Japanese
DROP DOLL
2019年04月号掲載
Member:チヒロ(Dr/Vo) ユイナ(Gt/Vo) ユキノ(Ba/Vo)
Interviewer:杉江 由紀
瑞々しいバンド・サウンドと、キラキラと輝く笑顔。現役の女子高生=JKだけで編成された3人組ガールズ・バンド DROP DOLLは、それらを武器に今ここからより大きな夢の舞台へとその歩を進めていくことになるだろう。4月6日から全国ロードショーとなる青春ストーリー映画"JK☆ROCK"の中で劇中バンド DROP DOLLとしても存在感のある演技を見せている彼女たちは、主題歌「シークレットボイス」も担当しており、映画公開に先駆けて4月3日にシングルがリリースされることも決定している。気鋭のガールズ・バンドとしてはもちろんのこと、女優としての顔、そしてリアルなJKとしての一面も持つ彼女たちの姿はとても眩しい。
-もともと、DROP DOLLは映画"JK☆ROCK"のオーディションで出会ったことをきっかけに始動した現役JKガールズ・バンドであることを以前にもうかがったのですけれど、いよいよその映画が4月6日から全国ロードショーとなるそうですね。しかも、みなさんは映画の中で演技をされているだけでなく、DROP DOLLとして主題歌「シークレットボイス」も担当しており、4月3日にシングルとしてリリースすることになったのだとか。二重の意味で、このたびは本当におめでとうございます。
ユイナ:ありがとうございます! 私たちも本当に嬉しいです。
-ちなみに、この映画主題歌「シークレットボイス」はクランクイン後に制作されたものだったのでしょうか?
ユキノ:映画の中には実際にこの曲を演奏するシーンもあるので、曲はクランクイン前からありました。
-では、当初「シークレットボイス」という楽曲と出会ったときに、みなさんはどのようなことを感じられたのでしょうか。
ユキノ:その時点では映画の台本もいただいていたので、曲の世界観と映画のストーリーがとてもピッタリだなと思いました。"JK☆ROCK"という映画は夢を追いかけることや、仲間がいることの大切さを描いている物語なんです。だから、まさにこの映画そのものみたいな内容の曲だなと感じたんです。
チヒロ:私は最初、まさか自分たちの曲が映画の主題歌になるなんて正直信じられなかったです。普段映画を観るときは"これが主題歌なんだー"って受け取る側だったので、自分たちのDROP DOLLというバンド名がエンドロールでスクリーンに映し出されることに対して実感が湧かなかったし、まるで夢のようだなと感じてしまったんですよ(笑)。でも、現実に曲ができあがったときには、本当にこの映画に合っているなぁ、と私も強く思いました。DROP DOLLの場合、この3人だからこそできることっていうのがたくさんあって。メンバーがひとりでも欠けると成り立たないんですよね。私は歌詞の中にある"ヒトリじゃ 見れない景色があるから"っていうフレーズが好きなんですけど、とにかくこの曲はこの映画に最高に似合っているし、とても素敵な曲になっています! って、大きな声で宣伝したいです(笑)。
ユイナ:私はこの「シークレットボイス」を初めて聴いたとき、自分だけじゃなくいろんな人の背中を押してくれるような曲だなと思いました。"ずっと ずっと キミを探して歩いてる"というところから始まって、この歌詞は最後に"ずっと ずっと キミと一緒に歩いてゆく"というふうに繋がっていくんですよ。その最初から最後に至るまでの中で気持ちが大きく変化していって、聴き終わったときには大きな勇気を貰える曲になっているなと感じたんです。
-では、レコーディングの際にみなさんそれぞれが意識したり心掛けたりしたのはどのようなことでしたか。
ユイナ:実はこの「シークレットボイス」は、シングルとして出るものと映画の中で歌っているものが別なんですよ。
-どういうことでしょう?
ユキノ:映画の中のバンド DROP DOLLとしてその役になって歌っているものと、アーティストのDROP DOLLとして出すもので、歌い方や表現の仕方がまったく違うんです。
ユイナ:3人で歌い分けている場所も違うし、感情の入れ方も全然違いました。
-そういうことでしたか。おそらく、映画"JK☆ROCK"を観ればなぜそうなっているのかはすぐにわかると思うのですけれど、まだ映画公開前でもありますので、ここは少しどこがどのように違ったのか、ということを解説していただけると嬉しいです。
ユキノ:一番大きかったのは役の性格というか、キャラクターが実際の自分とは違ったというところでしょうね。
チヒロ:例えば、私だったら役としてはヤンキーなんですよ(笑)。
ユイナ:わかりやすくひと言で言うと、チヒロがヤンキー、ユキノが根暗、私が貧乏なんです(笑)。
-その3人が組んだDROP DOLLと、現実のDROP DOLLは似て非なるバンドになるわけですね。
ユキノ:"JK☆ROCK"という映画の中でバンドを組んだばかりの登場人物たちが演奏する「シークレットボイス」に、実際のDROP DOLLを当てはめるのはちょっと違うかな? という違和感があったんですよね。映画では、初心者の女子高生バンドが成長していく物語という設定があるので、それぞれのキャラクターをより打ち出していく必要があったんです。
ユイナ:3人ともキャラクターやその背景がまったく違うので、映画の方の「シークレットボイス」はその役のそのときの感情を想像しながら表現しているんですよ。それぞれで、抱えている悩みなんかも違ったりするんです。
-ちなみに、映画の中でのみなさんは桜(チヒロ)、真緒(ユイナ)、リナ(ユキノ)という役名にてそれぞれ出演されています。キャラクター設定については先ほどうかがいましたが、抱えている悩みの違いとはどんなものだったのですか?
チヒロ:私はヤンキーなので、歌い方もヤンキーっぽく勢いがある感じでワーッと歌ってます。あらゆることと衝突してぶつかる感じの子ですね。不器用なんですよ。
ユキノ:でも、そこがかわいいんだよねぇ。
ユイナ:私は先生に恋をするJK役なので、映画の中ではその先生のことを想いながら歌っていく感じでした。
ユキノ:私の演じている役は母親にバンド活動を反対されて、自分のやりたいことが思うようにできないという状況だったりするので、映画の中では"母にわかってほしい"という感情を詰め込んで歌っています。劇中歌としての「シークレットボイス」は、私たちが女優として演じきったうえで歌っているんです。
チヒロ:劇中歌のあとにエンドロールで主題歌としての「シークレットボイス」を聴くと、きっと"これがさっきとおんなじ子たち?"ってなると思います。
ユキノ:最初に役としての「シークレットボイス」を録って、そのあと主題歌の方を録ったので、最初はそこがちょっと混じっちゃって難しかったりもしましたけど、最終的にははっきりと違いを出すことができました。
LIVE INFO
- 2025.10.08
-
THE ORAL CIGARETTES
TOKYOてふてふ
FOO FIGHTERS
Re:name × Enfants
JON SPENCER
MONO NO AWARE
ORCALAND × Gum-9
- 2025.10.09
-
キュウソネコカミ
Rei
OKAMOTO'S
終活クラブ
JON SPENCER
DOES
アイナ・ジ・エンド
感覚ピエロ
Hedigan's
Plastic Tree
羊文学
Kroi
- 2025.10.10
-
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
暴動クラブ × 大江慎也
Rei
SUPER BEAVER
ザ・シスターズハイ
KING BROTHERS
PEDRO
YOASOBI
moon drop
オレンジスパイニクラブ
OKAMOTO'S
the cabs
WHISPER OUT LOUD
FRONTIER BACKYARD
LEGO BIG MORL
JON SPENCER
NOMELON NOLEMON
a flood of circle
DOES
水曜日のカンパネラ
FOO FIGHTERS
キタニタツヤ
たかはしほのか(リーガルリリー)
ExWHYZ
MONOEYES
藤森元生(SAKANAMON)
大塚紗英
感覚ピエロ
ZAZEN BOYS×サニーデイ・サービス
East Of Eden
アーバンギャルド
JYOCHO
羊文学
小林私
THE SPELLBOUND
- 2025.10.11
-
終活クラブ
キュウソネコカミ
トンボコープ
Appare!
cinema staff
秋山黄色
YOASOBI
moon drop
コレサワ
OKAMOTO'S
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
KNOCK OUT MONKEY
INORAN
WtB
阿部真央
I Don't Like Mondays.
"京都音楽博覧会2025 in 梅小路公園"
KANA-BOON
ExWHYZ
FRONTIER BACKYARD
androp
カミナリグモ
brainchild's
フレデリック
envy × world's end girlfriend × bacho
"JUNE ROCK FESTIVAL 2025"
East Of Eden
Official髭男dism
藤沢アユミ
豆柴の大群
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.12
-
a flood of circle
キュウソネコカミ
SUPER BEAVER
WtB
キタニタツヤ
セックスマシーン!!
WESSION FESTIVAL 2025
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
INORAN
"京都音楽博覧会2025 in 梅小路公園"
Omoinotake
Bimi
ART-SCHOOL
Official髭男dism
eastern youth
なきごと
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.13
-
WtB
阿部真央
I Don't Like Mondays.
Awesome City Club
ExWHYZ
Appare!
The Biscats
brainchild's
Rei
OKAMOTO'S
秋山黄色
Age Factory
トンボコープ
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
"WESSION FESTIVAL 2025"
岡崎体育
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
シド
SCANDAL
cinema staff
Cody・Lee(李)
コレサワ
ネクライトーキー×ポップしなないで
リュックと添い寝ごはん
eastern youth
hockrockb
Omoinotake
Kroi
PIGGS
清 竜人25
Plastic Tree
ぜんぶ君のせいだ。
LiSA
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.14
-
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
ドミコ
THE ORAL CIGARETTES
Hump Back
Survive Said The Prophet × NEE
MONOEYES
ぜんぶ君のせいだ。
超☆社会的サンダル
go!go!vanillas
武瑠 × MAQIA
- 2025.10.15
-
ドミコ
LONGMAN
PEDRO
キュウソネコカミ
MONOEYES
打首獄門同好会
アカシック
HY × マカロニえんぴつ
ポルカドットスティングレイ
藤巻亮太
- 2025.10.16
-
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
YOASOBI
PEDRO
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
"Shimokitazawa SOUND CRUISING presents. サウクルラボ vol.1"
SCANDAL
SIX LOUNGE
brainchild's
- 2025.10.17
-
挫・人間
キュウソネコカミ
打首獄門同好会
アイナ・ジ・エンド
YOASOBI
a flood of circle
ズーカラデル
LONGMAN
chilldspot
otsumami feat.mikan
リュックと添い寝ごはん
コレサワ
神聖かまってちゃん
終活クラブ
NOMELON NOLEMON
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
フラワーカンパニーズ
SUPER BEAVER
東京スカパラダイスオーケストラ
BIGMAMA
Bimi
- 2025.10.18
-
TOKYOてふてふ
伊東歌詞太郎
挫・人間
シド
OKAMOTO'S
YONA YONA WEEKENDERS
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
アイナ・ジ・エンド
moon drop
RADWIMPS
キュウソネコカミ
ぜんぶ君のせいだ。
bokula.
the cabs
SWANKY DOGS
amazarashi
INORAN
WtB
osage
"LIVE AZUMA 2025"
カミナリグモ
Cody・Lee(李)
阿部真央
Newspeak
センチミリメンタル
東京スカパラダイスオーケストラ
Keishi Tanaka × 村松 拓
"ASAGIRI JAM'25"
ズーカラデル
I Don't Like Mondays.
Victoria(MÅNESKIN) ※振替公演
ロザリーナ
the paddles
神聖かまってちゃん
LACCO TOWER
星野源
- 2025.10.19
-
DYGL
リュックと添い寝ごはん
OKAMOTO'S
Age Factory
bokula.
ぜんぶ君のせいだ。
moon drop
コレサワ
TOKYOてふてふ
RADWIMPS
SIX LOUNGE
リリカル / みじんこらっく / とにもかくにも / ティプシーズ / 台所きっちん
SUPER BEAVER
Laura day romance
WtB
Omoinotake
"LIVE AZUMA 2025"
Cody・Lee(李)
ビレッジマンズストア
SPRISE
伊東歌詞太郎
浪漫革命
LUCKY TAPES
ハンブレッダーズ / KANA-BOON / キュウソネコカミ / マカロニえんぴつ ほか
ネクライトーキー×ポップしなないで
Keishi Tanaka × 村松 拓
ナナヲアカリ
"ASAGIRI JAM'25"
高岩 遼
Sou
森 翼
SCANDAL
パピプペポは難しい
osage
星野源
PIGGS
- 2025.10.20
-
打首獄門同好会
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
TOKYOてふてふ
TenTwenty
- 2025.10.21
-
The fin.
神聖かまってちゃん
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
RELEASE INFO
- 2025.10.08
- 2025.10.10
- 2025.10.11
- 2025.10.12
- 2025.10.13
- 2025.10.14
- 2025.10.15
- 2025.10.17
- 2025.10.19
- 2025.10.22
- 2025.10.24
- 2025.10.26
- 2025.10.29
- 2025.10.30
- 2025.10.31
- 2025.11.05
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
OASIS
Skream! 2025年09月号