Skream! | 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト

MENU

NEWS

Overseas

オルタナティヴ・シーンの帝王SWANS、5/3にリリースする最新作『To Be Kind』の詳細が明らかに

2014.03.12 15:20

オルタナティヴ・シーンの帝王SWANS、5/3にリリースする最新作『To Be Kind』の詳細が明らかに

1980年代から1990年代にかけ、2大巨頭としてSONIC YOUTHと共にオルタナティヴ・シーンを牽引してきたSWANSが、Mute Recordsと契約後第1弾作品となる2年ぶりの最新作『To Be Kind』の詳細を公開した。

今作は、ツアーの中で派生していくセッションをもとにテキサスとダラスのスタジオでレコーディングした、前作に続く2枚組2時間越えの大作。自らのキャリアはもちろん、まるでUSオルタナティヴ・ロックの歴史を走馬灯のように総括す る濃厚な作品に仕上がっている。

フロントマンのMichael Giraは、今作について以下のようにコメントしている。


"ハロー、みなさん

SWANSはこの度新しいアルバムを完成させたよ。
これを書いてる今この瞬間にマスタリングも終えようとしている。
タイトルは『To Be Kind』。リリースは2014年5月。

このアルバムは僕がプロデュースし、尊敬すべきJohn Congletonにテキサスのエル・パソ郊外にあるソニック・ランチ・スタジオで録音してもらって、残ったレコーディングやミックスはダラスにあるJohnのスタジオで仕上げたんだ。
僕らは昨年の10月初頭にリハーサルをソニック・ランチで開始し、その後すぐにレコーディングに入り、12月中旬にはミックスの工程を完了させた。

このアルバムの素材となった部分は、2012年~13年の"Swans Tour"のライヴをやっていく中で練り込まれ、メロディの大部分はスタジオの中で思い出しながら作っていった。

SWANSのメンバーは、Michael Gira(Gt/Vo)、Norman Westberg(Gt)、Christoph Hahn(Gt)、Phil Puleo(Dr)、Thor Harris(Dr/Key)、Chris Pravdica(Ba)。

スペシャルゲストは、Little Annie(AnnieはJulia Kentのストリングス参加曲「Some Things We Do」で僕とデュエットしている)、St. Vincent(アルバム全体でヴォーカル参加)、COLD SPECKS(「Bring The Sun」でヴォーカル参加)、Bill Rieflin(ドラム、シンセサイザー、ピアノ、ギターなど多くの楽器で参加。彼はSWANSやANGELS OF LIGHTへの多大な貢献をしてくれていて、またKING CRIMSONのバンド・メンバーとして活動している。)"

――― Michael Gira

 

▼リリース情報
SWANS
『To Be Kind』
5月3日 日本先行リリース
※解説:小野島大/歌詞対訳付

[スペシャル・エディション](2CD + DVD)2,800円(税抜)
amazon http://amzn.to/1i2n7T8
TOWER RECORDS http://bit.ly/1dL3yhs

[通常盤](2CD) 2,400円(税抜)
amazon http://amzn.to/1dL2F8D
TOWER RECORDS http://bit.ly/1i2nGfZ


CD-1
1. Screen Shot
2. Just A Little Boy (for Chester Burnett)
3. A Little God In My Hands
4. Bring The Sun / Toussaint L'Ouverture
5. Some Things We Do

CD-2
1. She Loves Us
2. Kirsten Supine
3. Oxygen
4. Nathalie Neal
5. To Be Kind

DVD
詳細は後日発表


[参加アーティスト]
St. Vincent:バック・ヴォーカル参加「Nathalie Neal」「Bring the Sun」「Screen Shot」「Kirsten Supine」
COLD SPECKS:バック・ヴォーカル参加「Bring The Sun」
Little Annie:デュエット参加「Some Things We Do」
Bill Rieflin:ドラム、シンセサイザー、ピアノ、ギターほか

関連アーティスト

SWANS