Japanese
NOWEARMAN
2014年12月号掲載
Member:長野 智(Vo/Gt)
Interviewer:山元 翔一
-シンプルながら奥行きのある歌詞、そしてその歌詞とメロディがとてもよく調和している印象を受けました。歌詞や歌からはゆらゆら帝国のようなグルーヴや一貫した虚無感のようなものを感じましたが、歌詞を書くうえで影響を受けたものがあれば教えてください。
歌詞の"意味"はいろいろな解釈があった方が面白いと思うんですが、このバンドにとって歌詞とは演奏の一部であり、楽曲自体を言葉に変換したものでもあるので言葉によって伝わるイメージはできる限り限定したいというのがあります。影響を受けたものは本当にたくさんあるんですけど、たとえばLou Reed(ex-THE VELVET UNDERGROUND)の映像的なストーリーテリングは理想的だし、Alan Vega(SUICIDE)の歌詞のスタイルにも影響を受けています。ゆらゆら帝国は歌詞に共感や感動ではなく真理があって、それをユーモアにできているのが素晴らしいです。好きなバンドなので影響は受けています。
-Track.7「Young Old Man」の"もうどんなものも見たことあるし面白いことがないと"という歌詞を始め、この曲からは2014年に音楽をやることに対するシニカルな視点を感じました。しかし、その後には"でもまだ始まりには間に合うさ"という歌詞が続きます。この曲の歌詞についての真意を教えてください。
"いつでも何かが始まる瞬間、もしくは始められる瞬間に僕らはいる"っていう歌詞ですね。
-Track.1「Ana」の"ひろがったアナは二度とはもう元には戻らない 神様のする様には"という歌詞がとても印象的です。この歌詞のモチーフなどがありましたら教えてください。
たとえば"過ぎ去った時は二度とはもう戻らない"って歌ってしまうこともできるんですが、言いかたに少し角度をつけることで普通のことを言ってるんだけど印象的に響かせたかったというのがあります。「Ana」の歌詞に対して「Young Old Man」の歌詞があります。"新しく始めることが出来る、僕らには"っていう。
-長野さんの歌声にはアウトサイダー特有の強い孤独を感じさせられます。NOWEARMANの音楽において、音楽以外のインスピレーション源があれば教えてください。
NOWEARMANというバンドのインスピレーション源として意識しているのは東京という街の空気ですね。新宿の高層ビル群や丸の内のオフィス街、渋谷のスクランブル交差点や表参道のショウ・ウィンドウとか。実際に自分が生活しているこの街の空気がバンドの音や歌詞に反映されていることが重要だと思っています。ニューヨークやマンチェスターやロンドンではなく、この"東京の空気"こそ僕らの表現するべきものだと思うので。
-ライヴハウス限定で販売していた『NOWEARMAN EP』から5曲が今回のアルバムにリレコーディングされ収録されていますね。リレコーディングの際に意識したことを教えてください。
曲の細部までクリアにするというのを1番意識しました。そのことでより曲の世界観を明確にすることができたと思います。
-EPから「Radio Radio Radio」だけが収録されていませんが、何か理由はありますか。
「Radio Radio Radio」に関してはポップだしメンバー全員好きな曲ですが、今回のアルバムに入れるとアルバム全体の印象が少しくどくなる気がしたので外しました。
-アルバムを全体的に見ると、ドラムやベースのパターンやフレーズは比較的シンプルなものとなっているかと思います。そこはやはり意識されたところですか。
ドラムやベースはそのフレーズ自体がクールであることを大切にしているのでゴチャゴチャしないように意識はしています。派手な変化を仕掛けるのではなくて気付くか気付かないかくらいのところで足し引きをして曲にキラッと一瞬光る部分を作る感じです。
-『MAN NOWEAR』はNOWEARMANのこれまでの歴史が詰まったアルバムとなっているかと思います。このアルバムをCD棚に収める際、どの作品とどの作品の間に置きたいですか。
個人的にはTHE STROKESの『Is This It』とFACTORY FLOORの『Factory Floor』の間ですかね。
-では最後に、初めてのアルバムをリリースされたばかりですが、今後の活動や次の作品の方向性などが決まっていましたら教えてください。
3枚目まではもう何をしたいか具体的なイメージがあって、次の作品はよりポップなものを作りたいと考えています。それこそ「Young Old Man」 や「Radio Radio Radio」のような方向性の。もともとJ-POPやニュー・ウェイブやディスコ等のポップな歌メロが好きなので、自分たちのサウンドに対する美学を貫きつつどこまでキャッチーなものを作れるか挑戦したいです。
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