Overseas
NEON INDIAN、オフィシャル・インタヴューが到着
2011.09.03 12:06
WASHED OUTと双璧をなすチルウェイヴ・シーンのパイオニア、NEON INDIANのオフィシャル・ショート・インタヴューが到着。
そして彼らの2ndアルバム『ERA EXTRANA』のリリースに合わせ、TOWER RECORDS(オンラインは除く)でチル・ウェイヴ・キャンペーンが決定した。対象商品購入者に、先着で両面B2ポスター(片面:WASHED OUT 片面:NEON INDIAN)をプレゼント! 対象商品はNEON INDIAN『ERA EXTRANA』(日本盤)、WASHED OUT『WITHIN and WITHOUT』(日本盤)。期間は9月6日(火)からで、特典がなくなり次第終了。ファンは早めにゲットしておこう。
▼NEON INDIANインタヴュー
-Dave Fridmannについ て。
「Dave Fridmanとの作業は最高だったよ。とても面白かった。両者にとって色々と学べるチャンスだったんだ。彼にとっては、完全なエレクトロニックのレコードを 手掛ける初めての経験になったし、僕にとっては初めてスタジオでのレコーディングが経験できた。だから、お互いにとってすごくよかったん だ。今まではスタジオで作業したことがなかったけど、今回は彼のスタジオを使うことができたので、サウンドを囲むちょっとした空間をとれ る可能性が大きく広がったんだ。自分が面白いと思うレコードは、そういう空間でレコーディングされたものばかりだからね。スタジオを使 うっていうアイデアによって、自分が創り出したかったものを作ることができたよ。彼を起用したのは、僕が初めて友達からもらったミックスCDの最初の曲がMercury Rev の“Deserter's Songs”の“Holes” だったんだ」
-アートワークについて
「アートワークは、Girlsなん かも手がけているFocus Creepsとのコラボレーションなんだ。頭の中 に、人間じゃない何かを隠すかの様にカメラからさっと自分の顔を動かす女の子のイメージがあたから、それを形にしてみたんだ。過去の遺物 を見てるような感覚を表現してるんだよ。Focus Creepsとのコラボは最 高だったよ。前にもミュージック・ビデオで共演したことがあったから、彼が素晴らしいことも知ってたしね。今回も彼には感謝してるよ」
-THE FLAMING LIPSに ついて
「FLAMING LIPSには1 年前に会ったんだ。ツアー中にね。Wayne Coyneがライヴでポートランドに来た時だったかな。その時に知り合いになったんだよ。で、いつか一緒に何かやろうってことで連絡先を交換したんだ。で、このアルバムの ためにDave Fridmanのスタジオで機材の作業をしてたら、彼らがレコー ディングのためにやって来たんだ。で、せっかく一緒にスタジオにいるんだから何かやってみようぜ、って話になって、コラボが実現したんだ よ。あれにはインスパイアされたね。すごくサイケデリックで、プロダクションがライヴみたいだった。それぞれが違うことをやって合わせて どうなるかを見るって感じ。それぞれ勝手に音を出してるように見えて、3時間後に はそれが曲になった。すごいよね」
-チルウェイヴ・シーンについて
「色々とメディアから言われるまでは、Washed Outや僕がチルウェイヴ世代と呼ばれているなんて知らなかったくらいなんだよ(笑)。でもそれは一利あると思う。2008年とか2009年って、従 来の音楽カルチャーが崩れた時だったよね。パンクロックがラップトップで作られる様になったんだからね。ギターやアンプの代わりに、曲作 りをインターネットで学ぶ人たちがでてきたわけだよね。でもそういう人たちは、ダンスミュージックの前に聴いていた音楽の感性も持ってる だろ? My Bloody Valentineとか、他のシューゲイズ・バンド とか、そういったインディ・ロック・カルチャーの感性。それをシンセ・ポップで表現してるのが僕らなんじゃないかな。個人的にはNew Orderから受けた影響が大きい。彼らの“Bizarre Love Triangle”は、自分の生涯のお気に入りソングだよ」
▼TOWER RECORDS「NEON INDIAN×WASHED OUT チルウェイヴ・キャンペーン」
詳細:http://tower.jp/article/feature_item/81721
▼NEON INDIAN 日本オフィシャル・サイト
http://www.bignothing.net/neonindian.html
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