Japanese
STUPID GUYS
Member:堂村 璃羽 たかやん
Interviewer:山口 智男
それぞれに音楽系YouTuberとして活躍していた堂村璃羽と、たかやんが19年6月に結成したユニット、STUPID GUYSが「偽愛」のヒット(YouTubeの再生回数は400万回超!)を含むインディーズ活動を経て、いよいよメジャー・シーンに進出する。"ひとつのテーマに偏らず、誰もが共感できるような作品"と語るとおり、4月28日にリリースしたメジャー第1弾アルバム『汚れた愛』は多彩なテーマ、サウンドに取り組んだ6曲が収録されている。生きづらい時代を生きる若者の気持ちを代弁するふたりはメジャー進出を機に、さらに多くの人たちの支持を得るに違いない。STUPID GUYSをひもとく質問に堂村と、たかやんがそれぞれメールで答えを返してくれた。
-それぞれにソロ名義の活動もしている堂村璃羽さんと、たかやんさんがSTUPID GUYSを結成したきっかけは? ふたりがいつ頃どんなふうに出会ったのか、という経緯も含め教えてください。
堂村:出会いはTwitterからでした。僕自身が一方的に彼のことを昔から知っていて,ある日Twitterでフォローバックを貰ったことがきっかけです。そこからすぐに連絡して遊びに誘い、カラオケに行きました。カラオケでは1曲も歌わず、彼持参のスピーカーで、YouTubeでビートを流しながら1時間半ずっとフリースタイルをして仲良くなり、その流れで彼からユニットを誘ってくれて結成しました。
たかやん:もともとTwitterでは繋がっていて、うーりー(堂村)が僕をご飯に誘ってくれてそこから仲良くなっていった感じです。結成したきっかけは、そのあと僕の家で遊んでるときに"一緒に曲を作ろう"ってなって、作ったらだいぶいいものができて(初めてできた曲は2019年リリースの1stアルバム『偽愛』収録曲「ひとりぼっち」)、"ユニットにしちゃおう"ってなって今に至ります。
-ふたりはどんなことで意気投合し、お互いにどんなところを認め合って一緒にやっていこうとなったのでしょうか? また、ふたりならどんなことができると、STUPID GUYSとして活動していくことに可能性を感じたのでしょうか?
堂村:意気投合したのは近しい境遇だったところと音楽制作スピードで気が合ったことです。同い年で誕生日も2日違い、音楽の制作スピードも桁外れにふたりとも早いので、仲良くなることは必然だったかと思うほどでした。僕たちは実体験以外にも、創造の中でのシチュエーションでの楽曲制作がお互い得意だったことから、数多くの人に寄り添うことができる音楽をきっと量産できるというところに、可能性を感じました。
たかやん:僕はうーりーのセンスに惹かれて一緒にやっていきたいと思いました。そしてインディーズでの魅せ方をお互い理解しあえてる気がしたので、ふたりなら高いところまで行けると確信したからです。
-"STUPID GUYS"という名前はどんなところから? "STUPID"という言葉には、いろいろな意味が込められているんじゃないかと思います。どんな意味を込めて、その名を選んだのでしょうか?
堂村:音楽で稼ぐ、じゃなく楽しいからする。お金も名誉もあと回しで難しいことは捨てる。だからこそ成り立ってきた。そんな音楽人生でした。だからこそ知識を捨ててバカになろう。バカが最も強いから。そこから"STUPID GUYS"と名付けました。
たかやん:アルバム『偽愛』に収録されている「Level.1」という曲のリリックで"格別 頭悪いと頭良いの違い"、"僕ら頭悪い つまり何も恐れない"というリリックがあってそこから引用して、うーりーと語呂が良くなるように考えた結果この名前が生まれました。
-結成から1年10ヶ月を経て、『汚れた愛』でメジャー・デビューしたわけですが、メジャー・デビューはふたりにとって、音楽活動を始めたときからの目標のひとつだったのでしょうか?
堂村:当初はインディーズでずっと行く予定でしたが、ソロ活動は完全にインディーズ、ユニットはメジャー・シーン、という新しいスタイルに挑戦し、ふたつのシーンの知識を得て、やがてはさらに自由な生き方をするためにメジャー・シーンの進出を選びました。なので目標というよりは一度通る道のりのひとつという考えをしています。
たかやん:初めは、メジャーはまったく視野になかったです。ただインディーズで楽しく大きくなれればいいなと思っていました。
-『汚れた愛』の3曲目の「Morning chill」で"STUPID GUYS/シーンに風穴開かす"と歌っています。たぶん、シーンに風穴を開けるためにメジャー・レーベルと組んだということだと思うのですが、メジャー・レーベルと組むことにどんな可能性を感じたのでしょうか? そして、これからどんな活動や展開ができると期待していますか?
堂村:メジャーは、個人では成し遂げられないクオリティの高い制作やメディア進出が可能だと感じ、期待しています。
たかやん:シーンに風穴は開けたいけど、そのためだけに力を注ぐということではなく緩く楽しくみんなの背中を押して、徐々に音楽シーンのいい感じのところに居座れればいいなと思っています。未知数ですが、メジャーの世界がどんな感じなのかは気になります。
-ところで、STUPID GUYSの曲はどんなふうに作っているのでしょうか? それぞれに作った曲を持ち寄るのでしょうか。それとも共作するのでしょうか? STUPID GUYSの曲作りの方法を教えてください。
堂村:共作です。ただ特殊なのですが、片方の家に集まり、ビートを決めてすぐに制作に入ります。先攻/後攻を決めて先に作るほうからテーマを決め、いきなり作詞作曲を始めます。それが終わるともう片方がテーマを汲み取って後半を制作し、それを繋げて終わりです。
たかやん:本当に適当です。僕の家にうーりーが来て、お互いが持ってるビートを聴き合ってたま~に聴いてる途中でフリースタイルしたりして、いいビートがあったら"これで行こう"ってなってお互い録音して、僕がミックスとかして、完成する感じです。
-メジャー第1弾リリースとなる『汚れた愛』を作るにあたっては、どんな作品にしたいと考えたのでしょうか?
堂村:僕の作りたい音楽、彼の作りたい音楽、世間に伝えたい音楽、それらすべてを組み合わせたアルバムは聴き流すだけじゃなく、歌詞に注目して、そこでもしっかりと響くリリックだということを感じてほしい作品です。
たかやん:ひとつのテーマに偏らず、誰もが共感できるような作品にしようという意気込みで作りました。
-『汚れた愛』の2曲目の「絶命志願者」で"メジャーに持っていくよこの曲を"と歌っていることから、メジャーというフィールドでこそできること、あるいはやりたいことがあると考えていると想像しました。『汚れた愛』を作る際、メジャー・レーベルからのリリースだということで、意識したこともあったんじゃないかと思うのですが、実際には?
堂村:特に意識はありませんでした。この楽曲は僕の亡くなった友達のことを書いた歌詞なのですが、彼とは一緒に音楽をしたいと話していたからこそこのメジャー・リリースで彼との音楽を、と思い書いたフレーズです。メジャーに向けてというよりは彼に向けてなので、メジャー・レーベルへの意識は特にありません。
-ソロ名義の作品も含め、ふたりが書くリリックが多くのリスナーの共感を呼んでいますが、リリックは実体験がもとになっているのか、見聞きしたことがもとになっているのか。リリックを書くときは、どんなところからインスピレーションを得ているのでしょうか?
堂村:リリックは基本的に妄想が多いです。人様の経験をヒアリングして書いたことも自身の経験から書いたこともありますが、基本的には妄想し、第三者に感情移入して書いています。
たかやん:リアル50パーセント、妄想50パーセントのときが多いです。
-リリックを書くうえで、リスナーの共感を得るために意識していることや工夫していることはありますか?
堂村:あくまで飾らず等身大のまま書くことです。
たかやん:ビートを聴いて、自然と浮かんできたリズムとメロディを大切に意識して、リリックはできるだけ崩さないよう自然体で書いて、丁度良く当てはめてます。
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