Sano ibuki、デビュー・アルバム『STORY TELLER』収録曲「マリアロード」が1/24公開の今泉力哉監督映画"his"主題歌に決定。楽曲使用した新予告篇も公開

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Sano ibuki、デビュー・アルバム『STORY TELLER』収録曲「マリアロード」が1/24公開の今泉力哉監督映画"his"主題歌に決定。楽曲使用した新予告篇も公開

2019.12.17 08:00

Sano ibuki

Sano ibukiがリリースしたデビュー・アルバム『STORY TELLER』の収録曲「マリアロード」が、来年1月24日に公開される映画"his"の主題歌に決定した。
　
同映画は、映画"愛がなんだ"のヒットが記憶に新しい、恋愛映画の旗手今泉力哉監督によって、男性ふたりの恋愛を描いた話題の最新作。主演は宮沢氷魚、相手役に藤原季節ほか、今注目の俳優陣が顔を並べる。
　
Sanoの主題歌起用について、一昨年デビューへのきっかけにもなった自主製作音源「魔法」が映画製作陣の耳に留まり、この新進気鋭のシンガー・ソングライターへの主題歌を依頼、抜擢することとなった。
　
映画主題歌となる「マリアロード」は、今泉監督の依頼を受け、Sanoが"his"のために書き下ろした新曲。曲を作るうえで、監督とSanoは数時間にわたって話し合いながら楽曲の世界観を作り上げた。
　
さらに、「マリアロード」を挿入した映画"his"の新予告篇を本日12月17日より公開。新予告篇映像では、迅（宮沢氷魚）が渚（藤原季節）に伝えた"ある決意"をきっかけに楽曲がスタート。彼らを包む切なさをさらに盛り上げ、それでいて優しく寄り添うような予告映像となっている。ぜひご覧いただきたい。
　

映画『his』主題歌入り予告編｜2020年1月24日公開
　
今回の発表に寄せてSano ibuki、監督の今泉力哉、主演の宮沢氷魚より以下のコメントが到着している。

今回「his」の主題歌を担当させて頂きました。"マリアロード"という曲です。
主人公達含め、登場人物それぞれが普通という表層的な言葉の中で、本物を探す姿を音楽で表現するために模索していった末に完成した楽曲です。
今泉監督が作る世界は他人事ではないのに、近すぎない。
そんな距離感に僭越ながら近しいものを感じたこともあり、この素晴らしい作品の一部になれたことを素直に嬉しく、誇りに思います。
　
―― Sano ibuki

主題歌をつくってもらうにあたり、Sanoさんとお話しする時間をいただいた。
どんな曲にするかという話より、世の中と自分たちの音楽や映画との距離の話や、
主張があるとしてもそれを強い言葉やわかりやすい言葉で届けないことの温度などについてたくさん話した。安易な言葉での表現をお互いに苦手としていることなどを話した。
言葉って今は「刺さる」とかで修飾されるけど、「届ける」とか「寄り添う」とかそういう方がいいとか。
そしてつくっていただいた楽曲「マリアロード」は、さまざまな視点と色を持った暖かくも孤独を纏った曲でとても美しかった。これからもSanoさんの曲を聞いていきたいと思う。
　
―― 監督今泉力哉

初めて聴いた時、とても感動したのを覚えています。優しいメロディ。そして、それに乗った暖かい歌詞。
"his"のストーリーに寄り添うような内容にグッと来ました。迅と渚が共に想い合う絵が浮かんできます。
　
―― 主演宮沢氷魚

▼映画情報
"his"
1月24日（金）より新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
出演：宮沢氷魚、藤原季節、松本若菜、松本穂香、外村紗玖良、中村久美、鈴木慶一、根岸季衣、堀部圭亮、戸田恵子
監督：今泉力哉
企画／脚本：アサダアツシ
主題歌：Sano ibuki「マリアロード」
©2020 映画「his」製作委員会
■公式サイト：https://www.phantom-film.com/his-movie/
　

"ぼくらの7日間戦争"
公開中
監督：村野佑太
※Sano ibukiが3曲の主題歌を書き下ろし
https://7dayswar.jp/

▼リリース情報
Sano ibuki
デビュー・アルバム
『STORY TELLER』

NOW ON SALE
UPCH-20533／￥2,700（税別）
[EMI Records/ユニバーサルミュージック]
　
1. WORLD PARADE
2. 決戦前夜
3. いつか
4. 革命的閃光弾
5. Kompas
6. 沙旅商 (キャラバン)
7. いとし仔のワルツ
8. Letter
9. 滅亡と砂時計
10. Argonaut
11. マリアロード　※映画"his"主題歌
12. 梟