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WRITERS' COLUMN

ライター 天野 史彬の『ベッドルームひとりぼっち』

ライター 天野 史彬の『ベッドルームひとりぼっち』

Written by 天野 史彬
2014.02.12 Updated

(前回の続き) 同じ場所の、同じ穴を掘り続ける――その結果辿りついた深い穴底から、遂に9年の時を経て届けられたのが、銀杏BOYZの2枚のアルバム、『BEACH』と『光のなかに立っていてね』だ。 ライヴ・リミックス・アルバムと銘打たれた『BEACH』は、この9年間を埋めるような作品だ。ライヴ音源に過剰なまでのノイズと打ち込み処理が施された異形のライヴ・アルバム。もはや語り草にもなっている銀杏BOYZ

ライター 天野 史彬の『ベッドルームひとりぼっち』

ライター 天野 史彬の『ベッドルームひとりぼっち』

Written by 天野 史彬
2014.01.19 Updated

銀杏BOYZの新作が出る。9年ぶりに出る。この9年という期間が長いのか短いのか、それは人それぞれが判断するところだが、とにかく、出る。9年ぶりに銀杏BOYZのアルバムが出る。 この9年間でいろんなことが起こった。アメリカの大統領は1回変わり、日本の総理大臣は何度も変わり、アラブでは革命が起こり、世界の様々な場所が天災に見舞われた。『笑っていいとも!』の終了も発表された。きっと多くの人が生まれ、多く

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

Written by 沖 さやこ
2014.01.18 Updated

あけましておめでとうございます~! 最近語尾に"~!"をつけることでなんとなくふんわりした感じを装おうとしているライターの沖です。今年も音楽雑誌/サイトという土俵でわたしなりの相撲を取っていきたい所存です。 さてわたくし、新年一発目のSkream!で、去年の10月号のこのコラムで話題に出した4人組ロック・バンド、ヒトリエにインタビューさせていただきました! あのコラムは伏線だったの? と思われるか

ライター 天野 史彬の『ベッドルームひとりぼっち』

ライター 天野 史彬の『ベッドルームひとりぼっち』

Written by 天野 史彬
2013.12.07 Updated

Skream!をご覧の皆さん、こんにちは。ライターの天野です。ちょっと今興奮状態で原稿を書いています。凄い。ちょっとこれはとんでもなく凄い傑作と出会ってしまいました――住所不定無職の新作アルバム『GOLD FUTURE BASIC,』。これは凄いです。凄い凄い書きすぎですね。すんません。でも、本当に凄いんですよ。一気に僕の2013年ベスト・チャート1位に躍り出てきました。これは傑作です。 そもそも

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

Written by 沖 さやこ
2013.12.06 Updated

こんにちは。ライターの沖 さやこです。もう12月。師走ですね。年末ということで、月並みですが簡単に2013年の音楽生活を振り返りたいと思います。 1月、ライヴ初めはTHE BACK HORNの日本武道館公演。『リヴスコール』のツアーのなかの1公演というスタンスを、あのキャパシティで行う気概に感動しました。それから2週間後くらいにZepp DiverCity Tokyoで開催されたSPEEDSTAR

ライター 天野 史彬の『ベッドルームひとりぼっち』

ライター 天野 史彬の『ベッドルームひとりぼっち』

Written by 天野 史彬
2013.11.11 Updated

どうも。最近はPAVEMENTとStephen Malkmusの作品ばかり聴いていたライターの天野です。いやー、いかんですね。こんな90年代の音楽ばかり聴いて。自分でも、ちょっとどうかと思ってます。あ、そもそもPAVEMENTやStephen Malkmusが何だかわかんねーよって人は、調べてください。超簡単に説明すると、90年代に"ローファイ"という言葉を定義づけた偉大なアメリカのバンドと、その

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

Written by 沖 さやこ
2013.11.11 Updated

こんにちは。ライターの沖です。現在、Skream!の原稿のため、椎名林檎女史のベスト・アルバムを聴いております。わたしが中学生のときに林檎女史はデビューなさって、夜中の地上波で「幸福論」のPVを見たのが出会いでした。それから林檎女史は『歌舞伎町の女王』、『ここでキスして。』とコンスタントにシングルをリリースなさって、シングルごとにまったく違う表情を見せるところも、当時彼女がおっしゃていた自称"新宿

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

Written by 沖 さやこ
2013.10.28 Updated

こんばんは。とうとう10月ということで、あと3ヶ月もしないうちに来年ですね。まだまだ先だと思ってた怒髪天の日本武道館公演も、あっという間に来ちゃうんでしょうね。時の流れが速すぎてつらいです。来年の手帳も早いところ用意しないと。 さて、今年もBAYCAMPに参加させて頂きました。3年連続参加の皆勤賞!今年は夜から参加したのですが、今年も楽しく過ごすことができました。あのBAYCAMP独特の開放的でユ

ライター 天野 史彬の『ベッドルームひとりぼっち』

ライター 天野 史彬の『ベッドルームひとりぼっち』

Written by 天野 史彬
2013.10.28 Updated

みなさん、こんにちは。ライターの天野です。今年は邦楽も洋楽もリリース・ラッシュで熱いですね。こんな豊作な年、なかなかないんじゃないでしょうか。そんな中、僕の愛して止まないあの男もシーンの最前線に帰ってきました......。あの愛すべきロクデナシが。そう、Peter Dohertyです。彼がBABYSHAMBLESの新作『Sequel To The Prequel』を引っさげて帰ってきました。 Pe