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Ed O'Brien(RADIOHEAD)、本名では初の作品となる2ndソロ・アルバム『Blue Morpho』リリース。1stシングル「Blue Morpho」公開

2026.03.18 21:25

ロック界で最も称賛されるギタリストの一人、Ed O'Brien(RADIOHEAD)の新作が完成。本名では初の作品となる2ndソロ・アルバム『Blue Morpho』が5月22日にTransgressiveよりリリースされる。
 
O'Brienは、ケンタッキー州の詩人でファーマーでもあるWendell Berryの言葉"闇を知るには、闇へ行け(To know the dark, go dark)"を好んで引用している。その哲学は、『Blue Morpho』にとっての羅針盤であり、触媒ともなった。
 
Paul Epworth(Paul McCartney、Adele)がプロデュースを手掛けたこの極めて個人的なアルバムは、彼の人生において最も困難な時期の一つから生まれたもの。ロック界で最も称賛されるギタリストの一人であり続ける一方で、『Blue Morpho』においてO'Brienは新たなスタートを切り、ついに自身のアプローチを見いだし始めている。催眠的なサイケデリック・フォーク、輝かしいギター、魅惑的なトリップ・ホップ、そして光り輝く静寂といった瞬間を織り交ぜた本作は、既成の枠組みを超越しようとするアーティストの姿を映し出し、O'Brienが聴くこと、働くこと、生きることの新たな道を探求する地図のようにも感じられる。彼は闇へと足を踏み入れ、生まれ変わった姿で現れる。そのことは、自然の癒しの力にインスパイアされた、息をのむ程美しく高揚感あふれる1stシングル「Blue Morpho」にも如実に表れている。
 

Ed O'Brien - Blue Morpho - Official Video
 
2020年4月、"EOB"としてソロ・デビュー作『Earth』をリリースした後、O'Brienは、RADIOHEADとのスケジュールを両立させながら、これらの曲を録音するのに10年近くも待ってしまったことを後悔した。その間に作品の持つ衝動の一部は失われてしまい、世界が破滅的な事態に直面するなか、彼がこの作品を支えられることには限界があった。その年の後半、O'Brienは人生で最も深刻な鬱状態に陥った。妻に"感情の炎の中に身を置くよう"に勧められた彼は、Wim Hofの呼吸法や寒冷療法の教えに没頭する日課を始め、その後、ロンドンの小さなスタジオに引きこもり、脳が摩耗し始めるまで何時間もギターを弾き続けた。そこには指針も先入観もなかった。O'Brienはただ、ついに表面化してしまった50年にわたる感情的なトラウマや混乱を乗り越えるために、自らの楽器を奏でていた。何年も前、O'Brienが曲作りを始めた頃、Thom Yorkeは彼に、この仕事の秘訣は"優れた司書"になることだと教えた。つまり、アイディアが浮かんだ時にそれを分類し、後で再び取り出せるようにしておくということだ。O'Brienは、自身の過去、ウェールズの田園地帯における自然との精神的なつながり、そして癒しの可能性への信念を、今まさに演奏を通じて辿りながら、作り出しているものをレコーディングし続けた。その後4年間で、それらの瞬間は『Blue Morpho』へと進化し、過去の後悔から完全に解き放たれた彼の初のアルバムとなった。
 
また先頃"SXSW"で初公開されたアルバムの関連短編映画"Blue Morpho: The Three Act Play"は、アルバムと同時にリリースされる予定だ。
 

Ed O'Brien - Blue Morpho: The Three Act Play (Official Trailer)


 
▼リリース情報
Ed O'Brien
アルバム
『Blue Morpho』
TRANS955_cover.jpg
2026.05.22 ON SALE
[ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ]
 
【CD/国内流通仕様】
TRANS955CDJ
世界同時発売、解説付
 
TRANS955XX_cover.jpg
【LP/国内流通仕様】
TRANS955XXJ
世界同時発売、解説付、限定カラー盤
 
1. Incantations
2. Blue Morpho
3. Sweet Spot
4. Teachers
5. Solfeggio
6. Thin Places
7. Obrigado
 
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