Japanese
Split BoB
2017年01月号掲載
Member:あゆみ(Ba) なつみ(Gt) こはる(Vo/Gt) ゆり(Dr) さとみ(Key)
Interviewer:秦 理絵
ハイクオリティで骨太のバンド・サウンドに艶やかなメロディを乗せた歌謡ロックを武器とする5人組ガールズ・バンド、Split BoB(読み:スプリットボブ)。2016年は地元・愛知で開催されたサーキット・イベント"SAKAE SP-RING"で入場規制がかかるなど、充実のライヴ活動を繰り広げてきた彼女たちが、1月11日にニュー・ミニ・アルバム『オヒレフシメ』をリリースする。今作はバンドにとって音楽的なレベルアップを図った渾身の勝負作。Skream!初登場となる今回のインタビューでは、女子高生ガールズ・バンドとして結成当時から注目を集めていた彼女たちが歩んできた道のりと、ついに今作で開花したバンドの魅力について訊いた。
-Split BoBは2011年に高校の同級生で組んだバンドだそうですね。
こはる:はい。ドラムのゆりがリーダーなんですけど、リーダー発信で"ベースやらない?"、"ギターやらない?"って、みんなを誘って結成したんです。
ゆり:夏休みでヒマだったので、"何かやれないかな?"って思いついて組んだんです。こはるとキーボードのさとみは幼馴染みだったから、一緒にいることが多かったので誘ったんですけど、ベースのあゆみとギターのなつみは同じクラスで、やれそうだなっていうので声を掛けて。みんな楽器はやってなかったので、"楽器は買ってください"って(笑)。
-誘われたメンバーは、もともとバンドに興味はあったんですか?
こはる:私は、歌自体は子供のころから好きだったんですけど、人前で歌う気は全然なかったんです。ゆりに誘ってもらって、"歌は好きだし、いっか"みたいな軽い気持ちで始めました。で、ギターは"持った方がかっこよくない?"っていう感じですね。
なつみ:私はゆりと同じクラスで"何かバンドでコピーしたいね"っていう話はしてたんです。もともとバンドに興味があったから、バンドを組むってなったら、"じゃあ、私はギターがいい!"って言いました。
あゆみ:私はバンドに全然興味がなくて、楽器もできなかったけど、誘ってくれたこと自体が嬉しかったし、面白そうだなと思ってなんとなく始めたんです。
さとみ:私も音楽は全然できないから苦手だったんですけど、ゆりに"女子力上げるためにピアノを弾けるようになりたい"って言ったら、"じゃあ、キーボードやって"って言われて、キーボードをやることになったんです。
-そんな5人が集まってバンドをやるわけですけど。地元・愛知の音楽スクール"Wish Music School"に通うようになるんですよね?
こはる:高3の初めごろにライヴハウスに出るようになって誘われたんです。その学校では音楽理論とか基礎的なことを教えてもらうというよりは、"この期日までに曲を作ってきて"とか課題があって、実践的なことをやりながら学んだ感じですね。
-スクールで学んだことで、一番バンドの糧になったことはなんですか?
こはる:私たちの場合、最初から関わる人が多かったから、ただ楽しければいいっていうのはなかったと思います。みんなで頑張らないといけないっていう感じだったんです。だから辞めることも頭に浮かばなかったし。私たち的には、このやり方が合ってたから、頑張る気になれたし、モチベーションを下げずにやれたんだと思います。
-これまでにミニ・アルバムを3枚リリースしつつ、渋谷eggmanでは自主企画イベント"夜遊びプレゼンス"を何回か開催してますね。これはどういう想いで立ち上げたんですか?
さとみ:うちらが先頭を切って何かをやっていきたいなと思ったんです。地元・愛知のバンドを引っ張っていきたいっていう気持ちですね。
こはる:もともと、あんまり自分たちが中心になるバンドじゃなかったんですよ。だから、自分たち発信でもっといろんなことをやりたかったし、もっと自分たちで仲間を作っていきたいなと思ったんです。実際にやってみて、人間力はかなりついたなと思います。
-今年は名古屋のサーキット・イベント"SAKAE SP-RING"で、HeartLandというキャパ250人ぐらいの会場にトリとして出演して、入場規制がかかったそうですね。
こはる:あの日で結構変わったんですよ。ずっと私の中でもやもやとした悩みがあったんですけど、その悩みがひとつ上のもやもやに上がったというか......。
-その日、いつもと何が違ったんですか?
あゆみ:"SAKAE SP-RING"は初めて出るイベントだったから、どれぐらいの人が集まるかもわからなかったんですね。
こはる:だから、当日も必死でビラを配ったりしたんですよ。
なつみ:最初は誰も来ないんじゃないかと思ったよね、ネガティヴ・バンドなんで(笑)。
こはる:だけど、ステージに立ったら予想外にお客さんが集まってくれてたし、それを私たちがライヴですごく引っ張れた感じがあったんです。私はセンターだから、後ろのメンバーが見えなくていつも不安なんですけど、その日は自分も無敵感があったし、後ろからも無敵を感じたんです。やってて楽しかったんですよ。あの日の開放感は忘れないですね。
あゆみ:その日を境にいいバンドの感覚を掴めたんです。"あ、これが私たちのいいときなんだ"っていう気持ち良さみたいなものを。
こはる:Split BoBの平均点を上げられたよね。
さとみ:しかも、"SAKAE SP-RING"で入場規制になったっていうことを、ライヴを観てくれてた人が周りの人たちに発信してくれて、そこから、またいろんな人が声を掛けてくれるようになったんです。Split BoBがまた違う円で広がった手応えを感じましたね。
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