DISC REVIEW
Japanese
2017年03月号掲載
-
-
最終少女ひかさ
最期のゲージュツ
怖いもの知らずのロックンロールで作品ごとに注目度を上げていく、北海道の5人組による1年ぶりのミニ・アルバム。平和ボケして、安易な"死にたい"が溢れる社会の風潮も、生きづらいとか人間嫌いとか、そんなモラトリアムも、軽くいなして我が道をゆく但野正和(Vo)の泥臭いエネルギーは、今作でも笑い出したくなるほど痛快だ。脱力系のシンセと骨太なバンド・サウンドが絡み合う真骨頂の「A.N.Z.N」を始め、バンドの所信表明を歌ったパンク・ロック「Rolling Lonely review」、レゲエを取り入れた「半分人間」、淫らな欲望を爆発させた「レイラ」など、より幅広いサウンド・アプローチに底知れないバンドのポテンシャルも感じた。ラストの「さよなら最終少女」では初めてラモネス(Key)がヴォーカルとして参加。その歌では今作の収録曲をネタにするというオチも含めて、すべてが聴き手の斜め上を行くバンドだ。(秦 理絵)
RELEASE INFO
- 2026.02.09
- 2026.02.10
- 2026.02.11
- 2026.02.12
- 2026.02.13
- 2026.02.17
- 2026.02.18
- 2026.02.20
- 2026.02.22
- 2026.02.24
- 2026.02.25
- 2026.02.26
- 2026.02.27
- 2026.02.28
- 2026.03.01
- 2026.03.04
FREE MAGAZINE

-
Skream! 2026年01月号
Cover Artists
KULA SHAKER




