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DISC REVIEW

Overseas

For The Masses

HADOUKEN!

『For The Masses』

Release Date : 2010-01-20
Label : ワーナーミュージック・ジャパン

Skream!読者の皆さんは、HADOUKEN!に対してどんな印象を持っていましたか?最近のエレクトロ系として聴くにはクールさが足りなくて、インディ・ロックというよりはラウドロックに聴こえたのでは?しかも、例えるならばRAGE AGAINST THE MACHINEというよりは、LIMP BIZKITみたいな。ちょっとうるさ過ぎるし、BPMも速過ぎるって思ってたでしょ?でも、今回の新作は、ヴォーカルのJamesが言っている通り、断然RATM側に近くなってると思います。単純に、音的に言えば、俄然THE PRODIGY寄りに。BPMは大分落ち着いて130前後のものが多くなり、強烈なフックが少し薄れた分、ビートが太くなって、ダンス・ミュージックとしての機能が超倍増されてます。手放しでかっこいい!(杉浦 薫)


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2007年、"ニュー・レイヴ"と呼ばれたブームの火付け役として彗星のごとく登場したHADOUKEN!。若さ故の勢いをそのままパンキッシュなダンス・ミュージックに落とし込み、デビュー当時は異端の存在感を放っていたが、2ndアルバム『For The Masses』ではTHE PRODIGYからの影響を伺わせる本格派のエレクトロ•アルバムに。今作もその流れの延長線にあるが、計算し尽くされた曲構築の完成度は圧倒的にパワー・アップ。全ての曲に、今をときめく様々なDJ/トラック・メイカーにプロデュースを依頼したのも勝因だろう。突き抜けたパーティー・チューンだけでなく、イギリス特有のシニカルで緊迫感を感じさせるダーク・チューンもあり、更にダブステップの要素も積極的に捉えた結果、バラエティに富みながらも不思議な統一性のある仕上がりとなった。Jamesのシンガーとしての成長も目覚ましい進化を遂げ、2013年の幕開けに相応しい、エレクトロ•アルバムの誕生だ。(KAORU)


For The Masses

Skream!読者の皆さんは、HADOUKEN!に対してどんな印象を持っていましたか?最近のエレクトロ系として聴くにはクールさが足りなくて、インディ・ロックというよりはラウドロックに聴こえたのでは?しかも、例えるならばRAGE AGAINST THE MACHINEというよりは、LIMP BIZKITみたいな。ちょっとうるさ過ぎるし、BPMも速過ぎるって思ってたでしょ?でも、今回の新作は、ヴォーカルのJamesが言っている通り、断然RATM側に近くなってると思います。単純に、音的に言えば、俄然THE PRODIGY寄りに。BPMは大分落ち着いて130前後のものが多くなり、強烈なフックが少し薄れた分、ビートが太くなって、ダンス・ミュージックとしての機能が超倍増されてます。手放しでかっこいい!(杉浦 薫)



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