Japanese
TAKECOVER
2015年07月号掲載
Member:笹川 京平 (Vo/Gt) 井上 史也 (Gt) ゴーダイ (Ba) MASA (Dr)
Interviewer:沖 さやこ
-そして今回の全国リリースに繋がるわけですね。その前に、2014年12月にまずライヴ会場限定で、Track.1「フィルム」を含む2曲入りシングル『フィルム / Change The World』をリリースすると。
笹川:メロディや歌詞、ドラマを重要視した「フィルム」という曲と、テンポの速い演奏重視の「Change The World」という曲と、対極にあるものを先行として出して。僕らは結構自由にいろんなことをやっているので、それが伝わればいいなと。
-メロディを引き立たせて、アンサンブルも歌を大事にしていることがわかるのですが、楽器がメロを活かしつつ、ご自身の色を出している印象がありました。
井上:目立ちたがりなんです。
ゴーダイ:全員がね(笑)。やっぱりヴォーカルに負けんつもりでやってますね。
井上:これでヴォーカルが負けたら、ヴォーカルが悪い!という気持ちで(笑)。やりたいことやって、あまりにもと思うところは削っていって。でも単純にやりたいことをやってってますね。
-制作はどんなふうに進んでいくのでしょう?
笹川:メンバーがばらばらに持ってきたり、セッションで作ったり、曲によりますね。
井上:みんな1回家に持って帰って、アレンジをやりたいようにやるんです。ある程度トラックができ上がったものにヴォーカルの作るメロディと歌詞を乗せて、最終的にはこいつ(笹川)のメロディに音を投げていくという感じなんですけどね。基本的には各々が自由にアレンジしていくことが多いです。
笹川:最初に"こういう感じのメロディつけて欲しい"というのをメンバーがつけてくれるんですけど"歌いやすいように変えてくれていい"というスタンスで。だから自由にメロディをつけて、歌詞もなんとなくつけて、スタジオで演奏して。
ゴーダイ:もう今の時代、メジャーもインディーズも自主も関係ないと思ってて、この世代を狙ってる!とかもないし、いい音楽ならば伝わると信じているし。
笹川:「フィルム」はゴーダイが持ってきたんですけど、メロディとかも結構がらっと変えて、歌詞も1回つけて持っていったんですけど"もっと具体的にして欲しい"とメンバーから言われて。
ゴーダイ:やっぱり全国リリースやし、俺らの音楽を知ってもらうために......「遠い夏」が歌モノだったので、次はどうしようかなー......と思ってできたのが「フィルム」ですね。
-歌詞に関してメンバーさんが意見を言うバンドなんですね。
ゴーダイ:そうですね、結構。(助詞の)"~に"か"~は"みたいな、結構細かいところまで言います。
笹川:僕自身もメンバーに歌詞を見てもらいたい部分はあって。基本的なテーマは全部僕が決めるんですけど、細かい部分やディテールに関してはメンバーとかにどう思うかを言ってもらって。
井上:ディテールって何? コーヒーショップ?
笹川:それドトール(笑)。やめろやめろ、関西の悪いところや。
-ははは(笑)。「フィルム」はギターのアルペジオも効果的で、インパクトもありますね。
井上:そうですか? やりたいようにやったらできました(笑)。ウワモノのギターが1番最後に入れるようになるんで、それまでにできた音を聴いて埋めていくというか。あんまり浮きすぎないようには心がけてます。ディテールにこだわってます(笑)。 笹川:"ディテール"使うんや(笑)。
-メンバーさんのアドバイスもあってか、歌詞は具体的な描写が多いですよね。物語を見ているような。
笹川:僕はもともとすごく抽象的な表現が多くて。はっきり言葉にして"好きだ"とか"嫌いだ"と言うことがなかったんです。ただ、ずっとメンバーから"ちょっとわかりにくい"と言われてて。それで今回『コネクショナリズム』に関してはメンバーの意見を取り入れたのと、マネージャーの親友ということでammoflightの津久井さんに今回レコーディングに立ち合ってもらって......すごかったですね。結構ぎりぎりまで歌詞の書き直しをしてました。歌詞の書き方とか、方法もいっぱい教えてもらって。すごくためになりました。今まで歌詞から作ることはなかったんですけど、例えば作文を書いてそこから言葉を抜き取って歌詞にしていったり。曲ごとに作り方が違っていて、それは全部今までやったことがないような方法ばかりで、すごく楽しかったです。
ゴーダイ:楽器隊もドラムのキメとか、ウワモノが合ってないとか、今まで見てなかった細かいところまで見てもらえたような感じでしたね。
井上:あとは、メロディに対してもっと寄せていく方法があるんちゃうか? ということをしたり。メロディ重視の曲にするためにもっとせなあかんことを教えてもらったんで、"あざっす!!"って感じですね。
-ammoflightの津久井さんはTrack.4「会いに行くよ」、Track.5「Screen」、Track.6「無修正」、Track.7「トカゲのシッポ」の4曲では編曲にも参加されていますが、そんな作業だったんですね。では『コネクショナリズム』にはいろんな挑戦が詰め込まれているということでしょうか。
笹川:そうですね。もともと自由にやってる分、いろんな曲をやりたいなという気持ちがあったんですけど、それがより広くなった気がします。「Screen」は骨の部分を残したままガラッと変えて。"どうやってこれを見せるか?"という聴かせ方、伝え方のテクニックや技術を教えてもらって......そういう意味での挑戦はありました。メロディに関しても"メロディを優先するのか、言葉の譜割りを優先するのか"みたいな、細かいところもありました。「会いに行くよ」はもともとの歌詞がもっとふわっとしてて、それを"もっと明確にした方がいいよ"と言われて。自分だけだとほんわかラヴ・ソングが歌えないんです(笑)。
ゴーダイ:全曲聴かせどころを作れとも言われていたので、「無修正」もだいぶ冒険してる曲なんですよ。
井上:アウトロの部分のユニゾンも、俺とベースで"こうしてみんのもええんちゃうか"って。
LIVE INFO
- 2025.07.16
-
有村竜太朗
YOASOBI
BLUE ENCOUNT
The Gentle Flower.
桃色ドロシー
GLIM SPANKY
BIGMAMA × Dannie May
坂本慎太郎
Base Ball Bear × PEDRO
SHE'S × ヨイズ
TenTwenty
Saucy Dog
- 2025.07.18
-
斉藤和義
YOASOBI
フレンズ
[Alexandros]
SVEN(fox capture plan)
板歯目
東京スカパラダイスオーケストラ
ExWHYZ
GLIM SPANKY
the paddles
キュウソネコカミ
NEK! × komsume
KiSS KiSS
Organic Call
SIRUP
ぜんぶ君のせいだ。
SAKANAMON
ヤングスキニー
ACIDMAN
Laughing Hick
TENDOUJI
cinema staff × eastern youth
- 2025.07.19
-
豆柴の大群
浅井健一
フレンズ
"NUMBER SHOT2025"
コレサワ
YOASOBI
PIGGS
鶴
東京スカパラダイスオーケストラ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Novelbright
"JOIN ALIVE 2025"
shallm
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
キノコホテル
UNCHAIN
竹内アンナ
め組
"焼來肉ロックフェス2025"
SPECIAL OTHERS
ExWHYZ
LOCAL CONNECT
寺口宣明(Ivy to Fraudulent Game)
ぜんぶ君のせいだ。
いきものがかり
新しい学校のリーダーズ
"DAIENKAI 2025"
チリヌルヲワカ
片平里菜
PENGUIN RESEARCH
荒谷翔大
Nothing's Carved In Stone
マオ(シド)
- 2025.07.20
-
神はサイコロを振らない
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
[Alexandros]
ビッケブランカ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
"JOIN ALIVE 2025"
松永天馬(アーバンギャルド)
さめざめ
キノコホテル
HY
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
崎山蒼志 / NakamuraEmi / ズーカラデル / TENDRE ほか
GRAPEVINE
"焼來肉ロックフェス2025"
清 竜人25
PK shampoo
"DAIENKAI 2025"
LOCAL CONNECT
ROF-MAO
いきものがかり
GARNiDELiA
ブランデー戦記
- 2025.07.21
-
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
PK shampoo
LOCAL CONNECT
東京スカパラダイスオーケストラ
ASP
鶴
TENDOUJI
jizue
め組
HY
PIGGS
終活クラブ
小山田壮平 / 奇妙礼太郎 / 安部勇磨(Band set) ほか
ぜんぶ君のせいだ。
アーバンギャルド
僕には通じない
LACCO TOWER
GOOD ON THE REEL
いゔどっと
ビレッジマンズストア
GRAPEVINE
Homecomings
SpecialThanks / レイラ / GOOD4NOTHING / THE FOREVER YOUNG ほか
アカシック
PENGUIN RESEARCH
- 2025.07.22
-
Hump Back
終活クラブ
the telephones
- 2025.07.23
-
東京スカパラダイスオーケストラ
板歯目
フラワーカンパニーズ×アイボリーズ
9mm Parabellum Bullet
女王蜂
- 2025.07.24
-
水平線
板歯目
bokula.
ビレッジマンズストア
竹内アンナ
the paddles
- 2025.07.25
-
四星球
マカロニえんぴつ
セックスマシーン!!
東京スカパラダイスオーケストラ
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
キュウソネコカミ
FIVE NEW OLD
有村竜太朗
Ivy to Fraudulent Game
のうじょうりえ
輪廻
RAY
らそんぶる
UNCHAIN
ゴキゲン帝国
miida
bokula.
感覚ピエロ
- 2025.07.26
-
あれくん
[Alexandros]
Eve
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
GANG PARADE
須田景凪
コレサワ
LOCAL CONNECT
アーバンギャルド
reGretGirl
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Creepy Nuts
FIVE NEW OLD
PENGUIN RESEARCH
マオ(シド)
さめざめ
Academic BANANA
"MURO FESTIVAL 2025"
WtB
有村竜太朗
Czecho No Republic
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.07.27
-
Eve
東京スカパラダイスオーケストラ
MAPA
神はサイコロを振らない
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
LOCAL CONNECT
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
コレサワ
DURDN
"MURO FESTIVAL 2025"
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.07.28
-
THE YELLOW MONKEY
パピプペポは難しい
のうじょうりえ
Hump Back
- 2025.07.29
-
大森靖子×銀杏BOYZ
斉藤和義
- 2025.07.31
-
TENDOUJI
フラワーカンパニーズ
GIFTMEN
なきごと
The Gentle Flower.
のうじょうりえ
ZAZEN BOYS
板歯目
RELEASE INFO
- 2025.07.16
- 2025.07.18
- 2025.07.19
- 2025.07.20
- 2025.07.23
- 2025.07.25
- 2025.07.29
- 2025.07.30
- 2025.07.31
- 2025.08.01
- 2025.08.06
- 2025.08.08
- 2025.08.13
- 2025.08.15
- 2025.08.20
- 2025.08.22
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Organic Call
Skream! 2025年07月号