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INTERVIEW

Overseas

YOU ME AT SIX

2016年12月号掲載

YOU ME AT SIX

Member:Max Helyer(Gt)

Interviewer:山本 真由

-プロデューサーにはNorah JonesやKINGS OF LEON、James Bayなどを手掛けたJacquire King、そしてエンジニアには、RED HOT CHILI PEPPERSやAdeleなどを手掛けているAndrew Schepsを起用していますね。幅広いジャンルを手掛ける彼らのようなスペシャリストとの仕事は刺激的だったのではないですか?

Jacquire、Andrewともに一緒に仕事をできたのはすごい経験だったよ。Jacquireはクールなプロデューサーで、俺たちみんながずっと一緒に働きたいと思っていた人物だったので、念願が叶ったのは嬉しかったね。スタジオではいろいろと新しくて奇妙なことをやらされた。ライヴ形式のレコーディングもそのひとつだったけど、でもどれもエキサイティングな体験だったよ。AndrewはJacquireを通して知り合うことができたから、ラッキーだった。いつの間にかJacquireがAndrewにミックスをお願いしていたから、それを知ったときは"やった!"って感じだったよ。

-表題曲「Night People」のMVがすでに公開されていますが、これまでの作品にはなかったようなサイケな感じもあってアーティスティックな作品になっていますね。こういったアートワークまわりのアイディアも、メンバーのみなさんがある程度自分たちで出し合っているのでしょうか?

このビデオに関して言えば、ラフなアイディアがもともとあったんだ。曲自体、70年代のサイケデリック・ブームが到来した時代のバンドにインスパイアされたものだったから、そういう味を出したかった。バンドとして俺たちはビデオ/アート/写真のどれにも関わりたいと思っている。俺たちが作った音楽に何が最もしっくりくるのか、それを知る必要があるからね。

-リリース後は2017年の3月から4月にかけて、欧州ツアーとUKツアーが予定されているようですが、その後日本でのライヴも計画されているのでしょうか?

次の来日がいつになるか、ちょうど今話し合っているところだよ。しばらく日本には行っていないから戻れることがとても楽しみだ!

-2010年4月には"PUNKSPRING"、さらに9月にはKIDS IN GLASS HOUSESとのカップリング・ツアーで来日を果たしていますが、日本で印象深かったことを教えてください。

俺たちみんな日本が大好きだよ。人々も景色も、移動のときに目にするいろんな素敵な場所も。個人的に最も印象深かったのは新幹線に乗ったことだね。

-すでにワールド・ワイドに活躍しているYOU ME AT SIXですが、今後の活動に関してはどんな目標を持っていますか?

より高みを目指して、より大きな会場でライヴをすること!

-最後に、YOU ME AT SIXの来日を心待ちにしている日本のファンへ、メッセージをお願いします。

また日本に戻ることを計画しているので、待ち遠しいよ! みんなアルバム『Night People』を楽しんでくれ!