届きそう。彼らのふたつの側面を堪能してほしい。(三木 あゆみ)



Related LIVE REPORT

Hello Hello

Hello Hello

2022.08.11 @下北沢 近松