Japanese
椿屋四重奏、昨年末に解散していたことを発表。
2011.01.11 13:44
椿屋四重奏が解散を発表した。正しくは、昨年末に開催されたZepp Sendaiでのカウントダウンライヴをもって既に解散していたという。
メンバーの今後の活動については、中田(Vo&Gt)と小寺良太(Dr)は音楽活動を継続し、永田貴樹(Ba)は音楽活動自体を引退すると語っている。
以下はその本文。
―――
ファンの皆様へ 大切なお知らせ
椿屋四重奏は2010年12月31日、
Zepp Sendaiにて行なわれましたカウントダウンライヴ、
「SENDAI SUNRISE」をもちまして、解散いたしました。
このような突然の報告となりましたことを、お詫び申し上げます。
これまで応援して頂いたファンの皆様、
そしてバンド活動を支えて頂いた関係各位の皆様には、感謝の言葉しかございません。
今後、中田裕二・小寺良太の二人は別のかたちで音楽活動を継続していきます。
そして永田貴樹は音楽活動を辞め、新たな道へと踏み出すことになりました。
三人の進む道は別々ですが、これまで同様、
それぞれの活動を温かく見守って頂ければ幸いです。
尚、これからの具体的な活動につきましては、
何らかの動きがあり次第、引き続きこちらのホームページにて
随時アップしていく予定でございますので、何卒よろしくお願い致します。
長きにわたり椿屋四重奏を応援して頂き、本当にありがとうございました。
2011年1月11日
椿屋四重奏
メンバー・スタッフ一同
以下は、メンバーからのコメント。
突然の報告になって本当に申し訳ないです。
この度、
椿屋四重奏は解散しました。
店じまいってやつですね。
実は去年の夏頃、既にメンバー内ではその事が決まっていました。
理由は、ごく自然なもので、
時期が来た、それだけです。
ただ、どうしても解散ツアーなんてやりたくなかったし、
最後の最後まで現在進行形のバンドでいたかったから、
今まで通りに活動を続けました。
幕引きは椿の花の如く。
椿屋四重奏の生まれた仙台で。
応援してくれた皆さんにとっては非常に一方的な身勝手な話で、本当に申し訳なく思います。
一言でいえば、
俺にとって椿屋四重奏は、
悪足掻きの青春でした。
それはとても愛しくて、切なくて、
憎たらしくもあり、
悩みの種でもあり、
希望の種でもあり。
それは簡単に例えられるほど単純なものではありません。
冷静に客観的にみれば、
時代に何かしらの痕跡を残すようなアクションを起こす事は出来なかったし、
当初思い描いてた夢はそんなに叶えられていません。
悪く言えば、中途半端な…
でもその悪足掻きこそが
椿屋四重奏だった気がします。
ただ、名曲は山ほど残して来たつもりですけどね。
自分でも否定はしなかったけど、よくワンマンバンドと呼ばれました。
確かに作品作りにおける作業はほとんど自分がやってましたし、
いわゆる一般的なロックバンドとは違うタイプのバンドだったかもしれません。
やっぱ性格的にというか、元々ひとりで何でもやらないと気が済まない所があって、
結果的にそうなってしまいました。
でも、やっぱり、椿屋は俺だけのものではなかったし、
やっぱりこのメンバーあってこそのバンドでした。
そして、俺自身も、不思議にその事をわかっていました。当たり前のように。
皆で夢を賭けた想いの化身の様なものでした。
たかしげも、良ちんも、
やっちんも、結成当初のメンバーも、
そしてバンドの最後を一緒に見届けてくれた手島も、
大切な時間を椿屋四重奏に使ってくれました。
本当に感謝しています。
共に分かち合えた事、幸せに思います。
今、正直、心の中はグチャグチャです。
この十年、椿屋四重奏こそが俺の人生そのものでしたから。それを中心に俺はまわっていたから。
でも、同時に、なにか胸のつかえが取れた様な感じもあります。
ずーっと長い間自分の中に居座っていた、その悪足掻きの理由が。
今はまだ、先の事は上手く考えられませんが、
あの夢は捨てていませんし、
音楽を辞めるつもりもありません。
少しの間、色々と考えてみようと思います。
「こんなロックバンド、マジで他に居ないよな。最高だよ。自己満足で結構!」
そう思いながら、まるでお客さんになったような気持ちで、
最後の仙台を楽しんでいました。
椿屋四重奏、
そして椿屋四重奏を愛してくれたすべての皆さん、
素晴らしい季節をありがとう。
支離滅裂な滅茶苦茶な文章で
ごめんなさい。
やはりまとまりませんでした。
最後の餞に、嵐が丘の一節で。
咲いて散りゆく花となり
夢と現を抱きすくめて
嵐の中 自ずと望んだこの場所に
涙と雨の
涙と雨の
祝福を
中田裕二
こういう結果になってしまって、皆さんごめんなさい。
理由は、僕がミュージシャンとしての限界を感じてしまったことが大きな要因です。
バンドの調子が上がってきた所でのこの決断に、なんで?と思うかも知れませんが、
やっぱりバンドが大きくなる為には、メンバーそれぞれが同じ強い思いを抱いていなくちゃならない
と思います。
僕は椿屋四重奏に対しては強い思いがありましたが、一個人のミュージシャンとしてはどうしても足りなくて、
でもやっぱり音楽を続けていく上でそこが一番大事な部分だと思うんです。
それで限界を感じてしまいました。
そして、僕だけそんな中途半端な気持ちじゃ足を引っ張るだけだと思い、
悩みに悩んでこの決断に至りました。
大好きな椿屋四重奏が無くなってしまうのは寂しいけれど、
ゆうじ、りょうちんの活躍を期待しこれからも応援し続けます。
今まで椿屋四重奏、そしてこんな僕を応援してくれた皆さん、本当に有難うございました。
今の僕があるのは皆さんのお陰です。
この経験を糧に、今年から新たな道を歩んでいきます。
最後に、この椿屋四重奏の名前が霞むくらい、今後二人が活躍してくれる事を願ってます。
初詣で願いたいと思います。僕のおみくじ凶じゃないと良いんだけど・・・。
永田 貴樹
本当に楽しかった。もっとやりたかった。
けど仕方無いんだなぁ、と自分を納得させています。
新年早々こんなお知らせをするのは本当に辛いです。
俺も貴樹に脱退を伝えられた時はどうにも受け入れられず、寝込みました。
でも、大事な仲間が考えに考えてした人生の決断なんです。
どうかゆっくりでいいので受け入れてあげて下さい。
皆にこの事を伝えずにツアーを回るのは辛かったけど、これで良かったと思っています。
辛気くさい顔して全国回っても楽しめないでしょ?
本当に良いツアーだったし、今年も皆の楽しそうな顔がステージからたくさん見えました。
最高でした。ありがとう!!
椿屋四重奏の活動は2010年の大晦日で終わりました。
今まで応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました。
が、正直これで終わりたくない。俺は皆と一緒にこの先をもっと見たいという気持ちでいます。
皆も同じ気持ちだと勝手に思っています。
小寺良太
―――
【椿屋四重奏 公式サイト】
http://tsubakiya4.com/index.html
関連アーティスト
椿屋四重奏LIVE INFO
- 2024.11.27
-
新しい学校のリーダーズ
PEDRO
LAST DINOSAURS / ego apartment
ハンブレッダーズ
まなつ
Jamie xx
雨のパレード
詩羽(水曜日のカンパネラ)
go!go!vanillas
ヤングスキニー
にしな
- 2024.11.28
-
MOROHA
Age Factory
新しい学校のリーダーズ
DYGL
煮ル果実
SIX LOUNGE
まなつ
アンと私
挫・人間
秋山黄色
w.o.d.
マルシィ
終活クラブ
BURNOUT SYNDROMES
Cö shu Nie
フィルフリーク
シノダ(ヒトリエ)
go!go!vanillas
a flood of circle
KANA-BOON
- 2024.11.29
-
離婚伝説
CVLTE
Age Factory
SHE'S
ずっと真夜中でいいのに。
BLUE ENCOUNT
フィロソフィーのダンス
OKAMOTO'S
DYGL
NEE
Lucky Kilimanjaro
神聖かまってちゃん
Ivy to Fraudulent Game
小山田壮平
tacica
秋山黄色
w.o.d.
ねぐせ。
Dear Chambers
アンと私
the dadadadys
挫・人間
ASIAN KUNG-FU GENERATION
NANIMONO
にしな
Hello Hello
吉澤嘉代子
PIGGS
パピプペポは難しい
TK from 凛として時雨
a flood of circle
BREIMEN
ヤユヨ
CIVILIAN
DOES
East Of Eden
シド
岸田教団&THE明星ロケッツ
ANABANTFULLS
三浦透子
- 2024.11.30
-
back number
NEE
ポルカドットスティングレイ
大森靖子
SHE'S
ずっと真夜中でいいのに。
OKAMOTO'S
tacica
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
フィロソフィーのダンス
SWANKY DOGS
the shes gone
ヤングスキニー
Aimer
リアクション ザ ブッタ
ストレイテナー
ズーカラデル
ウソツキ
Newspeak
9mm Parabellum Bullet
ねぐせ。
BLUE ENCOUNT
moon drop
Cö shu Nie
ASIAN KUNG-FU GENERATION
Conton Candy
椎名林檎
Vaundy
WONK
MYTH & ROID
Hakubi
This is LAST
崎山蒼志 / MONO NO AWARE / 荒谷翔大 / 家主 ほか
GANG PARADE
BiS / KNOCK OUT MONKEY / パピプペポは難しい / LEEVELLES ほか
須田景凪
フラワーカンパニーズ
フレデリック
LiSA
なきごと
Machico
"ビクターロック祭り2024"
- 2024.12.01
-
back number
reGretGirl
Lucky Kilimanjaro
大森靖子
OKAMOTO'S
SIX LOUNGE
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
フィロソフィーのダンス
Ivy to Fraudulent Game
Aimer
MOROHA
Helsinki Lambda Club
リアクション ザ ブッタ
ストレイテナー
THE YELLOW MONKEY
DENIMS
LACCO TOWER
9mm Parabellum Bullet
NANIMONO
ハク。
fhána
オレンジスパイニクラブ
the shes gone
Vaundy
Hakubi
レイラ
さめざめ
ベランダ
GOOD ON THE REEL
秋山黄色
須田景凪
I Don't Like Mondays.
the quiet room
Laughing Hick
PEDRO
LiSA
indigo la End
- 2024.12.02
-
Saucy Dog
スカート
挫・人間
chilldspot
RAY×BELLRING少女ハート
- 2024.12.03
-
Saucy Dog
ヤングスキニー
リーガルリリー
SHE'S
LONGMAN
キュウソネコカミ
まなつ
ASH DA HERO / POLYSICS
IMAGINE DRAGONS
Age Factory
Amber's
SUPER BEAVER
- 2024.12.04
-
ASIAN KUNG-FU GENERATION
神聖かまってちゃん
The Ravens
go!go!vanillas
リーガルリリー
PEDRO
Galileo Galilei
ASH DA HERO / POLYSICS
SIX LOUNGE
マカロニえんぴつ / SAKANAMON / ヤユヨ ほか
DYGL
NEE
点染テンセイ少女。
SUPER BEAVER
- 2024.12.05
-
シノダ(ヒトリエ)
坂本慎太郎
新しい学校のリーダーズ
Dear Chambers
フィルフリーク
終活クラブ
go!go!vanillas
キュウソネコカミ
ネクライトーキー
VOI SQUARE CAT
DeNeel
PEDRO
四星球
ハンブレッダーズ
w.o.d.
ドミコ
BIGMAMA
Nulbarich
- 2024.12.06
-
DURDN
9mm Parabellum Bullet
新しい学校のリーダーズ
reGretGirl
Maki
CENT
上白石萌音
a flood of circle
DeNeel
YONA YONA WEEKENDERS / 荒谷翔大 / muque
Ivy to Fraudulent Game
リュックと添い寝ごはん
ネクライトーキー
Aimer
Dear Chambers
小山田壮平
CVLTE
ねぐせ。
- 2024.12.07
-
Kroi
怒髪天
フィロソフィーのダンス
the shes gone
Conton Candy
シノダ(ヒトリエ)
ずっと真夜中でいいのに。
あいみょん
ザ50回転ズ
Umisaya
Helsinki Lambda Club
リアクション ザ ブッタ
ADAM at
HY
BLUE ENCOUNT
Vaundy
reGretGirl
岡崎体育
ズーカラデル
上白石萌音
a flood of circle
ポルカドットスティングレイ
ASIAN KUNG-FU GENERATION
"年末調整GIG 2024"
VOI SQUARE CAT
安藤裕子
TK from 凛として時雨
ストレイテナー
THE YELLOW MONKEY
Aimer
眉村ちあき
マオ(シド)
Johnnivan
VENUS PETER
eastern youth
打首獄門同好会
SpecialThanks
クレナズム
OKAMOTO'S
ねぐせ。
"下北沢にて'24"
BUMP OF CHICKEN
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
- 2024.12.08
-
怒髪天
フィロソフィーのダンス
ザ50回転ズ
ビッケブランカ
9mm Parabellum Bullet
シノダ(ヒトリエ)
the shes gone
ずっと真夜中でいいのに。
あいみょん
リアクション ザ ブッタ
Maki
HY
Vaundy
ExWHYZ
安藤裕子
DURDN
Conton Candy
ASIAN KUNG-FU GENERATION
"年末調整GIG 2024"
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
ストレイテナー
LiVS
マオ(シド)
ネクライトーキー
OKAMOTO'S
Newspeak
Mega Shinnosuke
フレンズ
FR2PON!
DENIMS
BUMP OF CHICKEN
- 2024.12.10
-
back number
reGretGirl
PEDRO
鎌野 愛
羊文学
ザ・クロマニヨンズ×サンボマスター
リーガルリリー
PALE WAVES
RELEASE INFO
- 2024.11.27
- 2024.11.29
- 2024.12.04
- 2024.12.05
- 2024.12.06
- 2024.12.11
- 2024.12.13
- 2024.12.18
- 2024.12.20
- 2024.12.25
- 2024.12.27
- 2024.12.28
- 2025.01.06
- 2025.01.08
- 2025.01.10
- 2025.01.15
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
PEDRO
Skream! 2024年11月号