Japanese
noovy
2017年10月号掲載
Member:Shawn(Vo/Gt) Hank(Gt/Cho) JK(Ba/Cho) Mark(Dr/Cho)
Interviewer:山口 智男
-「Garage」と「イチバンボシ」の歌詞は、みなさんの実体験がもとになっているそうですね。
Hank:そうなんです。デビュー・シングルを何にするかまだ決まっていないとき、僕らのプロデューサーさんがライヴで「Garage」を聴き、涙を流すほど感動したと聞いて、"この曲は結成当初からある曲で、下積み生活を送っているころから僕らのそばにいてくれた、とても思い入れのある曲なんです"という話をしたんです。そしたら、そのときは英語の歌詞だったんですけど、プロデューサーさんが僕らの話を歌詞にしてくれたんです。
Shawn:僕らはずっと同じプロデューサーさんと組んでいるんですけど、彼は僕らが日本で暮らしている様子もずっと見てきたんですよ。「イチバンボシ」はnoovyらしい歌詞にしたいと思って、プロデューサーさんと話しながら、僕らが日本で暮らした半年間の思い出を集めて、日本語の歌詞にしてもらいました。
-「イチバンボシ」では、"無くした財布は出てこない..."と歌っていますが、誰かなくしたということですよね(笑)?
Shawn:はーい! 僕ら3人(Shawn、Hank、Mark)なくしました。Hankはスマホもなくしました(笑)。
Hank:でも、僕は運が良かったのか、戻ってきました。
Mark:ライヴのMCでは僕がJKに"あなただけは気をつけてね"と言うんです(笑)。
Shawn:「イチバンボシ」はJK以外の僕ら3人の歌ですね(笑)。
Mark:「イチバンボシ」をライヴで初披露したときは、ちょうど僕が財布をなくしたことをInstagramに上げた直後だったので、演奏中、お客さんが爆笑していました。
Shawn:それからライヴでは、"Markの財布も出てこない"ってみんなが歌うようになったんです(笑)。
JK:「イチバンボシ」の歌詞は、日本に来てからの僕らのストーリーなんですけど、いろいろな出来事をSNSを通じて日本のファンと共有していたからなのか、「イチバンボシ」をライヴで聴いて涙を流している人を見たときは、僕らは本当に日本のファンと一緒に成長してきたんだなと思いました。そういう意味では、日本のファンとの絆の曲でもあるんです。
Shawn:"路線図がすごい!"という歌詞もあるんですけど、日本の電車は本数が多いうえに急行があったり、各駅停車があったり、電車ごとに行先も違ったりして、世界で一番難しいです。だから、よく乗り間違えて、遅刻してマネージャーさんに怒られました。台湾の電車は、急行とか各駅停車とかないんですよ。だから1本逃しても、次に来たやつにとりあえず乗れば行きたいところに行けるんです。
-「Garage」は台湾にいたころの下積み時代の経験を歌っているそうですね。
JK:結成後に加わったMark以外の3人はオーディションで選ばれたんですけど、当時の楽器経験はゼロだったんです。だから、最初の1年は、どうやってバンドをやっていったらいいのかわからないまま、ひたすらスタジオで練習してましたね。
Shawn:オーディションで選ばれたときは、未来は約束されたと思って希望に溢れていたんですけど、そのあと僕らがどうなるのか誰も教えてくれなかったから、その1年はとてもつらかったです。
JK:当時はまだ台中にいたMarkと僕は、バンドの練習のため、学校が休みの土日に台北に電車で片道2時間半かけて行って、練習が終わったらまた帰ってきてということを繰り返していたんですけど、将来、役立つのかわからない練習をするために往復5時間かけることに意味があるのかどうかわからず、不安でしたね。
Shawn:そのとき、僕はまだ高校1年生だったんですけど、オーディションに受かったことが学校に知られていたため、クラスで浮いていました。いろいろな先生から、"君は選ばれた人間なんだからダンスだって上手いんでしょ"と他の生徒の前でダンスさせられて、とても恥ずかしい思いもしました。でも、僕はバンドの練習はしていたけど、ダンスのレッスンを受けていたわけではないから、ダンスは全然できなかったんですよ。そのときは学校に行くのがイヤになりました。
JK:僕らは音楽部門のオーディションで選ばれたんですけど、同期のモデル部門の人たちはCMに出演したり、中国でも活躍し始めていたんです。でも、僕らはひたすら自主練という。誰からも目を向けてもらえず、その時期が一番つらかったです。
Mark:ストリート・ライヴも20回ぐらいやりました。
Shawn:事務所でトイレ掃除もやりました。
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