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DISC REVIEW

Overseas

Mind Chaos

HOCKEY

『Mind Chaos』

Release Date : 2010-01-06
Label : EMIミュージックジャパン

耳の早いあなたならもう知っているかも。新たなインディ・ダンス・バンドとして注目を集めるHOCKEYが1月の来日公演に合わせいよいよ日本デビュー。最新のダンス・ミュージックを自分達のグルーヴに置き換え突き進む彼らだが、個人的に惹かれるのはKOOKSを彷彿とさせるヴォーカルBenのソウルフルな歌声とダンサブルで粘っこいリズム。乱暴に言うならばダンス・ビートに魅せられたMAROON 5と言った所か。それは先行シングルである「Lean To Lose」やファンキーな「3AM Spanish」でよく表れていて一筋縄には行かないポップ・センスと遊び心も忘れない彼らの魅力が溢れてる。(遠藤 孝行)


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Wyeth Is

ソリッドでダンサブルなサウンドを展開したデビュー・アルバム『Mind Chaos』で、THE STOROKESやTHE KOOKSと比較されるなど大注目のHOCKEYによる、4年ぶりのニュー・アルバム。2010年にメンバーが2人になったことでスケール・ダウンするかと思いきや、アルバムの冒頭「Wild Style」から、研ぎ澄まされたギター・ロック・サウンドが心地良く、むしろ自由度が増している。Track.4の「Dancer」は、ヴォーカルBenのソウルフルな歌声と遠くまで響き渡るようなドラムが印象的で、大ホールでのライヴにトリップしたような感覚に陥る。前作『Mind Chaos』同様さまざまなジャンルの音楽を駆使した多彩さはそのままに、落ち着いて丸くなり幅広い世代に聴きやすくなったのではないだろうか。(奥村 小雪)


Mind Chaos

耳の早いあなたならもう知っているかも。新たなインディ・ダンス・バンドとして注目を集めるHOCKEYが1月の来日公演に合わせいよいよ日本デビュー。最新のダンス・ミュージックを自分達のグルーヴに置き換え突き進む彼らだが、個人的に惹かれるのはKOOKSを彷彿とさせるヴォーカルBenのソウルフルな歌声とダンサブルで粘っこいリズム。乱暴に言うならばダンス・ビートに魅せられたMAROON 5と言った所か。それは先行シングルである「Lean To Lose」やファンキーな「3AM Spanish」でよく表れていて一筋縄には行かないポップ・センスと遊び心も忘れない彼らの魅力が溢れてる。(遠藤 孝行)