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FLYING LOTUS、自身が監督も手掛ける映画"ASH"公式サントラ全世界配信開始

2025.03.19 17:55

FLYING LOTUS、自身が監督も手掛ける映画"ASH"公式サントラ全世界配信開始

現代のビート・ミュージック・シーンを牽引する音楽プロデューサーにしてレーベル"Brainfeeder"創設者、FLYING LOTUSの新たなアルバム『Ash (Original Motion Picture Soundtrack)』が、本日3月19日に全世界で配信開始された。
 
本アルバムは自身が監督を手掛ける映画"ASH"のサウンドトラックで、数々の名作SF映画の音楽にインスパイアされたFLYING LOTUSが全曲を書き下ろしている。古典的なSF音楽の要素と現代的な音響感覚を融合させることで、独自のサウンドを創り上げた。
 

Flying Lotus - OXYGENE | ASH (Original Motion Picture Soundtrack)
 
FLYING LOTUSの最新監督作となる映画"ASH"は、エイザ・ゴンザレスとアーロン・ポールが出演するSFスリラーで、3月21日からアメリカで劇場公開される(現時点で日本での公開や配信については未定)。先行公開されていたシングル「Oxygene」は、空間的なシンセ・サウンドと重く脈動するリズムが特徴で、本作の世界観を見事に提示している。27曲からなるサウンドトラック・アルバムは、映画の舞台に観客を完全に没入させるように音楽と映像が緊密に連携して構成されている一方で、独立した音楽作品としても楽しむことができる。
 
FLYING LOTUSはアルバムについて、"スコアの制作はチャレンジングだったけれど、刺激的でもあった。ほとんどの部分はニュージーランドで行ったポスト・プロダクションとカラー・グレーディングの最終段階で書いていて、進捗を確認するために異なる部屋を行き来しながら、自分の小さな部屋でラップトップとコントローラーだけを使って作業したんだ。インスピレーションをもらったのは、シンセサイザーを主に使ってサウンドトラックを作った作曲家たち、例えばJohn Carpenter("They Live")、山岡 晃("サイレントヒル"シリーズ)、Angelo Badalamenti("Twin Peaks")、Vangelis("Blade Runner")等からだね。映画のために、僕自身の探求心にとって新鮮でユニークな音を見つけることができて、とても楽しかったよ。"と語っている。


 
▼リリース情報
FLYING LOTUS
サウンドトラック
『Ash (Original Motion Picture Soundtrack)』
Album Artwork.jpg
NOW ON SALE
 
1. Oxygene
2. Surface
3. Intrigue And Window
4. Horizon
5. Immovable Objects
6. Questionable Sandstorm
7. In The Walls
8. Safe Room
9. Something In Her Voice
10. A Teebs Dream (Earth Version)
11. A Curious Mind
12. Hole
13. Confronted - FLYING LOTUS & Little Snake
14. Greebles
15. Mouth Blood
16. It's Out There
17. Sonatine
18. Your Candelabra
19. 13 Hours
20. Rebirth
21. Unusual Activity
22. Immediate Danger
23. Stray
24. I'll Never Let You Leave
25. Surface::Leaving
26. What's Wrong Peach? - Kuedo Feat. FLYING LOTUS & Miguel Atwood-Ferguson
27. Obey - FLYING LOTUS & Niki Randa
 
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