Japanese
anew
2023年11月号掲載
Member:りこ まいみ あまね ここな
Interviewer:山口 哲生
"Art idol new world"をコンセプトに掲げ、山形から世界へ向けてその名を轟かせるべく活動している4人組アイドル anewが、1stフル・アルバム『異日常』を完成させた。振り幅をさらに広げたオルタナティヴなロック・チューンに加え、コロナ禍を機に再デビューした"伝説のミュージシャン"ノリアキのカバー曲や、大森靖子が代表を務めるTOKYO PINK所属のシンガー・ソングライター、はる陽。からの提供曲など、強烈な個性を放つアーティストたちの楽曲も収録されている。始動1周年を目前に強力な1枚を放つ4人に、リモート・インタビューで話を訊いた。
-始動からまもなく1年になりますが、振り返ってみるとどんな時間でしたか?
まいみ:怒濤の1年でした。
-特に印象に残っている出来事をあげるとすると?
まいみ:やっぱり台湾に行ったことが印象に残ってます。向こうのフェス("赤聲躁動Carnival Fever2023")に出たんですけど、お客さんが本当に来るのかすごく心配で。でも、想像していたよりも人が来てくれて、観てくれる人も多くてホッとしたし、嬉しかったです。
-りこさんはいかがでしょうか。振り返ってみたときに思い出すことというと。
りこ:あっという間だったなぁっていうのは、やっぱり思います。なんていうか、正直、1年経つ前にこの4人じゃなくなるのかなと思っていて(笑)。
一同:ははははは(笑)。
りこ:地下アイドルって、人がやめたり入ったりというのが結構激しい業界だし、4人(の個性)がバラバラすぎるので、どこかしらで食い違ってそういうふうになっちゃうかもしれないなって思っていたんです、勝手に(笑)。でも、逆にバラバラだったから、うまく1年間やってこれて、お客さんもだんだん増えたり、anewの名前が浸透していったなっていうのをすごく感じた1年でした。
-あまねさんは振り返ってみるといかがです?
あまね:気づいたら1年経っていた感じなんですけど、この1年で一番忙しかったのは先週(※取材は10月中旬)だなって個人的には思ってます(笑)。仙台でライヴ("Able-Gleam定期公演Vol.2「明日が来る前に」")して、次の日に東京でライヴ("CHICKEN BLOW THE IDOL 明里みかん生誕祭 「蜜柑」")して、帰ってきてレコーディングして、山形で生誕のライヴ("anew定期公演 チカカラ vol.13 アマネ生誕祭")をして、次の日に"YONEZAWA ROCK FES 2023"に出るっていう5日間で。すごく大きなステージとか、"ギュウ農フェス mini -黄金週間'23- 昼の部"にも出させていただいたんですけど、忙しさで言ったら先週が一番ヤバかったですね。
-そういった怒濤の状況は、忙しさもありつつ楽しさもあるんですか?
あまね:やっぱりライヴに呼んでもらえることは、この1年間、私たちのやってきたことが少なからず認められていることにはなるのかなと思うので、呼んでいただけるのは嬉しいですし、ステージに立てる回数が多ければ多いほど、私たちも嬉しいなぁと思ってます。
-ここなさんは1年を振り返ってみていかがです?
ここな:なんだろう......初めて1年続いた仕事なんですよ。
りこ&まいみ&あまね:仕事(笑)。
ここな:バイトとかもすぐ辞めていたので。でも楽しいから、この仕事は自分に合っているし、メンバーとも合うのかなと思ってます。
-活動していて特に楽しいと感じる部分というと?
ここな:そういうのは特にないんですけど、引っ掛かることがないから続いてるのかもしれないです。ライヴも楽しいし、SNSでファンと交流するのも楽しいし。
-最初は手探りだったとは思うんですが、活動を続けていくなかで、自分たちはどんなグループなのか見えてきたものはありましたか?
あまね:他のグループにない楽曲や振付、個性であったりと、総じて二番煎じにならないようにしていきたいんだろうなっていうのは感じますね。既存にないものを作っていくのが私たち、みたいなところはあるかもしれないです。
りこ:忙しないグループかなって思います。急に大きいライヴが決まって"えーっ!?"っていうこととか、ライヴでギャーギャー騒いでいたりとか、オタクも忙しないし。だからいろんなことがあって、ずっとバタバタしてますね(笑)。
-それゆえに怒濤の1年っていう感覚になりますね。
りこ:そこに繋がってきますね。
まいみ:ある意味、本番に強いグループだなって。もちろん日々練習をしてるんですけど、そうやって大きいライヴに呼んでいただいたときに、メンバーたちが100以上のパフォーマンスを出すことができるので、そういった意味では日々成長していっているのではないかなと思います。
-あまねさんも、自分たちは本番に強いグループだと思います?
あまね:そうですね。みんな個性がバラバラなんですけど、やるときはやるぞって気持ちを合わせられるメンバーなんじゃないかなと思っていて。例えば、"この日はやるぞ!"ってプロデューサーから言われても、やっぱりどうしても言葉だけだと気持ちに差が生まれちゃうと思うんですけど、ライヴに出た瞬間とか、歌ってるなかで気持ちを合わせていける、みんな100パーセントに持っていけるところは強い面なんじゃないかなと思ってます。
-それもきっと最初からできたわけではなく、途中からできるようになっていった感じですよね。
あまね:そうですね。「雪の惑星」(2022年リリースの1stミニ・アルバム『世界ヲ染めていく』収録曲)が、自分たちの中で気持ちを入れる曲になっていて。あの曲をやると感情がすごく入って、そのあとのパフォーマンスが良くなる気がします。
-ポエトリー・リーディングがある曲ですけども、そこで気持ちをうまく揃えられると。ここなさんもそういう感覚あります?
ここな:はい。
-昂ってくる感じがあります?
ここな:昂ってくるというよりは、みんながちゃんとやっているから自分もちゃんとやらなきゃっていう気持ちのほうが強いかもしれないです。
りこ&まいみ&あまね:(笑)。
-りこさんはどうです? 本番強いグループだと思いますか?
りこ:めっちゃ強いと思います。自分たちのことを知らないお客さんのほうが多いだろうなっていうときのほうが、いいライヴができるのかなって。
-いわゆるアウェーに強いと。
りこ:そうですね。"この人たちを夢中にさせるぞ!"みたいな気持ちになってみんな頑張るから、それがいいステージに繋がる場面が多いのかなって思います。追い込まれると強いかもしれないです。崖っぷちから這い上がってくる感じというか(笑)。
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