Japanese
NoisyCell
2018年08月号掲載
Member:Ryosuke(Vo/Gt) Ryo(Gt/Prog) Kiara(Ba) Tatsuya(Dr)
Interviewer:山口 智男
フル・アルバム『Sources』から3年。その間、バンドのラインナップを固めつつ、ミニ・アルバム、配信シングルをリリースするごとに挑戦を繰り返してきたNoisyCell。そのひとつの答えと言える今作のフル・アルバム『Wolves』が完成した。ラウドロックとデジタル・サウンドの融合に止まらない多彩な表現の追求は、この3年の挑戦の延長と言えるものながら、その挑戦を究めたうえで、歌を真正面から聴かせるものになっている『Wolves』は、さらに多くの人たちが彼らの存在を知るきっかけになるはずだ。NoisyCellの真の戦いがいよいよ始まる!
手応えはめちゃめちゃあります。もう手応えしかない。手応えだらけです(笑)
-アルバム『Colors』(2016年リリース)と『Pieces』(2017年6月リリース)、そして配信シングル『Letter』(2017年12月リリース)と『時間飛行』(2018年3月リリース)という作品の延長上で、歌を聴かせたうえでさらにいろいろな曲に挑戦しているだろうと予想はしていましたけど、ここまで歌が前に出るアルバムになっているなんて、ちょっとびっくりでした。
Ryosuke:手応えはめちゃめちゃあります。もう手応えしかない。手応えだらけです(笑)。最高傑作だって自分で言えるほど、いい作品になりました。
Tatsuya:うん、捨て曲がない。
Kiara:俺も最高傑作だと思う。
Ryo:ほんとに、出し尽くしたというか。"曲数は気にせずに、できることを全部やろう"、"その曲がそれぞれに全部生きるやり方で完成させよう"って作っていったら、結果それが逆にまとまりのあるアルバムになったんですよ。その中で気持ちの変化もあって。強くなりたいという想いとか、みんなでひとつになりたいという気持ちが以前よりも大きくなってきたんです。そういう想いを少しずつ達成しながら完成に漕ぎつけられたから、達成感もあるし。だから、今までに以上に聴き応えある作品になったのはもちろんですけど、俺ら自身、かなり手応えがあるんです。
-強くなりたいというのは、何に対して?
Ryo:進化したいとか成長していきたいとかって言ったらいいのかな。自分にできる最大限のパフォーマンスを、ひとりひとりが常に出し続けられるようになりたかったんです。それにはメンバー同士で助け合うことももちろん必要だし、たまにはぶつかることも必要だし、できていない奴を引っ張り上げることも必要だと思うんですけど、"まずは自分自身が100パーセントを出し切るってところから始めてみないか。その覚悟を持とう"ってところから臨んだので、今回のアルバムには強くなりたいという全員の想いもこもってると思うんですよ。
-なるほど。全部出し切るということに対して、今回、躊躇はなかったようですね。
Ryo:そうですね。"この曲、俺らがやったら変じゃね?"みたいなことは一切なかった。"とにかくやってみないとわからないからやろうぜ"って。そういうところで、akkinさんプロデュースっていうのが作用して、俺たちがやることをまとめてくれたんです。
-バンドに対するakkinさんのプロデュースは、どんなアプローチだったんですか?
Ryo:簡単に言うと、1曲1曲に対して、どうしたらその曲のテーマが伝わりやすくなるのか、その方法を見つけ出す作業を手伝ってくれたんです。それを言葉と音でサジェスチョンしてくれるんで、俺たちはそれを自分たちなりに解釈して、よりブラッシュアップしていくっていう。『Letter』と『時間飛行』でセルフ・プロデュースを経験したことで、そこはすごく意識するところになっていたので、結果、各曲の個性がより際立ったと思います。
-おっしゃるとおり捨て曲はないですよね。曲はどんなふうに作っていったんですか?
Ryo:俺がワンコーラスのアイディアを作り込んだ状態でみんなに聴いてもらうっていうやり方は今までと変わらないんですけど、今回は"これを超えてみろ!"って投げ方をしました。難しい曲も作り込んだ状態で聴いてもらって、"ここから先、自分らしくするにはどうしたらいいか考えてほしい"って。そういう意味では、じっくりディスカッションして練り上げていく今までのやり方よりは、多少暴力的な部分はあったかもしれないですけど(笑)、挑戦してほしかったし、自分に何ができるか考えるきっかけにもしてほしかったから。
Tatsuya:「Odd Afternoon」のデモを聴いたときなんて、いったん寝ましたからね(笑)。
-リズム隊のふたりが肝になっているファンキーな曲ですよね。
Kiara:今回、一番苦戦しました。ベース・ソロも初めてだったから"絶対、いいベース・ソロを考えないといけない"と思って。曲作りしながらRyoにフレーズを提案すると、結構すぐ"ダメ!"って返ってくるんですけど――
Ryo:そんな言い方してないだろ。もうちょっと優しいよ(笑)。
Kiara:「Odd Afternoon」のベース・ソロは一発目で"いいね!"って言ってくれて、そこは"よっしゃ!"と思いました。
-ドラムはどんなふうに作っていったんですか?
Tatsuya:ギタリストが考えるドラムのフレーズが一番難しいって、結構あるあるだと思うんですよ。だから、俺は前の作品でも自分で考えてたんですけど、今回はRyoが考えたフレーズをものにすることに挑戦しようと考えて、Ryoに任せました。「Odd Afternoon」の場合は、大枠ではRyoが作ったフレーズを使いながら、ドラマー独特の"ここのキックの一発がないと、気持ち悪い"みたいなところは手を加えて。それをRyoに送って"OK"って返ってきたら、もうそれでいく感じでしたね。
LIVE INFO
- 2024.03.19
-
神はサイコロを振らない
BIGMAMA
MyGO!!!!!
怒髪天
WurtS
EASTOKLAB
eill
XIIX
milet
East Of Eden
the chef cooks me
- 2024.03.20
-
神はサイコロを振らない
Mr.ふぉるて
いきものがかり
怒髪天
yama
BUMP OF CHICKEN
MAGIC OF LiFE
CRYAMY
AJICO
SUPERCHUNK × NOT WONK
SHE'S
UNCHAIN
Galileo Galilei × BBHF
Tsukasa Inoue
GLIM SPANKY
れん
シノダ(ヒトリエ)
WurtS
Hakubi
ZAZEN BOYS
ザ・クロマニヨンズ
DURAN
秋山黄色×石崎ひゅーい
Amber's
竹内アンナ
TOOBOE
milet
Hello Sleepwalkers
the chef cooks me
- 2024.03.22
-
"HY SKY Fes 2024"
怒髪天
Mr.ふぉるて
さかいゆう
シノダ(ヒトリエ)
キュウソネコカミ
yama
クジラ夜の街
マルシィ
MyGO!!!!!
Creepy Nuts
FABLED NUMBER
a flood of circle
Base Ball Bear
TAIKING
Hakubi
Age Factory
Absolute area
PEDRO × MONO NO AWARE
スピラ・スピカ
ORCALAND
シンガーズハイ
ズーカラデル
- 2024.03.23
-
ヤバイTシャツ屋さん
"HY SKY Fes 2024"
怒髪天
クジラ夜の街
yama
眉村ちあき ※振替公演
ORCALAND
AJICO
原因は自分にある。
Tsukasa Inoue
indigo la End
King Gnu
ExWHYZ
TAIKING
SUPERCHUNK × NOT WONK
EASTOKLAB
Base Ball Bear
MAGIC OF LiFE
Laughing Hick
Creepy Nuts
sumika
東京初期衝動
大塚紗英
フラワーカンパニーズ
"ツタロックフェス2024"
マカロニえんぴつ
Uniolla
離婚伝説
めいちゃん
THE BACK HORN
SUPER BEAVER
虎の子ラミー
TENDOUJI
- 2024.03.24
-
"HY SKY Fes 2024"
眉村ちあき ※振替公演
にしな
いきものがかり
ハンブレッダーズ
MAGIC OF LiFE
さかいゆう
JYOCHO
sumika
indigo la End
東京初期衝動
KiSS KiSS
"ツタロックフェス2024"
Ivy to Fraudulent Game × osage
マハラージャン
cinema staff
GLIM SPANKY
SUPERCHUNK × NOT WONK
めいちゃん
SUPER BEAVER
Newspeak
- 2024.03.25
-
Base Ball Bear
怒髪天
ザ・クロマニヨンズ
SUPERCHUNK
- 2024.03.26
-
神はサイコロを振らない
挫・人間
reGretGirl
- 2024.03.28
-
Hakubi
神はサイコロを振らない
レイラ
リーガルリリー
yama
LEGO BIG MORL
WurtS
- 2024.03.29
-
ORCALAND
いきものがかり
レイラ
BIGMAMA
Mr.ふぉるて
the McFaddin
yutori
Mega Shinnosuke
FABLED NUMBER
Creepy Nuts
佐々木亮介(a flood of circle)
Panic Monster !n Wonderland
Tsukasa Inoue
The fin.
CVLTE
マルシィ
- 2024.03.30
-
キュウソネコカミ
MAGIC OF LiFE
シノダ(ヒトリエ)
神はサイコロを振らない
04 Limited Sazabys / My Hair is Bad / go!go!vanillas ほか
フラワーカンパニーズ
ヤングスキニー
ザ・クロマニヨンズ
Laughing Hick
KANA-BOON ※開催中止
東京初期衝動
BUMP OF CHICKEN
夜の本気ダンス
夜の本気ダンス
Mega Shinnosuke
にしな
This is LAST
the telephones
yama
SEKAI NO OWARI
GLIM SPANKY
SHE'S
kobore
Base Ball Bear
Subway Daydream
TAIKING
People In The Box
マカロニえんぴつ
AJICO
ハク。
MAN WITH A MISSION / サンボマスター / ACIDMAN ほか
indigo la End
Saucy Dog
- 2024.03.31
-
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
東京初期衝動
ヤングスキニー
ORCALAND
フラワーカンパニーズ
神はサイコロを振らない
sumika / THE ORAL CIGARETTES / SiM ほか
MAGIC OF LiFE
いきものがかり
ザ・クロマニヨンズ
ズーカラデル
Mr.ふぉるて
BUMP OF CHICKEN
超能力戦士ドリアン
リーガルリリー
yutori
the telephones
odol
挫・人間
yama
moon drop
SEKAI NO OWARI
This is LAST
People In The Box
マカロニえんぴつ
原因は自分にある。
さかいゆう
怒髪天 / GLAY / さだまさし
Saucy Dog
- 2024.04.02
-
神はサイコロを振らない
SCANDAL
- 2024.04.03
-
ハク。
ヤングスキニー
indigo la End
RELEASE INFO
- 2024.03.20
- 2024.03.22
- 2024.03.27
- 2024.03.28
- 2024.03.29
- 2024.03.31
- 2024.04.03
- 2024.04.05
- 2024.04.07
- 2024.04.09
- 2024.04.10
- 2024.04.17
- 2024.04.21
- 2024.04.22
- 2024.04.24
- 2024.04.26
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
MGMT
Skream! 2024年03月号