Skream! | 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト

MENU

INTERVIEW

Japanese

MONSTER GIRLFRIEND

 

MONSTER GIRLFRIEND

Member:MIKA CHUCHU MIZUKI OTONE REIA BOTAN MONICO SHIZUKA MAYA

Interviewer:宮﨑 大樹

-公開されているミュージック・ビデオは、多くのカットで構成されており、曲の疾走感をより増しているような映像に仕上がっています。完成したミュージック・ビデオを観ていかがでしたか?

REIA:感動のひと言でした。中毒性がすごく、何回も何回も観ちゃいました(笑)。特に、最初と最後は私なのでドキドキでしたね。

MIKA:とにかくかっこいいと思いました。メンバーみんなで観賞したのですが、最初から最後まで歓声が鳴り止みませんでしたね。まだ観てない方はぜひ観ていただきたいです!

BOTAN:撮影していたときはクリスマスの寒空の下で、震えながらアドレナリンを出してみんなで頑張っていたのですが、実際に映像を観てあまりのかっこ良さに感動したし、本当に頑張って良かったなと思いました。楽曲もかっこ良くて映像も素晴らしくて、メンバーもかわいい、我ながら本当にモンフレ最強だなと思いました(笑)。

-ガーリーな歌詞とサウンドが印象的な「恋の1,2step」、都会的な情景が浮かぶ「WEEKEND LOVE」で本作が締めくくられます。これらの曲についても印象を聞かせてください。

SHIZUKA:「恋の1,2step」は会いたい人に会いに行くときに聴いてほしい曲です。デートみたいにワクワクする、止められない、ニヤニヤしちゃう、そんな恋心と同じ気分になる曲。「WEEKEND LOVE」は曲名にもあるように週末気分な曲です。終わりってちょっと切なくなるけど、"また明日も来るじゃん! いい夢見てリセットして、また新しい日を迎えよう!"って、寄り添ってあげられる気持ちになります。

REIA:「恋の1,2step」は、唯一ライヴでタオルを回す曲なので一番盛り上がれる曲です。かわいいけど楽しい、元気な曲だなという印象です。「WEEKEND LOVE」は大人な歌詞だなぁと思います。ゆったりした曲調で、かわいいけど意味の深い歌詞。ロマンチックだったり切なかったり、情景を思い浮かべながら歌ってます。

MIKA:「恋の1,2step」は明るくガーリーな曲です。この曲は私も歌唱しているのですが、サビを歌っているときはとても楽しく歌っているんです。「WEEKEND LOVE」は夕暮れのドライヴで聴くとまったりできていい曲だなと思います。メンバーの歌声も優しく包み込むような声で歌っているので癒されますね。

OTONE:「恋の1,2step」は、ライヴではいつも私がコールを入れているのですが、すごく盛り上がる曲なので、"みんなで沸こう! 汗かこう!"という感じの曲です。ぜひ実際にライヴに遊びに来ていただき、一緒に盛り上がりたいですね。

-本作からお気に入りの曲を選ぶとすればどの曲ですか?

SHIZUKA:「KAIJU NIGHT」です。やっぱり、私たちの始まりの曲だから。初期メンバーの私にとってなくてはならない1曲です。私にとっては原点に戻る曲であり、これからモンフレを知っていく方たちにとっては入口であってほしいと思います。

MONICO:私も「KAIJU NIGHT」ですね。いろいろと思い入れがありすぎるので、やっぱり一番大好きです。

MIZUKI:「GAM」です。カンザキイオリさんが作ってくださった神曲で、かわいさもかっこ良さも色っぽさもあって、ライヴでも一番盛り上がる曲です。歌詞がメンヘラっぽいと言われることもありますが......(笑)。この曲を聴いてライヴに来てくれる方も多いです。

REIA:私も「GAM」です! この曲はリード曲でもあり、大好きなカンザキイオリさんが作詞作曲してくださった曲ですし、たくさん練習したので、自分自身を最大限に表現できるお気に入りの曲です!

MIKA:「KAIJU NIGHT」です。始まりの曲でもありますし、個人的にとても好きなサウンドと振付になっています。間奏のダンスが特にお気に入りです!

BOTAN:「GAM」です。このアルバムの中で聴いていて一番テンションが上がるし、みんなの声が本当にかっこ良くて楽曲と一体化している感じがとても好きです。私とREIAの最後の掛け合いの部分がかっこ良く仕上がっているので、ぜひ注目して聴いてみてほしいです!

MAYA:「WEEKEND LOVE」です。リミックスされてから、ふわふわで明るい雰囲気になり、悲しい歌詞とのギャップが大好きです。曲が流れ出すとついついノっちゃいます!

CHUCHU:「恋の1,2step」です。ライヴでタオルを振り回しながら歌っていると、お客さんと一緒に"今"を楽しんでるなぁって実感できるので、この曲を選びました!

OTONE:「恋の1,2step」です。自分でコールを入れているということもありますが、この曲は自然と動きたくなってしまう本当に楽しい曲なので、CDでもいいですが実際にライヴで一緒に盛り上がりたいです!

-3月1日には渋谷WWWにてワンマン・ライヴ"GIRL FRIEND vol.1"が行われましたが、ライヴを終えての感想はいかがですか?

SHIZUKA:第1章の終わりとして、とんでもない夢を見たなと思いました。想像していたものを遥かに超える景色が目の前に広がっていて、感極まりました。今でも思い出すと息が苦しくなるくらいの満足感です。あの場所にいてくださった方たちと私たちがひとつになって、"GIRL FRIEND vol.1"という作品を作り上げることができたと思っています。感謝の気持ちでいっぱいです。

MIZUKI:私は新メンバーとして12月に加入しましたが、ほぼ毎日メンバーと顔を合わせ、練習やレコーディングなどを重ねていました。正直に言うと、心も身体もついていかないときもありましたが、メンバー同士で助け合いながら同じ目標に向かい、気持ちをひとつに頑張ったんです。新体制になって初めてのワンマンで不安だらけでしたが、会場に入りきらないくらいたくさんの方に集まっていただき、応援してくださっているみなさまでパンパンになったWWWのあの景色は絶対に忘れません。本当にありがとうございます。パフォーマンスにはもっと磨きをかけて進んでいきたいので、これからもついてきてくださると嬉しいです!

REIA:ずっと渋谷WWWでワンマンをやることを目標にしていたので、今回実現できたことは私にとって本当に嬉しく、喜ばしいことでした。言葉にするのが難しい、本当に最高な時間でしたね。喜びと同時に、"もっともっと上にいかなければ!"と改めて覚悟を決めた瞬間でもありました。とにかく、来てくださったみなさま、ライヴには来られなくてもずっと応援してくださっている、たくさんのみなさまに感謝でいっぱいです!

MIKA:とにかくあっという間でした。本当にたくさんの方が会場に駆けつけて来てくれてとても嬉しかったです。そして今は心にぽっかり穴が空いた感じですね。それだけのめり込んで頑張っていたんだと思います。"これからもっと頑張っていかないと"という気持ちもさらに強くなったライヴでした。

▲3月1日に行われた渋谷WWWでのワンマン・ライヴ"GIRL FRIEND vol.1"より(Photo by 小林弘輔)。その他のライヴ写真はこちら