Japanese
polly
2020年11月号掲載
Member:越雲 龍馬(Vo/Gt/Prog)
Interviewer:五十嵐 文章
-今作には「狂おしい (corruption)」、「刹那 (canon)」など全部で4曲、既発楽曲のリアレンジが収録されていますね。リアレンジを収録することになったきっかけ、経緯をうかがいたいです。
今作のテーマに沿った以前の楽曲をピックアップし、今のpollyで演奏することでより楽曲が持つDNAみたいなものを引き出せると思ったからです。アレンジし直してみて感じることがたくさんあり、それらが今後に生きてくるなと感じています。
-リアレンジ楽曲に関しまして、原曲と比べてどのような点が変化しているのか、どのような点に注目して聴いてほしいかなども教えていただければと思います。
コード進行や、サウンド、一番は歌へのアプローチを意識しました。1度聴き比べてもらうととてもわかりやすいと思います。以前のアレンジも好きですが、今回のアレンジは新曲だと思いながら制作しました。
-越雲さんのヴォーカル・スタイルについても詳しくうかがいたいです。絹のような滑らかな歌声がとても美しいですが、今作はこれまでと比べ、地声に近く重心が低くなっているように感じます。こちらは意識的なものなのでしょうか? それとも無意識のうちの変化なのでしょうか?
意識的なところもありますし、きっと無意識的なところもあると思います。最初から"こう歌う"と決めないことによって曲が求める歌になりました。
-シューゲイザーなど楽曲の根底にある音楽的ルーツのせいもあるかと思いますが、越雲さんはご自身の歌声を楽器のひとつのように扱っているような印象を受けます。日頃楽曲の世界を表現するにおいて意識していることなどはありますか?
実は声を楽器として捉えることをやめたんです。歌を一番に聴いてほしい気持ちが抑えられなくなったというか......。意識していることは"一方的な感情で歌わないこと"と"その曲が求めているように歌うこと"です。やっと自分の歌を理解できるようになりました。
-特に後半の「刹那 (canon)」や「言葉は風船 (hope)」などに顕著ですが、耳だけで聴いていると讃美歌のように神々しく優しい印象の楽曲であるにもかかわらず、歌詞を読むとどことなく胸騒ぎを覚えます。各楽曲の作詞に関しまして、お話できる範囲で構いませんので、制作のきっかけや経緯についてうかがいたいです。
今作のテーマが"人間愛"、"産まれるもの、亡くなるもの"で結果、全曲一貫した内容になっています。なぜ、産まれる瞬間は喜びに満ち溢れ、亡くなる瞬間にかなしみに突き落とされてしまうのか。それらはその瞬間以前にどのように生きてきたか、関わってきたのかで重さや大きさが変わってくるなと感じていて、その経緯を書きたくなったんです。大切なものを大切だなと感じたまま、ずっと生きていくための記録なのかなと。
-アルバムのタイトル"Four For Fourteen"も印象的です。今回設立された自主レーベル名にも"14"という数字が入っていますが、何か意味合いを込められているのでしょうか。
14という数字が好きなんです(笑)。というのも、サッカー元オランダ代表のヨハン・クライフという選手のプレイ・スタイルに美を感じていて、そういう美学を音楽にも落とし込みたいんです。彼を描いた"美しく勝利せよ"という本を読み今でも教訓になっています。
-今作に関しまして、このような人に聴いてほしい、このような人に届いてほしいなどといった想いはありますか?
このような人に聴いてほしい、みたいな考えはありません。できるなら多くの人に聴いてほしいし、国籍や年齢、性別など関係なく聴いてもらえることが一番の喜びです。拡がるといいなぁ......。
-今回収録された楽曲をライヴで披露する予定などはありますか? その際には演出などはどのようなイメージをされているのでしょうか。
1月31日に渋谷のWWWでワンマン("polly one man「Fourteen House」")があるのですが、アルバムの曲は全曲やる予定です。VJも使用する予定で、楽曲にあった映像を流しながら演奏したいなと考えています。
-最後になりますが、今後のバンドとしての活動において、リスナーに注目してほしいこと、伝えておきたいことなどありましたら、お願いいたします。
今まで1年に1度しか作品をリリースしてなかった我々ですが、今後はコンスタントにリリースしていきます。その都度変化していくpollyを面白がってくれたら嬉しいです。ひとまず、1月31日にお互い良い顔で会いましょう!
LIVE INFO
- 2025.07.11
-
TenTwenty
女王蜂
TENDOUJI
なきごと
the shes gone
フレンズ
Saucy Dog
Laughing Hick
浅井健一
WtB
yutori
ビレッジマンズストア
古墳シスターズ
東京スカパラダイスオーケストラ
ヤングスキニー
キュウソネコカミ
のうじょうりえ
賽
ヤバイTシャツ屋さん × Perfume
wacci
KALMA
LITE / DO MAKE SAY THINK / HOTEL NEW TOKYO
GLIM SPANKY
Mirror,Mirror
reGretGirl
四星球
Rei
- 2025.07.12
-
大原櫻子
星野源
藤沢アユミ
FIVE NEW OLD
ASP
コレサワ
あれくん
ART-SCHOOL
SAKANAMON
女王蜂
LOCAL CONNECT
BLUE ENCOUNT
竹内アンナ
いゔどっと
PK shampoo
荒谷翔大
ACIDMAN
ズーカラデル
夜の本気ダンス × BRADIO × 8otto
チリヌルヲワカ
Homecomings
ブランデー戦記
[Alexandros]
鶴
SVEN(fox capture plan)
YUTORI-SEDAI
ビレッジマンズストア
GRAPEVINE
Nothing's Carved In Stone
ADAM at
WtB
Eve
有村竜太朗
Dannie May
Bimi
MAPA
安藤裕子
蒼山幸子
古墳シスターズ
斉藤和義
原因は自分にある。
怒髪天
渡會将士
マオ(シド)
- 2025.07.13
-
星野源
あれくん
SVEN(fox capture plan)
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
TenTwenty
板歯目
SAKANAMON
LOCAL CONNECT
FIVE NEW OLD
ASP
YOASOBI
BLUE ENCOUNT
コレサワ
鶴
"HELLO INDIE 2025"
なきごと
ズーカラデル
UNCHAIN
ART-SCHOOL
有村竜太朗
アルコサイト
[Alexandros]
寺口宣明(Ivy to Fraudulent Game)
チリヌルヲワカ
GRAPEVINE
Nothing's Carved In Stone
Homecomings
ADAM at
ブランデー戦記
Eve
神はサイコロを振らない
荒谷翔大
すてばち
カミナリグモ
FUNNY THINK
ぜんぶ君のせいだ。
VOI SQUARE CAT
安藤裕子
古墳シスターズ
東京スカパラダイスオーケストラ
reGretGirl
斉藤和義
原因は自分にある。
トラケミスト
- 2025.07.14
-
Mirror,Mirror
- 2025.07.15
-
有村竜太朗
板歯目
BLUE ENCOUNT
桃色ドロシー
[Alexandros]
Mirror,Mirror
TENDOUJI × 浪漫革命
SCOOBIE DO
キミノオルフェ
羊文学
Saucy Dog
Ivy to Fraudulent Game
- 2025.07.16
-
有村竜太朗
YOASOBI
BLUE ENCOUNT
桃色ドロシー
GLIM SPANKY
BIGMAMA × Dannie May
坂本慎太郎
Base Ball Bear × PEDRO
SHE'S × ヨイズ
TenTwenty
Saucy Dog
- 2025.07.18
-
斉藤和義
YOASOBI
フレンズ
[Alexandros]
SVEN(fox capture plan)
板歯目
東京スカパラダイスオーケストラ
ExWHYZ
GLIM SPANKY
the paddles
キュウソネコカミ
NEK! × komsume
KiSS KiSS
Organic Call
SIRUP
ぜんぶ君のせいだ。
SAKANAMON
ヤングスキニー
ACIDMAN
Laughing Hick
TENDOUJI
cinema staff × eastern youth
- 2025.07.19
-
豆柴の大群
浅井健一
フレンズ
"NUMBER SHOT2025"
コレサワ
YOASOBI
PIGGS
鶴
東京スカパラダイスオーケストラ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Novelbright
"JOIN ALIVE 2025"
shallm
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
キノコホテル
UNCHAIN
竹内アンナ
め組
"焼來肉ロックフェス2025"
SPECIAL OTHERS
ExWHYZ
LOCAL CONNECT
寺口宣明(Ivy to Fraudulent Game)
ぜんぶ君のせいだ。
いきものがかり
新しい学校のリーダーズ
"DAIENKAI 2025"
チリヌルヲワカ
片平里菜
PENGUIN RESEARCH
荒谷翔大
Nothing's Carved In Stone
マオ(シド)
- 2025.07.20
-
神はサイコロを振らない
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
[Alexandros]
ビッケブランカ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
"JOIN ALIVE 2025"
さめざめ
キノコホテル
HY
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
崎山蒼志 / NakamuraEmi / ズーカラデル / TENDRE ほか
GRAPEVINE
"焼來肉ロックフェス2025"
清 竜人25
PK shampoo
"DAIENKAI 2025"
LOCAL CONNECT
ROF-MAO
いきものがかり
GARNiDELiA
ブランデー戦記
- 2025.07.21
-
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
PK shampoo
LOCAL CONNECT
東京スカパラダイスオーケストラ
ASP
鶴
TENDOUJI
jizue
め組
HY
PIGGS
小山田壮平 / 奇妙礼太郎 / 安部勇磨(Band set) ほか
ぜんぶ君のせいだ。
アーバンギャルド
LACCO TOWER
GOOD ON THE REEL
いゔどっと
ビレッジマンズストア
GRAPEVINE
Homecomings
SpecialThanks / レイラ / GOOD4NOTHING / THE FOREVER YOUNG ほか
アカシック
PENGUIN RESEARCH
- 2025.07.22
-
Hump Back
the telephones
- 2025.07.23
-
東京スカパラダイスオーケストラ
板歯目
フラワーカンパニーズ×アイボリーズ
9mm Parabellum Bullet
女王蜂
- 2025.07.24
-
水平線
板歯目
bokula.
ビレッジマンズストア
竹内アンナ
the paddles
RELEASE INFO
- 2025.07.11
- 2025.07.13
- 2025.07.15
- 2025.07.16
- 2025.07.18
- 2025.07.19
- 2025.07.20
- 2025.07.23
- 2025.07.25
- 2025.07.29
- 2025.07.30
- 2025.07.31
- 2025.08.01
- 2025.08.06
- 2025.08.08
- 2025.08.13
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Organic Call
Skream! 2025年07月号