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あらかじめ決められた恋人たちへ、アフロ(MOROHA)ゲストに迎えたコラボ・シングル「日々 feat.アフロ」明日1/27リリース

2021.01.26 20:00

あらかじめ決められた恋人たちへ、アフロ(MOROHA)ゲストに迎えたコラボ・シングル「日々 feat.アフロ」明日1/27リリース

あらかじめ決められた恋人たちへが、2021年最初のリリースとなる、コラボレーション・シングル「日々 feat.アフロ」を、明日1月27日にリリースする。未曾有の事態のなか、それでも続く人々の営みを叙情の"音"と激情の"声"で綴る10分超の抒情詩となっている。
 
本楽曲は、2019年にリリースされたあら恋のアルバム『......』のエンディング・トラックである「日」にアフロが詩を書き下ろし、リアレンジと再ミックスを施したうえで「日々」として生まれ変わらせたもの。池永正二(鍵盤ハーモニカ/エレクトロニクス)とのやり取りを経て完成に至ったアフロの詩は、2020年から続くコロナ禍の日本を真正面から描写。不測の事態に動揺する社会の中でも止まらない人々の営みに想いを馳せながら、改めて"生きる意味"を問い直していく内容だ。身近な他者だけでなく、己を励ますかのように徐々に熱を帯びていく彼のリーディング・スタイルは、ホームであるMOROHAと世界観を共有しつつも、優しさに満ちたものになっている。
 
10分という尺をフルに使って淡々とレイヤーを重ねていくあら恋のウォール・オブ・ノイズ・サウンドも、ライヴ・バンドとしての充実が窺えるスリリングな生演奏が主体となっている。そこにアフロの詩と声を活かすための丁寧なアレンジが加えられ、原曲より懐の深い音像を創り出している。和合亮一、ハチスノイト、吉野 寿(eastern youth)、曽我部恵一(サニーデイ・サービス)など、名うての詩人やヴォーカリストとのコラボレートを行いながらその確度を高めてきたあら恋の"声"との融合が、ひとつの結実を見た形となった。
 
ライヴで共演するなど、以前から交流のあったあら恋とアフロがタッグを組み、まだまだ混乱の真っ只中にある2021年を"はじめる"ために制作された「日々」。大きなトピックの中で忘れられがちな"取るに足らない生活"の意義が、普遍性をもって鮮やかに表現されている。
 
なお本作は1月27日から大手ストリーミング・サービスでの配信が開始されるほか、Bandcampではハイレゾ(48kHz/24bit)バージョンを販売。また、あら恋オフィシャル・ショップ限定でCD版もリリースされる。

 

▼リリース情報
あらかじめ決められた恋人たちへ
コラボレーション・シングル
「日々 feat.アフロ」
arakoi_jacket.jpg
2021.01.27 ON SALE
CD版:あら恋オフィシャル・ショップ
ハイレゾ(48kHz/24bit)バージョン:Bandcamp