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WRITERS' COLUMN

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

Written by 沖 さやこ
2014.07.15 Updated

今月も全力でぶっ殺していくんでよろしく!!!......あ、失礼しました。自分内"ついつい使いたくなる定番ライヴMCランキング"第1位、People In The Boxのダイゴマンこと山口大吾さんの"全力でぶっ殺していくんでよろしく"。ついつい使いたくなるとか言いつつも、普段の生活で使える機会がほとんどないのでコラムで使ってみました。 ひと月以上前の話になりますが、People In The B

ライター 天野 史彬の『ベッドルームひとりぼっち』

ライター 天野 史彬の『ベッドルームひとりぼっち』

Written by 天野 史彬
2014.06.11 Updated

NUMBER GIRLのメジャー1stアルバム『SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT』が、デビュー15周年を記念してリイシューされた。今、久しぶりにこのアルバムを聴きながらこの原稿を書いているのだが、改めて、その色褪せることのない作品の強度に軽く硬直している。歪んだギターとキラキラと煌くポップなメロディの融合、焦燥感と苛立ちを生々しく刻んだ咆哮、当時の日本の若者が見た景色

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

Written by 沖 さやこ
2014.06.10 Updated

こんにちは、ライターの沖です。このコラムの連載も1周年。今月は、楽曲タイトルをこのコラムのタイトルに拝借しているPlastic Treeについて書こうと思います。 Plastic Treeはヴィジュアル系というカテゴリーにくくられることが多いバンドです。とはいえ彼らは自身でも様々な媒体で以前から"ヴィジュアル・シーンに居場所がない""ヴィジュアル系に入れてもらっていいのかな?"と語っている通り、結

ライター 天野 史彬の『ベッドルームひとりぼっち』

ライター 天野 史彬の『ベッドルームひとりぼっち』

Written by 天野 史彬
2014.05.13 Updated

ここ最近はずっとART-SCHOOLの新作『YOU』ばかり聴いている。痛みと哀しみによって紡がれた音楽が、こんなにも聴き手にとって優しい存在になるのかと強く思い知らされるようなアルバムだ。 このアルバムは「革命家は夢を観る」という、盟友ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文をプロデューサーに据え、環ROYのラップを大胆にフィーチャーした、これまでのART-SCHOOLの曲群の中

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

Written by 沖 さやこ
2014.05.11 Updated

こんにちは。ライターの沖です。このコラムも12回目となりました。激ネガティヴなわたしは"人気者ばっかり載っているSkream!でこんな得体の知れない馬の骨ライターのコラムなんていったいどなたがお読みになるのかしら......"なんて思うんですけど、前回のコラムは結構たくさんリアクションを頂きまして、ありがたい限りです。わたしにとって書くことはコミュニケーション。書いた文章が読者の皆様に届いているこ

ライター 天野 史彬の『ベッドルームひとりぼっち』

ライター 天野 史彬の『ベッドルームひとりぼっち』

Written by 天野 史彬
2014.04.10 Updated

"ふたり"という関係性について考えてみる。ふたり。2人。二人。この"ふたり"という言葉から喚起される、安心感と緊張感はなんだろう? "ふたりっきり"なんて言葉もある。"ひとりぼっち"とは言うけれど、"ふたりぼっち"とは言わない。ひとりは寂しいけど、ふたりになれば寂しくないのだろうか。いや、そんなことないと思う。君と僕、ふたりっきりになって内緒話をする。身体に触れ合う。そうするたびに見つけるのは、僕

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

Written by 沖 さやこ
2014.04.09 Updated

人の持つイメージとは怖いものです。なぜなら、それは時に先入観というものになるから。それはわたしも例外ではなく、たった5曲程度インターネットで聴いたイメージと、奇抜なキャラクター性で、音源を手にするまでに至らないバンドがいました。そのバンドとは神聖かまってちゃん。2009年頃から存じ上げておりますが、非常にお恥ずかしい話、こんなに深くてアートなバンドだと知ったのはついこの前、今年の2月に開催されたB

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

Written by 沖 さやこ
2014.03.20 Updated

こんにちは。人見知りは人から嫌われるのを心底恐れているからなるんだよ、と友人に言われた人見知りライターの沖です。本当、嫌われるの怖い!だからといって嫌われないように振る舞っていても、関わる全ての人から好かれるなんて有り得ないわけで。それならなるべく自分らしく、かつ人様への配慮を怠らないようにするのがいいんだろうな......と、頭ではわかっているんですけどなかなかうまくいかないですね。というわけで

ライター 天野 史彬の『ベッドルームひとりぼっち』

ライター 天野 史彬の『ベッドルームひとりぼっち』

Written by 天野 史彬
2014.03.19 Updated

シャムキャッツのニュー・アルバム『AFTER HOURS』がリリースされるので、今回は先行シングルである「MODELS」について書こうと思う。特に、深いメッセージ性を孕んだその歌詞について、書く。(≪≫内は歌詞の引用) この「MODELS」に登場するのは、一組の男女のカップルだ。1番では男について、2番では女について歌われる。まず男。≪朝焼けの工業団地に/夜走りのトラックが戻って来る≫。彼の職業は

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

Written by 沖 さやこ
2014.02.14 Updated

こんにちは。2月になるとcinema staffの「GATE」が聴きたくなるライターの沖です。さて、skream.jpでは、ライターが各々選んだ2013年ベスト・アルバムが発表されております。わたくしも僭越ながら10枚選出いたしました。全部洋楽にしようかやら、全部日本にしようかやら、いろいろ考えた結果今回は、取材をしていないアーティストの作品から選びました。やっぱり取材したアーティストの作品は、何