Japanese
Moccobond
2015年01月号掲載
Member:サトウケイスケ (Ba/Vo) ニシケケ夏ノコ (Gt/Vo) amanamazoo (Key) 松川もも子 (Dr)
Interviewer:山元 翔一
見放題やMINAMI WHEELに連続出演、さらにCOMIN'KOBE'14のオーディションで優勝するなど確固たる実力を備えた男女ツイン・ヴォーカルの4人組Moccobond。そんな彼らが初の全国流通盤となる『ナイスルーム』をリリース。彼らの音楽には独自のポップ感と不思議な魅力がある。その音楽観と魅力に迫るべく、メンバー全員にメール・インタビューを敢行した。
-初の全国流通盤『ナイスルーム』リリースおめでとうございます。全6曲収録のミニ・アルバムですが、"Moccobond"にとって、挨拶代わりの作品に仕上がっているのではないかと感じました。本誌初登場ということもありますので、最初にバンドの結成や活動の経緯について教えてください。
サトウ:ありがとうございます。Moccobondは2011年にサトウ、ニシケケを中心に結成しました。結成当時から様々なイベントに出演してきました。関西のサーキット・フェス、見放題とか、MINAMI WHEELとか、去年はCOMIN' KOBEだったり。
-この作品が初の全国流通盤となりますが、現在の心境を教えてください。
amanamazoo:とにかくたっくさんの人のもとに届いてほしいです。お母ちゃん、やったよー!!
松川:なんかもうすごいです。いろんな人に手にとってほしい。私もとりあえず実家のお母さんに電話しました。
-Moccobondというバンド名の由来を教えてください。
ニシケケ:はい。サトウと私がバンドを新しく作ると決めたとき、それが年末のことだったので一緒に初詣に行ったんです。そして、屋台で熱燗片手にサザエのつぼ焼きを食べながら、なんとなく私が"バンド名なんだけど、木に工具の工で、木工がいいなぁ"と、言いました。そしてサトウ君が"後ろにださいものをつけたい。ボンドがいい"といったので、"人と人をつなぐ用の木工ボンド、照れくさくてあったかくていいね"と言いながら即決しました。頭のMを大文字にするか小文字にするかは喧嘩しましたけど(笑)。そして、新年初スタジオのときにamanamazooと松川にホワイトボードにMoccobondと書いて"これでいくぞ"と言いました。ふたりははてなマークがたぶん飛んでたと思うんですけど、"う、うん。はい"と何も反対せずうなずきました。
-お聞きしていいのかわかりませんが、"ニシケケ夏ノコ"さんや"amanamazoo"さんは一風変わった名前で活動されていますが、お名前について詳しく教えていただけますか。
amanamazoo:それよく言われます......。下の名が"亜万菜(あまな)"と言いまして、"あまな"のあとに何か単語をつけたくて何故かナマズが真っ先に出てきてできたのが"あまなまず"。ダサすぎるので英語表記にしました。答えるのが恥ずかしいのと面倒くさいのでやめとけばよかったと思うんですが、響きは気に入ってます(笑)。
ニシケケ:秘密の名前なので、今はまだ言えません。下の名前は本名です。
-活動をするにあたって、ロール・モデルとなるようなアーティストやバンドがいらっしゃったら教えてください。
サトウ:最初は何も考えていなかったですね。というかメンバー全員すごく個性的でかっこいいと思ってたし、音楽の趣味もばらばらだったのでイメージするアーティストがいなかったです。今は4人の認識できる共通項のアーティストがいて、クラムボンですかね。それはたぶん僕らが音楽的であり、且つポップなものをMoccobondで作れる、作っていきたいと思ってきたからです。
-Moccobondの音楽は、1970年代以降の日本のフォークやニュー・ミュージックに近い風情を感じました。しかし、それでいて懐古趣味には陥らず、きちんと現代的なポップ・ソングとして成立させていらっしゃるように思いますが実際のところいかがでしょうか?
ニシケケ:懐古趣味というよりも、昔の音楽は私たちの世代にとったらすごく新しく刺激的なものだと感じています。4人おのおのどんな音楽も分け隔てなく純粋にかっこいいと思ったものを取り入れるタイプなので。音楽が好きだし、みんな感性が常に新しい状態だからなんじゃないかと思います。
-これまでどのような音楽遍歴をたどってきたのでしょうか。
サトウ:全員ばらばらですね。僕は高校時代の思春期のときに1990年代のイギリス・ロックから何でも聴くようになって。
ニシケケ:私は中学生のときにくるりの「ワールズエンド・スーパーノヴァ」を初めて聴いたときに突如目覚めて。そこから洋楽、エレクトロ、ポップスと幅が増えていきました。
サトウ:amanamazooは例えばDREAM THEATERが好きだったり、ブラック・ミュージックに影響を受けていて、松川はエレクロトニカ、ポスト・ロックにかなり詳しいし、その他の好みも幅広くもっています。あとは僕とニシケケが作詞作曲を行っているのですが、文学的な影響もかなり大きいのでそれも音になっているんだろうなと思います。
-作品全体を通して、ポップ且つひねくれたメロディとトラックが印象的な一方で、歌詞は喪失や孤独などという重いテーマを取り上げていらっしゃるように感じました。歌詞のモチーフやインスピレーション源について教えてください。
サトウ:ひねくれは意識はしていないですね。楽しいことは好きですけど、基本根っこから明るいタイプの人間じゃないので......。一生懸命生きてる中でそのとき起こったことや、1番強く感じているものを楽曲に転換しているという感じです。共通してその都度そのとき抱いてる葛藤や気持ちに答えを出していってるんだろうなぁと思います。
-Moccobondのソングライティングにおいて、ニシケケさんとサトウさんのおふたりの絶妙なバランスが肝になっていると感じました。楽曲制作の際、どのようなことを意識されていますか?
ニシケケ:直接的な言葉は使わずユーモアや比喩は使うけれど、必ずフィクションでは作らないということと、あとはもぎたての気持ちです。心を削るという方が近いかもしれません。あと個人的にですが、詩人の谷川俊太郎さんにはかなり影響を受けてきました。
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