Japanese
Wez Atlas
2025年01月号掲載
東京を拠点とするヒップホップ・アーティスト、Wez Atlas。2023年から2年連続でアメリカにて開催の"SXSW"出演、国内でも"OSAKA METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2024"でパフォーマンスと注目の彼が、ニューEP『ABOUT TIME』を発表。1月24日、31日には東阪で[Wez Atlas LIVE 2025 "ABOUT TIME"]も控える彼に、Wez Atlasとはどんなアーティストなのか、メールで訊いた。
-Skream!インタビュー初登場ということで、自己紹介や音楽活動を始めたきっかけ等を教えてください。
どうもWezです。17歳の頃、J. Coleに憧れてラップを書き始めたのが活動のきっかけです。幼少期にお母さんが車でかけてたBLACK EYED PEASとかが洋楽との初めての出会いでしたが、そこからアメリカに引越して向こうのラジオでヒップホップにどっぷりハマっていきましたね。実際に曲を作ろうって思ったのはその後日本に帰って来てからですが。高校でVivaOlaと出会い(当時はまだVivaOlaじゃなかったけど)、高3のときに彼が"おいWez(まだWezじゃなかったけど)、曲作ろうぜ"って言って来て。そこからちょいちょいSoundCloudに曲を載せ始めたりしました。
-アーティスト名"Wez Atlas"というネーミングの由来や、普段仲間内やファンからはなんと呼ばれているかを教えてください。
"Wez"は"West、西"から取ってます。西日本の大分県出身で、アメリカでは西部のコロラド州に住んでて。あと、自分の本名に西って漢字も入ってるんですよ。西にすごいゆかりを感じて、そこからラッパー名を決めました。"Atlas"は世界地図って意味で、僕の作る音楽を世界中に届けたいという思いでそれも入れました。みんなにはWezって呼ばれてます。Wezzyもあり。
-ルーツとなるアーティスト、よく聴いていた音楽等教えてください。
ラッパーで言うとJ. Cole、Kendrick Lamar、LOGIC、EMINEMとか。あとは基本アメリカの2010年代ポップスをずっと聴いてました。Bruno Marsとか。
-多文化なスタイルを取り入れたトラックと、日本語と英語を組み合わせたラップが特徴的なWez Atlasさんの楽曲ですが、改めてご自身の楽曲へのこだわりや音楽性について教えてください。
普段の生活でも日本語/英語ごちゃ交ぜなので、曲を作るときもそのままって感じですね。最近は特に日本語の表現力を増やそうと頑張ってて、今年ずっと日本のヒップホップを聴いて勉強してました。唾奇さん、CHICO CARLITOさん、あと5lackさんもめちゃ好きです。自分には思いつかない面白い表現がたくさんあって、あそこまで日本語を自由自在に操れるようになりたいなーって思って聴いてます。
-2024年8月から10月に『Summit』、『40℃』、『One Life』と3ヶ月連続で新作を配信リリースされてみて、どのような気付きや手応えがありましたか?
やっぱやらなきゃって思ったらできちゃうんだなって思いました。昔は完成まで辿り着かないデモがめちゃくちゃあったので、そこを克服できるようになったのが嬉しいです。
-配信EP『ABOUT TIME』のリリースおめでとうございます。今の率直な気持ちを教えてください。
良い挑戦でした。新しい可能性が見えた気がするし、Wez Atlasの振れ幅が広がったと思います。この先も楽しみです。
-配信EP『ABOUT TIME』収録曲の中で特にお気に入りの楽曲と、その理由を教えてください。
全部ですけど、「One Life」は特に好きですね。ここまでクラシックなヒップホップをやったのも初めてな気がして、ちゃんとそこに愛があるっていうのを提示できて良かったです。
-Wez AtlasさんのMVはメロウでエモーショナルな作品が多い印象ですが、MVに対するこだわりや、特にお気に入りのMV等があれば教えてください。
5年前に初めてのMVを撮って、それをやってくれたのがRyota Ishizawaっていうやつで。それをきっかけに友達になってそれ以降のMVの大半は彼が作ってくれてます。彼の一番の良さは映像や写真を通してエモーションを伝えることですね。虚しさとか懐かしさとか、いろんな感情が直接心に響くような映像を撮ります。去年出した「Me Today」がおすすめです。(※執筆は2024年12月)
-ご自身のライヴの一番の強みはなんだと感じていらっしゃいますか。
パワーだと思います。マイクを握るとゾーンに入りますね。曲作りも好きだけど、やっぱりその曲を人の前で披露する、場を盛り上げるっていうのが好きだからずっとこの仕事続けてると思いますし、それが生きがいです。
-アメリカで開催の"SXSW"への2年連続出演や、 2023年に"KOBE MELLOW CRUISE"、2024年には"OSAKA METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2024"と、大勢の観客の前でのライヴも増えてきていますが、こうした経験を経て感じるご自身のライヴでの課題があれば教えてください。
まだまだ僕のことを知らない人の前でライヴすることが多いので、その人たちの心をどう掴むかっていうのは常に研究してます。もっとMCでグッと来ること言いたいなっていうのもあります。
-2025年1月には、最新EP『ABOUT TIME』を引っ提げた[Wez Atlas LIVE 2025 "ABOUT TIME"]が開催されますね。24日に渋谷WWWで初のワンマン、31日には大阪 LIVE SPACE CONPASSでSkaaiのゲスト出演も決定しています。ライヴに向けた意気込みをお聞かせください。
EP『ABOUT TIME』でWez Atlasプロジェクトが1つ角を曲がったと思ってるので、ここまでのストーリーとこれからのストーリー、その両方が見えるのが見どころだと思います。w.a.uとバンド・セットで組み始めてからもう1年半くらい経つので、その積み重ねの成果も見れるはずです。ぶちかまします! Skaaiとはいい仕込みもあるのでサプライズをお楽しみに。
-今後の展望や目標を教えてください。
もっとたくさんの人に音楽を届けたい! 国内も海外も。
-最後にSkream!読者にメッセージをお願いします。
ぜひWez Atlasで検索して聴いてみてください!!
RELEASE INFORMATION
Wez Atlas
NEW DIGITAL EP
『ABOUT TIME』
NOW ON SALE
配信はこちら
LIVE INFORMATION
"Wez Atlas LIVE 2025"
1月24日(金)渋谷WWW ※ワンマン
1月31日(金)大阪 LIVE SPACE CONPASS w/ Skaai
詳細はこちら
- 1
LIVE INFO
- 2025.09.18
-
YOASOBI
キュウソネコカミ
LAUSBUB
DYGL
Mirror,Mirror
MONOEYES
終活クラブ
TOOBOE
THE SMASHING PUMPKINS
椎名林檎 / アイナ・ジ・エンド / 岡村靖幸 ほか
打首獄門同好会
the paddles / DeNeel / フリージアン
otona ni nattemo / 南無阿部陀仏 / ウェルビーズ ほか
- 2025.09.19
-
THE ORAL CIGARETTES
a flood of circle
UVERworld
セックスマシーン!!
Bye-Bye-Handの方程式
Redhair Rosy
たかはしほのか(リーガルリリー)
終活クラブ
あたらよ
Aooo
KING BROTHERS
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The Birthday
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-
カミナリグモ
Lucky Kilimanjaro
TOOBOE
GRAPEVINE
This is LAST
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WtB
キュウソネコカミ
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ASH DA HERO
THE SMASHING PUMPKINS
Miyuu
竹内アンナ
ぜんぶ君のせいだ。
PAN / SABOTEN
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"イナズマロック フェス 2025"
LAUSBUB
渡會将士
Plastic Tree
ヨルシカ
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Broken my toybox
あたらよ
大森靖子
04 Limited Sazabys / 東京スカパラダイスオーケストラ / ザ・クロマニヨンズ / 奥田民生 / ヤングスキニー ほか
ART-SCHOOL
AIRFLIP
"NAKAYOSHI FES.2025"
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
GOOD ON THE REEL
クジラ夜の街 / Dannie May / 終活クラブ / アオイロエウレカ(O.A.)
フラワーカンパニーズ
- 2025.09.21
-
ExWHYZ
HY
豆柴の大群
TOOBOE
カミナリグモ
LACCO TOWER
The Biscats
WtB
キュウソネコカミ
envy × OLEDICKFOGGY
Plastic Tree
Broken my toybox
ぜんぶ君のせいだ。
THE SMASHING PUMPKINS
アルコサイト
ART-SCHOOL
星野源
"イナズマロック フェス 2025"
岸田教団&THE明星ロケッツ
TOKYOてふてふ
ヨルシカ
竹内アンナ
GRAPEVINE
大森靖子
ACIDMAN / GLIM SPANKY / Dragon Ash / go!go!vanillas / Omoinotake ほか
LAUSBUB
Devil ANTHEM.
peeto
KING BROTHERS
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
GOOD ON THE REEL
超☆社会的サンダル / さとう。 / ルサンチマン / SENTIMENTAL KNOWING(O.A.)
PIGGS
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-
WtB
reGretGirl
OKAMOTO'S
古墳シスターズ
レイラ
Bye-Bye-Handの方程式
ビレッジマンズストア
Ryu Matsuyama
CENT
- 2025.09.23
-
水曜日のカンパネラ
ART-SCHOOL
Lucky Kilimanjaro
TOOBOE
リュックと添い寝ごはん
古墳シスターズ
Omoinotake
Kroi
TOKYOてふてふ
Plastic Tree
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YONA YONA WEEKENDERS
DYGL
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Bye-Bye-Handの方程式
Another Diary
adieu
竹内アンナ
Cody・Lee(李)
トゲナシトゲアリ
"TOKYO CALLING 2025"
- 2025.09.24
-
水曜日のカンパネラ
THE SMASHING PUMPKINS
ドミコ
UVERworld
Kroi
a flood of circle
Hump Back
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- 2025.09.26
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This is LAST
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ドミコ
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Aooo
Keishi Tanaka
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OKAMOTO'S
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-
TOKYOてふてふ
amazarashi
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SCOOBIE DO
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The Birthday / 甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ) / 志磨遼平(ドレスコーズ) / GLIM SPANKY / TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU) ほか
ぜんぶ君のせいだ。
センチミリメンタル
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YOASOBI
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豆柴の大群
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MAPA
LiSA
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WtB
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藤巻亮太
"TOKYO CALLING 2025"
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-
ナナヲアカリ
NEE × CLAN QUEEN/サイダーガール × トンボコープ
SCOOBIE DO
LACCO TOWER
TOKYOてふてふ
SUPER BEAVER
"いしがきMUSIC FESTIVAL"
cinema staff
ぜんぶ君のせいだ。
YONA YONA WEEKENDERS
コレサワ
SPRISE
Plastic Tree
YOASOBI
リュックと添い寝ごはん
EGO-WRAPPIN' × 大橋トリオ
Age Factory
WtB
TOOBOE
mzsrz
Broken my toybox
古墳シスターズ
RAY
"ベリテンライブ2025 Special"
"TOKYO CALLING 2025"
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