Skream! | 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト

MENU

NEWS

Overseas

PETER DOHERTY、目下2足のわらじで大忙し!

2009.07.23 20:31

イギリスで最も「気になる男」、ピーター・ドハーティ(PETER DOHERTY )の2009年夏はフェスで大忙しのご様子。
初のソロ・アルバム『グレイス・ウェイストランズ(Grace / Wastelands)』のリリースに合わせ、今年春には大々的な全英ソロ・ツアーを成功させたピーター。その後もライヴ活動を精力的に続け、初夏より英国・ヨーロッパ各国で数々のフェスティバルに出演している。
主なものだけでも、英国では6月末のGlastonbury Festivalを始め、7月にはスコットランド最大のフェスT in the parkに出演、そして8月22~23日にはV Festivalのステージにも立つ予定。

その他、フランス、デンマーク、アイルランド、スペインなど、各国のフェスに引っ張りだこ。
この一連のソロ・ライヴには、バック・バンドとしてベイビーシャンブルズ(BABYSHAMBLES)のドリュー・マコーネル(B)とアダム・フィセク(Dr)、そしてプロデューサーでもあるスティーヴン・ストリート(Key)が同行。
そこに3人編成の弦楽隊が加わり、春の全英ツアーの編成から、ブラーの再始動で忙しくなったグレアム・コクソン(G)が抜けた形となっている。

7月27日には、英国でニュー・シングル「ブロークン・ラヴ・ソング」をリリース。
同シングルには、リバティーンズ初期からの持ち曲で、ピーターのライヴでの定番人気ナンバーとして知られる「The Ballad Of Grimaldi」が同時収録される予定。
「ブロークン・ラヴ・ソング」の映像はこちら▼
https://www.emimusic.jp/intl/babyshambles/video/

またピーターは、ベイビーシャンブルズの3作目アルバムの本格的な曲作りにもうじき取りかかるとのこと。ピーターによれば、3作目ではギタリストのミック・ウィットノールが作曲全般を手掛け、自身は作詞に集中する予定。
曲の方は既にミックがデモ作りをほぼ終える段階にあり、ピーターがそれに歌詞をつける形になるそう。
プロデュースは前作に続き、スティーヴン・ストリートが手掛ける可能性が高い模様。
ピーター曰く、ソロ、ベイビーシャンブルズ、そしてもし再結成した場合のリバティーンズと、それぞれで表現したいことは異なっており、「3足のわらじを同時に履くことも可能」とのこと。
9月には、再び全英4都市を回るミニ・ソロ・ツアーの予定が組まれており、彼のクリエイティヴィティとエネルギーは尽きることがないようだ。

PETER DOHERTYオフィシャルサイト>>