Overseas
FIDLAR
2015年10月号掲載
Member:Zac Carper(Gt/Vo)
"Fuck It Dog, Life's A Risk(しょーがねぇー、人生は賭けだ)"の頭文字をバンド名にした、LA出身の4人組ガレージ・パンク・バンド、FIDLAR。破天荒なライヴ、スケートボードやパーティーを心底楽しむライフ・スタイルをそのまま歌にした楽曲で高い評価を得た前作『Fidlar』から2年。プロデューサーにCAGE THE ELEPHANTなどを手掛けるJay Joyceを起用し、音楽性にさらなる磨きをかけた2ndアルバム『Too』についてフロントマンのZac Carper(Gt/Vo)に訊いた。
-こんにちは。お元気ですか? Zacは以前日本に住んでいたんですよね?
元気だよ。俺が住んでたのは静岡。
-どれくらい住んでたんですか?
子供のころ、毎年夏に行ってたんだ。そのもっと前に1年くらい住んでたんだけど、俺はハワイの出身だから、そのあとは日本とハワイを往復してた。
-そうなんですね。日本語は?
スコシデス(笑)!
-(笑)じゃあ、今日は日本語でインタビューしましょうか(笑)?
それはやめといたほうがいいかも(笑)。
-あなたたちは最高の1stアルバム(2013年リリースの『Fidlar』)をリリースし、世界的に成功を収めましたがどのような経緯で2ndアルバム『Too』の制作に取り掛かろうと思いましたか?
今回のプロセスは、前回とは違ったんだ。曲のほとんどを、スタジオではなくて俺の頭の中でまず書いた。メロディ、歌詞、音のアイディアを頭の中に溜めて、それをひとつの曲にまとめていったんだ。そのあとスタジオに行ってデモをレコーディングして、それをバンドに聴かせて、そこに彼らのフレーバーを加えていった。そういう自然の流れで制作に取り掛かったんだ。
-期間はどれくらいかかりました?
8ヶ月くらいかな。取り掛かる前に、少し休憩も必要だったんだ。前のツアーやパーティーをしすぎたせいで、身体がボロボロになちゃって......だから休みをとって体調を整えてから制作を初めて、そこから完成まで8ヶ月くらいかかったね。
-ツアー中も曲は書いていたのですか?
そうだね。俺の場合、曲作りをストップすることってあまりないから。曲を書くことで、何て説明したらいいかわからないけど、脳が動いて先に進めるようになる。気分をすっきりさせるためには、曲作りが1番なんだ。だから曲作りには長い時間がかかるときもあるし、今もすでに次ぎのレコードの曲作りは俺の中で始まっているんだよ。
-本格的に制作に取り掛かったのは?
去年の夏かな。
-それは、何かきっかけがあったのですか?
タイミングだね。自然の流れだよ。
-パーティーにも飽きてきたころでした(笑)?
はは(笑)。実は、もうパーティーはしてないんだ。飲んでないし、ドラッグもやめた。今回のレコードの内容は、実はそれについてだったりする。酒とドラッグなしの人生に関して歌ってるんだけど、俺はリハビリにも通ったし、もう1年半以上も飲んでない。レコードのほとんどは、素面の自分についてなんだ。
-素面の状態で書いたんですよね?
そう。歌詞は、すべて真実に基づいているからね。
-お酒とドラッグを断つのは大変ですか?
常に誘惑はある。でも、その誘惑を避けるよう神経の多くを使って努力しているんだ。10代のころからずっとパーティーしてきたから、変な感じだよ。今俺は28歳なんだけど、26、27歳になって初めてそれをストップしたわけで1度やめるとすべてが変わった。自分の人生に関していろいろと気づくことも増えたね。
LIVE INFO
- 2025.08.12
-
松永天馬(アーバンギャルド)
とまとくらぶ
プルスタンス
Creepy Nuts
- 2025.08.15
-
とまとくらぶ
"RISING SUN ROCK FESTIVAL 2025 in EZO"
HEP BURN
フレンズ
PK shampoo
YJC LAB.
千也茶丸×松本 大(Enfants)
CHASE ATLANTIC
ASP
"SONICMANIA"
- 2025.08.16
-
Bye-Bye-Handの方程式
reGretGirl
リーガルリリー
Eve
"RISING SUN ROCK FESTIVAL 2025 in EZO"
フレンズ
豆柴の大群
"SUMMER SONIC 2025"(大阪)
Faulieu.
Novelbright
Ivy to Fraudulent Game
レイラ
私立恵比寿中学
Keishi Tanaka / 荒井岳史 / TGMX(FRONTIER BACKYARD) ほか
Billie Eilish
ユアネス
"SUMMER SONIC 2025"(千葉)
- 2025.08.17
-
Bye-Bye-Handの方程式
reGretGirl
Eve
四星球 × G-FREAK FACTORY
PIGGS
金子ノブアキ
POP DISASTER / sfpr / waterweed
ビレッジマンズストア
PK shampoo
"SUMMER SONIC 2025"(大阪)
Novelbright
GOOD ON THE REEL
私立恵比寿中学
Billie Eilish
"SUMMER SONIC 2025"(千葉)
PENGUIN RESEARCH
- 2025.08.19
-
Hump Back
キュウソネコカミ
THE BAWDIES
YOASOBI
bokula.
- 2025.08.21
-
PENGUIN RESEARCH
THE BAWDIES
TENDOUJI
YOASOBI
GANG PARADE
金子ノブアキ
KALMA
キュウソネコカミ
"LIVEHOLIC / ROCKAHOLIC Candye♡Syrup (美容室) 10th Anniversary Party"
- 2025.08.22
-
奏人心
KING BROTHERS
"WILD BUNCH FEST. 2025"
TENDOUJI
THE BAWDIES
終活クラブ
YOASOBI
JunIzawa
ナナヲアカリ
Broken my toybox
RAY
フレンズ
Rei
キュウソネコカミ
- 2025.08.23
-
PENGUIN RESEARCH
KING BROTHERS
Maica_n
"MONSTER baSH 2025"
大森靖子
"WILD BUNCH FEST. 2025"
ぜんぶ君のせいだ。
LOCAL CONNECT
浪漫革命
リーガルリリー
Buzz72+
Appare!
佐々木亮介(a flood of circle)
w.o.d.
Eve
マオ(シド)
- 2025.08.24
-
大森靖子
"Sky Jamboree 2025"
KING BROTHERS
Maica_n
"MONSTER baSH 2025"
"WILD BUNCH FEST. 2025"
ぜんぶ君のせいだ。
cinema staff
LOCAL CONNECT
ビッケブランカ
Eve
マオ(シド)
小林柊矢 / 心愛 -KOKONA- / 虎鷹 / 荒木一仁 ほか
- 2025.08.25
-
Hump Back
神聖かまってちゃん
THE YELLOW MONKEY
RELEASE INFO
- 2025.08.13
- 2025.08.15
- 2025.08.20
- 2025.08.22
- 2025.08.27
- 2025.08.29
- 2025.09.01
- 2025.09.03
- 2025.09.05
- 2025.09.10
- 2025.09.12
- 2025.09.17
- 2025.09.19
- 2025.09.24
- 2025.09.26
- 2025.10.01
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ExWHYZ
Skream! 2025年08月号