Overseas
Oliver Sim(THE XX)、ソロ・デビュー・アルバム『Hideous Bastard』9/9リリース決定
2022.05.24 12:00
THE XXのソングライター、ベーシスト、ヴォーカリストとして知られるOliver Simが、Youngからソロとしてのデビュー・アルバム『Hideous Bastard』を9月9日にリリースすることを発表した。
制作期間2年をかけた今作は、同じくTHE XXのメンバーであるJamie xxがプロデュースを手掛け、Oliverのホラー映画への愛と彼自身の人生経験からインスピレーションを得て、恥、恐怖、男らしさというテーマを掘り下げた作品となっている。
今回公開された新曲「Hideous」ではこれらのテーマが前面に押し出されており、Oliver自身の"生涯のヒーローで守護天使"でもあるシンセ・ポップの先駆的グループ、BRONSKI BEATやCOMMUNARDSで知られるJimmy Somervilleをゲスト・ヴォーカルとして迎えた。また、Oliverは同曲で17歳のころからHIVと共に生きていることを初めて公にし、非常にパーソナルな1曲となっている。公式ビデオは、シングルと同名の新作ショート・フィルム"Hideous"を手掛けた世界中で高い評価を受けているフランスのヤン・ゴンザレス監督("Knife + Heart"、"真夜中過ぎの出会い"他)によるもの。ショート・フィルムは今年のカンヌ映画祭の批評家週間で特別上映されることが決定している。
Oliver Sim - Hideous (Official Video)
アルバム『Hideous Bastard』の制作の初期に、自分自身が恐怖と恥について沢山書いている事に気がついたんだ。しかし最近、このような感情に対する最良の解毒剤は、問題を表面化させ、それに光を当てることだと信じるようになった。このレコードは、くよくよするために書いたのではなく、むしろ自分が長い間感じてきた恥や恐怖から自分自身を解放するために書いたんだ。というのも、このアルバムを書きレコーディングするという経験は、自分にとっての恐れや恥と全く逆のものだったから。
このアルバムの3分の2が終わった時点で、このアルバムがどんな内容なのかがよくわかったけど、自分が最も恐れや恥を感じている、ある一つの事に執着し続けていることだと気付きました。それは自分がHIV感染者であること。17歳のときからHIVと共に生きており、17歳から大人にまるまで自分自身をどう感じるか、他人が私に対して感じていることについてどう自分が考えるかに影響を与えてきた。
だから、かなり衝動的に「Hideous」でそのことを書いた。それを世に放ち、終わりにしようと思った。その曲を母に聴かせたところ、母が自分の保護者であり賢明な母親として、これまで聞いたことのないようなアドバイスをくれました。彼女は、人生に関わる人々と会話する時間を持つことを提案しました。まだ話していない人、あるいは話したことはあるけれどそれ以上話したくない人。「Hideous」を書いてから、この2年間はそうした会話をすることに費やしてきました。最初は難しく、居心地が悪かったけど、今ではずっと自由な気持ちでいられるようになり、自分自身や自分の人生に関わる多くの人々との関係も強まっている。
その中でもJimmy Somervilleとの関係は特別なものだった。「Hideous」では、曲の中に守護天使を登場させ、自分自身が聞くべき言葉を歌ってほしいと思っていました。Jimmyは何十年もの間、HIVとAIDSに関する力強い声を発してきただけでなく、文字通り天使のような声を持っているんだ。単純に完全なファンとして彼にコンタクトを取ったんだけど、今では本当の親友だと思っている。彼は、自分のために歌を作ることを勧めてくれました。彼は、「魅力(glamour)」がスコットランドの言葉であることを教えてくれました。そして何より、彼は自分自身をあまり真剣に受け止めすぎないように、そうすると良いことはないんだと思い出させてくれた。
"私って醜い?(Am I Hideous?)"は今、世間に対して質問しているわけじゃないよ。答えはわかっているから。まだ怖い気もするけど、この音楽を皆と共有できることに興奮しているし、皆が楽しんでくれることを願っています。愛をこめて。
―― Oliver Sim
Oliver Simのソロ・デビュー・アルバム『Hideous Bastard』は2022年9月9日に世界同時発売。本作の日本盤CDには解説および歌詞対訳が封入され、ボーナス・トラックを追加収録し、Tシャツ付バンドルも数量限定リリース。輸入盤は通常LPやカセットテープに加え、数量限定レッド・ヴァイナルが同時発売される。本日より各店にて随時予約がスタートする。
▼リリース情報
Oliver Sim
ソロ・デビュー・アルバム
『Hideous Bastard』
2022.09.09 ON SALE
YO283CDJP/¥2,420(税込)
LIVE INFO
- 2025.09.02
-
Hump Back
とまとくらぶ
フラワーカンパニーズ / Conton Candy / ヒグチアイ / TOSHI-LOW
ずっと真夜中でいいのに。
打首獄門同好会
YOASOBI
め組 / ザ・チャレンジ / NaNoMoRaL / 宇宙団
- 2025.09.03
-
YOASOBI
DIRTY LOOPS
WurtS × なとり
THE YELLOW MONKEY
- 2025.09.04
-
キュウソネコカミ
打首獄門同好会
とまとくらぶ
DIRTY LOOPS
ハンブレッダーズ
終活クラブ
a flood of circle × 金属バット
TOOBOE
神はサイコロを振らない
- 2025.09.05
-
Age Factory
GOOD BYE APRIL
fox capture plan
水曜日のカンパネラ
大森靖子
セックスマシーン!!
YOASOBI
JYOCHO × 長瀬有花
cakebox(シノダ/ヒトリエ)
KING BROTHERS
DIRTY LOOPS
EGO-WRAPPIN' / Original Love Acoustic Session
秋山黄色
ぜんぶ君のせいだ。
This is LAST
WtB
神はサイコロを振らない
PENGUIN RESEARCH
Bentham / Yobahi / WELL DONE SABOTAGE / Loojy
- 2025.09.06
-
"WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2025"
GRAPEVINE
Creepy Nuts
eastern youth
Broken my toybox
青木陽菜
9mm Parabellum Bullet / 眉村ちあき / 浪漫革命 / THE BOHEMIANS ほか
Appare!
カミナリグモ
TOKYOてふてふ
ヨルシカ
藤沢アユミ
大森靖子
なきごと
"TREASURE05X 2025"
ADAM at / TGMX(FRONTIER BACKYARD) / 荒井岳史 / 渡邊 忍
セックスマシーン!!
ぜんぶ君のせいだ。
TOOBOE
YOASOBI
KING BROTHERS
Victoria(MÅNESKIN)
Ryu Matsuyama
SIX LOUNGE / TENDRE / ハナレグミ / 日食なつこ ほか
WtB
SCOOBIE DO
NakamuraEmi
りぶ
優里
PIGGS
- 2025.09.07
-
Broken my toybox
"WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2025"
GRAPEVINE
This is LAST
レイラ
WtB
ナナヲアカリ
豆柴の大群
TGMX(FRONTIER BACKYARD) / 荒井岳史 / 渡邊 忍 ほか
ヨルシカ
eastern youth
大森靖子
GOOD ON THE REEL
Aooo
"TREASURE05X 2025"
セックスマシーン!!
ビレッジマンズストア
TOOBOE
the cabs
心愛 -KOKONA-
Keishi Tanaka
KING BROTHERS
Mellow Youth
cinema staff
OAU / LOVE PSYCHEDELICO / 大橋トリオ ほか
"くさのねアイドルフェスティバル2025"
渡邊一丘(a flood of circle)
ぜんぶ君のせいだ。
りぶ
ART-SCHOOL
HY
優里
SILENT SIREN
[激ロックpresents"Burning Blue vol.5"]
- 2025.09.08
-
レイラ
JACK'S MANNEQUIN
fox capture plan
- 2025.09.09
-
Age Factory
THE GET UP KIDS
Hump Back
YOASOBI
打首獄門同好会
9mm Parabellum Bullet
JACK'S MANNEQUIN
"LIVEHOLIC 10th Anniversaryseries~奏・騒・壮!!!Vol.4~"
- 2025.09.10
-
Aooo
Hump Back
ハンブレッダーズ
This is LAST
The Birthday
パーカーズ × 浪漫派マシュマロ
とまとくらぶ
THE GET UP KIDS
打首獄門同好会
- 2025.09.11
-
Bye-Bye-Handの方程式
YOASOBI
The Birthday
w.o.d.
MONOEYES
THE GET UP KIDS
TOOBOE
鶴 × ONIGAWARA
- 2025.09.12
-
Aooo
ナナヲアカリ
神聖かまってちゃん
TOOBOE
w.o.d.
ビレッジマンズストア
YOASOBI
THE BOHEMIANS × the myeahns
the band apart (naked)
Rei
Awesome City Club
"LIVEHOLIC 10th Anniversary series~この声よ君の元まで!!〜"
- 2025.09.13
-
cinema staff
ヤバイTシャツ屋さん / UNISON SQUARE GARDEN / sumika ほか
神はサイコロを振らない
The Birthday
神聖かまってちゃん
This is LAST
GRAPEVINE
佐々木亮介(a flood of circle)
四星球 / 藤巻亮太 / eastern youth / 踊ってばかりの国 ほか
Creepy Nuts
KING BROTHERS
崎山蒼志 / moon drop / SPARK!!SOUND!!SHOW!! / ExWHYZ ほか
"ナガノアニエラフェスタ2025"
WtB
PIGGS
TOKYOてふてふ
LACCO TOWER
安藤裕子
GOOD BYE APRIL
The Biscats
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
"New Acoustic Camp 2025"
wacci
- 2025.09.14
-
セックスマシーン!!
ビレッジマンズストア
TOOBOE
THE BOHEMIANS × the myeahns
flumpool / 三浦大知 / コブクロ / C&K
ガガガSP / GOING UNDER GROUND / 日食なつこ / LOVE PSYCHEDELICO ほか
ナナヲアカリ
WtB
Academic BANANA
Creepy Nuts
打首獄門同好会 / GLIM SPANKY / yama / bokula. ほか
KING BROTHERS
"ナガノアニエラフェスタ2025"
センチミリメンタル
ぼっちぼろまる
SIRUP
Maica_n
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
"New Acoustic Camp 2025"
Mirror,Mirror
- 2025.09.15
-
セックスマシーン!!
cinema staff
Bye-Bye-Handの方程式
WtB
ビレッジマンズストア
Kroi
GRAPEVINE
Appare!
TOKYOてふてふ
緑黄色社会 / 04 Limited Sazabys / キュウソネコカミ / Hump Back ほか
羊文学
PIGGS
DYGL
THE SMASHING PUMPKINS
FOUR GET ME A NOTS
Bimi
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
FIVE NEW OLD
eill
UNFAIR RULE / Blue Mash / ペルシカリア / ポンツクピーヤ
アーバンギャルド
NOIMAGE
RELEASE INFO
- 2025.09.03
- 2025.09.04
- 2025.09.05
- 2025.09.06
- 2025.09.09
- 2025.09.10
- 2025.09.12
- 2025.09.17
- 2025.09.19
- 2025.09.24
- 2025.09.26
- 2025.10.01
- 2025.10.03
- 2025.10.05
- 2025.10.08
- 2025.10.10
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ExWHYZ
Skream! 2025年08月号