Japanese
Bird Bear Hare and Fish
2018年05月号掲載
Member:尾崎 雄貴(Vo/Gt)
Interviewer:金子 厚武
「ページ」は個人的な悲しみを持ち寄って、墓場に埋めてしまおうということを歌った曲
-今回のシングルの楽曲について、曲作りはどのように進められたのでしょうか? こちらも、可能であればGalileo Galileiとの対比を含めてお答えください。
札幌と東京間で、メールや電話でアイディアのやりとりをしつつ、合間を見つけて札幌に集まって曲を完成させていきました。僕とDAIKI君のふたりがガレージで何時間もギターを弾くだけの期間もあったりしましたね。この点はGalileo Galileiでやっていたことと大きな違いはありません。
-録音は"わんわんスタジオ"でしょうか? スタジオの環境に何か変化はありますか?
"わんわんスタジオ"と、札幌の"芸森スタジオ"で半々といった感じですね。"芸森スタジオ"は山の上にあって、とにかく敷地も建物も巨大で、ほぼ貸し切りの状態で宿泊施設やロッジのような食堂を使えるので、音楽や自分自身の心に集中できる素晴らしいスタジオです。合宿というよりは、人里離れた別荘でのんびりしているような気分になれるのです。狭く暗いガレージと広い別荘という対極の環境を行き来してレコーディングしたことは、いずれ出るアルバムのムードに大きな影響を及ぼしたと思います。
-共同プロデュースを務めたChristopher Chu(POP ETC/Vo)とは、楽曲についてどのようなやりとりがありましたか?
はじめはメールやビデオ通話で、そのあとは"芸森スタジオ"に1週間、"わんわんスタジオ"で1週間、彼と一緒に作業しました。Chrisは僕らが投げ掛けるアイディアに対して、さらに膨大なアイディアをぶつけてくることが多く、曲が思いもよらない方向に飛躍したりして、最高にエキサイティングでした。
-ロック・バンドに現代性を付与する意味で、音像は非常に重要だと思います。もともとどのようなイメージがあり、ミックスを担当したMike Crosseyとはどのようなやりとりがありましたか?
彼がまとめあげた音は最高だと思います。特にドラム・サウンドとベースの処理が好きで、ラウドすぎずモダンなんですよね。僕たちもある程度のミックスができるので、参考になるようにこちらからミックスを送ることもありますが、今回は音数が多くなかったため、基本的には何も送りませんでした。"いつものようにお願いします!"という感じです。
-「ページ」の歌詞について、可能な範囲で解説をお願いします。
個人的な悲しみを持ち寄って、墓場に埋めてしまおうということを歌った曲です。悲しい関係について歌ってはいますが、決して後ろ向きではなく、BBHFの悲しみに対しての向かい方も表現できたと思います。
-では続いて「次の火」の歌詞について、可能な範囲で解説をお願いします。Galileo Galileiの終了からBBHFでの再起をストレートに歌っているようにも受け取れますが、いかがでしょう?
実はバンドでのことは関係なく、休むことなく挑戦し続けていけることの苦しさと喜びを同時に歌った曲です。日々進んでいこうとしている、多くの人に当てはまる歌になればいいなと思います。
-この2曲以外に、何曲くらいできていますか? 曲調は、この2曲の延長線上にあるのか、それとも、まったく違った曲調もあるのか、いかがでしょう?
ある程度の段階まで完成しているものも含め15曲くらいあるかな。曲を作り続けていくなかで何かを見つけていくバンドなので、どんどん増えては消えていくと思います。衝動的にデモを全部捨ててしまうこともありますので(笑)。客観的に見て、サウンドやインスピレーションを受けたものはそれぞれ違っても、一貫した軸、共通点のある曲が多い印象です。
-5月10日に初ライヴ(恵比寿LIQUIDROOMにて開催する"BBHF")が行われますが、どんな空間を目指しますか?
まずは来た人に"自分はBBHFというバンドのライヴに来ているんだ!"と思ってもらえる空間が作れれば、嬉しいです。
-最後に改めて、バンドのスタートに対する意気込み、もしくは決意表明をお願いします。
このBBHFを通して、多くの人たちと素晴らしい体験をたくさんできたらいいなとワクワクしています。
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尾崎雄貴(Vo/Gt)は「ライカ」について、"他とは違うギター・ロック"と語っていたが、"ギター・ロック"という言葉が、狭義のジャンルを指すことの多い現状において、僕はストレートに"ロック"と言い切りたい。アトモスフェリックな音像は現代的であり、ギターという楽器にまだまだ可能性があることを示しているものの、この躍動感はわざわざ"ギター"と冠するまでもなく、"ロック"そのものだ。一方、カップリングの「ロックフェス」にも要注目。フェスに留まらず、SNSやストリーミングなど、音楽との接し方が変化していくなかでの違和感をユーモアに包みながら表現したこの曲は、彼らがもはや閉じた世界の住人ではなく、現実と対峙する強さを身につけたことを示す意味で、重要な1曲と言える。(金子 厚武)
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まずは元Galileo Galileiのメンバーがこうして新たな旅立ちの一歩を記したことを素直に祝福したい。尾崎雄貴(Vo/Gt)はwarbearとしてのインタビューで、以前のバンド時代について、"勝手に何かに縛られていると思い込んでいた"、"自分のキャパ以上のことをやろうとしちゃってた"と振り返っていたが、そういったプレッシャーから解放され、warbearとして自由な気持ちで音楽へと向かった結果、それと同じ気持ちで再びバンドに向かうことができるようになったのだろう。よって、この初のシングルからも気負いのようなものは一切感じられない。フレッシュなバンド・サウンドを部屋鳴りも含めたアンビエンスとともに閉じ込めた「ページ」、ゴスペルチックなコーラスがエモーションを喚起する「次の火」ともに秀逸で、早くも次のアクションが気になってしまう。(金子 厚武)
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