Japanese
THE DIDITITS
2017年10月号掲載
Member:HAYASHI(Vo/Gt)
Interviewer:高橋 美穂
甘さ、気だるさ、苛立ち、ときめき......ありふれた僕らの日常と地続きの感情をかき鳴らし、世界中に共鳴を起こした90年代オルタナ・バンド。その余韻を現代にアップデートしてくれるバンドこそ、THE DIDITITSだ。彼らは2015年、HAYASHI(PENPALS)を中心に結成し、このたび2ndアルバム『REFUSE』をリリースする。自ら"意識低い系"と名乗りながら、積極的にライヴとリリースを展開し、次々にグッとくる楽曲を生み出すバンドの真意とは? Skream!初登場となったこのタイミングで、HAYASHIと語り合った。
-"意識低い系"と名乗ってらっしゃるのに、もう2ndアルバムで嬉しいです(笑)。
プライベート・スタジオを作っちゃったから、録らなきゃもったいないの(笑)。
-(笑)でも、曲がないと録れないし、メンバーの都合がつかないと録れないし。
曲は、アルバムのこととか考えないで作っているし、ストックはずっとあるんだけど、メンバーはね、ベースのKENJI(GEORGE/Ba/Vo)が長崎在住なんですよ。東京に来るのはライヴするときなので、その前後にはレコーディングを入れる流れができていて。だから、作品のコンセプトがどうとかより、録れるときに録っちゃおうという考えだったんです。他のメンバーも別のバンドをやっているから、忙しいので。
-逆に多作になっていますよね。曲は日々できているんですか?
毎日毎日書いているわけじゃないけど、CDを聴きながらとか、YouTubeを見ながらギター弾くことってよくあって、そういうときにいいフレーズが浮かんだらiPhoneに録音して、ある程度溜まったら自分内オーディションをして(笑)。そういうことをやっていれば、常に20曲近くのストックはありますね。
-そのオーディションで曲を絞っていくなかで、今作のコンセプトは見えてきましたか?
1枚目はデモの延長だったし、去年の10月に出した1st EP(『TEENAGE PUNK LOVE』)は、1年やってきたライヴのテンション感を盤にしようと思って作ったの。で、その作業がひと段落したから、アルバム単位でオルタナ感をパッケージしようと思って。
-そうやって段階を踏んできてはいるけれど、紙資料にまでありますが"意識が低い"というところは不変なんですね(笑)。
これはバンドのテーマですね(笑)。だって、こないだまでステージ上手(かみて)に(体重)100キロオーバーがふたりいたんだよ! 日本人じゃまずありえないでしょ。PIXIESみたい。
-わかりやすいです(笑)。でも、こういうバンドがいてもいいんじゃない? っていう提言の意味合いもあるんじゃないですか?
そうだね。今の若いバンドは、いい曲を書くし、熱いライヴもするけど、ルーツが見えないバンドが多くて。"これがカッコいい"と言われているフォーマットを目指しているからなのかなっていう気がしていて。それに対しての、俺らなりの......これは俺だけじゃなく、バンドメンバー全員に共通して言えることだけど、オルタナとかロックってそういうものだけじゃないんじゃないの? っていうのは出していきたいですね。あとDINOSAUR JR.やSUPERCHUNK、PAVEMENTとか、若い子も好きなのかもしれないけど、あれを日本でやってもウケないよね、って思っているのかもしれないなって。もっとシュッとしてないと、って。でも、部屋着でギター抱えてライヴハウス来て、そのままライヴやってもいいんじゃないですかねっていうのもあるかな。
-もっと自然な形でバンドを続けている大人たちの姿を見せる、っていうか。
そうそう。まぁ、メンバーは若いから、もしかしたら俺に付き合ってくれてるのかもしれないけど、多分大丈夫じゃないかな(笑)?
-みんな年下なんですよね。
そうだよ。前回のツアーまでサポートしてくれていたTossy(ランランランズの片岡 "Tossy"俊彦/Vo/Gt)は中学のときにPENPALSのコピーをやっていた世代だし、さらにSAORI(Dr)はLOST IN TIMEをコピーしていた世代で、こないだLOST IN TIMEの海北(大輔/Vo/Ba/Pf)くんがやっているmoke(s)と対バンして喜んでいました(笑)。
-3世代いるっていう(笑)。でも、だからこそ説得力ありますよね。自分たちの世代だけの独りよがりじゃないっていう。
そうだね。俺もKENJIがやっているBlieANとかも好きだし。年下だけど、プレイヤーやソングライターとしての信頼感もあるから。
LIVE INFO
- 2025.05.15
-
a flood of circle
THE YELLOW MONKEY
SPARK!!SOUND!!SHOW!! / the dadadadys
女王蜂
No Buses
星野源
WANIMA
山内総一郎×斎藤宏介
CENT
オレンジスパイニクラブ
Homecomings × Cody・Lee(李)
mol-74
トゲナシトゲアリ × She is Legend
LiSA
- 2025.05.16
-
Hump Back
ORCALAND
ヒトリエ
Mr.ふぉるて
Creepy Nuts
fox capture plan
a flood of circle
ReN
四星球
ayutthaya
No Buses
The Ravens
People In The Box
flumpool
ヤングスキニー
星野源
[Alexandros]
VOI SQUARE CAT
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
INF
never young beach
- 2025.05.17
-
フラワーカンパニーズ ※振替公演
THE BAWDIES
"CIRCLE '25"
女王蜂
sumika
渡會将士
アーバンギャルド
ネクライトーキー
ExWHYZ
斉藤和義
Bimi
Creepy Nuts
四星球
いきものがかり / Omoinotake / Saucy Dog / アイナ・ジ・エンド ほか
DIALOGUE+
GLIM SPANKY / 水曜日のカンパネラ / 岡崎体育 / Laura day romance ほか
コレサワ
flumpool
Official髭男dism
THE BACK HORN
People In The Box
GANG PARADE
WtB
BRADIO
"ACO CHiLL CAMP 2025"
indigo la End
[Alexandros]
ポップしなないで
小林私 / 色々な十字架 / 叶芽フウカ(O.A.)
INORAN
ずっと真夜中でいいのに。
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
インナージャーニー / 地元学生バンド ほか
- 2025.05.18
-
渡會将士
androp
"CIRCLE '25"
アーバンギャルド
sumika
ねぐせ。
ヒトリエ
THE BAWDIES
斉藤和義
ReN
a flood of circle
ASP
22/7
OKAMOTO'S / Lucky Kilimanjaro / サニーデイ・サービス ほか
ポップしなないで
WANIMA
"COMING KOBE25"
Official髭男dism
DIALOGUE+
The Ravens
Mr.ふぉるて
おいしくるメロンパン
ExWHYZ
コレサワ
BRADIO
"ACO CHiLL CAMP 2025"
私立恵比寿中学
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
SPECIAL OTHERS
INORAN
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
ずっと真夜中でいいのに。
- 2025.05.19
-
点染テンセイ少女。
- 2025.05.21
-
VOI SQUARE CAT
斉藤和義
Saucy Dog
打⾸獄門同好会 / くるり / ストレイテナー ほか
あいみょん
Hakubi
yummy'g
渡會将士
ADAM at
緑黄色社会
- 2025.05.22
-
ORCALAND
Saucy Dog
ReN
片平里菜
w.o.d. ※振替公演
あいみょん
ねぐせ。
オレンジスパイニクラブ
清 竜人25
DYGL
Maki
フリージアン
チリヌルヲワカ
Base Ball Bear
otsumami feat.mikan
ayutthaya
I Don't Like Mondays.
- 2025.05.23
-
ORCALAND
[Alexandros]
Mr.ふぉるて
indigo la End
a flood of circle
THE BAWDIES
DYGL
w.o.d. ※振替公演
ADAM at
Plastic Tree
浅井健一
ゴキゲン帝国
TOMOO
"GREENROOM FESTIVAL 20th Anniversary"
Hakubi
レイラ
LEGO BIG MORL
- 2025.05.24
-
ReN
Mr.ふぉるて
indigo la End
[Alexandros]
GANG PARADE
ヤングスキニー
緑黄色社会
ASP
サカナクション
おいしくるメロンパン
ヤバイTシャツ屋さん / UNISON SQUARE GARDEN / ストレイテナー ほか
コレサワ
THE BACK HORN
片平里菜
ポップしなないで
People In The Box
星野源
Novelbright
Baggy My Life × Comme des familia
mol-74
ネクライトーキー
LACCO TOWER
Plastic Tree
WANIMA
ADAM at
アルコサイト
"ながおか 米百俵フェス 2025"
sumika
浅井健一
SHE'S / SCANDAL / wacci ほか
VOI SQUARE CAT
終活クラブ
SUPER BEAVER
"Shimokitazawa SOUND CRUISING 2025"
DeNeel
the telephones
The Ravens
FUNKIST
HY
the shes gone
"GREENROOM FESTIVAL 20th Anniversary"
LEGO BIG MORL
ビレッジマンズストア
- 2025.05.25
-
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
ReN
コレサワ
flumpool
a flood of circle
ヤングスキニー
緑黄色社会
GANG PARADE
ASP
サカナクション
THE BAWDIES
10-FEET / The BONEZ / バックドロップシンデレラ ほか
ACIDMAN
片平里菜
星野源
Baggy My Life × Comme des familia
秋山黄色 / This is LAST / Chilli Beans. / reGretGirl ほか
ネクライトーキー
"ながおか 米百俵フェス 2025"
sumika
浅井健一
GLIM SPANKY / 阿部真央 / 和田 唱(TRICERATOPS)ほか
GOOD BYE APRIL × Nolzy × First Love is Never Returned
Mirror,Mirror
HY
the shes gone
"GREENROOM FESTIVAL 20th Anniversary"
Cody・Lee(李)
- 2025.05.26
-
清 竜人25
水中スピカ
Poppin'Party
RELEASE INFO
- 2025.05.15
- 2025.05.16
- 2025.05.17
- 2025.05.18
- 2025.05.19
- 2025.05.21
- 2025.05.23
- 2025.05.28
- 2025.05.30
- 2025.06.01
- 2025.06.04
- 2025.06.11
- 2025.06.13
- 2025.06.18
- 2025.06.20
- 2025.06.25
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
トゲナシトゲアリ
Skream! 2025年05月号