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DISC REVIEW

Japanese

MONKEY / JUDGE

group_inou

『MONKEY / JUDGE』

Release Date : 2012-04-04
Label : GAL

アルバムから数えると約2年振りとなるダブルAサイドシングル。捕らえ所のない存在感と唯一無二のスタイルで快進撃を続けるエレクトロ・ダンス・ユニットgroup_inou。久々に届けられた今作はセンチメンタルなシンセ・サウンドと切ないリリックとラップが印象的な「MONKEY」とポップで毒のあるリズミカルなリリックが耳に残るダンス・チューン「JUDGE」と強力な2曲。特に「MONKEY」は彼らのメロディアスな側面が表現されたシンプルでストレートな名曲。情報量の多い音楽が多い中で彼らのスタイルと独特の言葉はとても心に残る。今作にはアルバム「 _ 」の収録曲である「MYSTERY」が新バージョンとして収録されている。 (遠藤 孝行)


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DAY

もし君が10代~20代前半の若者ならば、とにかくこのアルバムを手に入れて、夜中にヘッドフォンを着けて爆音で聴いてみるべき。そして聴き終えたら、静まり返った夜の街を散歩して、頭の中に残る音と言葉を脳内でリフレインさせるといい。するとこの世界が、誰よりも一人ぼっちな君のものだと気づくだろう。孤独が、何よりもこの世界を美しく見せるものだと気づくだろう。group_inouの3rdアルバムは、夜の子供たちに捧げられた自由と孤独の讃美歌集だ。前作『_』で見せたサイケデリックで摩訶不思議な白昼夢から、group_inouは再び、真夜中の遊び場に帰ってきた。苛立ちと侘しさが同居したキレのあるリリック、暗闇に光る花火のように切なくもキャッチーなサウンド。この音を携えて、日々の暗闇に飛び込め。(天野 史彬)


MONKEY / JUDGE

アルバムから数えると約2年振りとなるダブルAサイドシングル。捕らえ所のない存在感と唯一無二のスタイルで快進撃を続けるエレクトロ・ダンス・ユニットgroup_inou。久々に届けられた今作はセンチメンタルなシンセ・サウンドと切ないリリックとラップが印象的な「MONKEY」とポップで毒のあるリズミカルなリリックが耳に残るダンス・チューン「JUDGE」と強力な2曲。特に「MONKEY」は彼らのメロディアスな側面が表現されたシンプルでストレートな名曲。情報量の多い音楽が多い中で彼らのスタイルと独特の言葉はとても心に残る。今作にはアルバム「 _ 」の収録曲である「MYSTERY」が新バージョンとして収録されている。 (遠藤 孝行)