Japanese
NOWEARMAN
2014年12月号掲載
Member:長野 智(Vo/Gt)
Interviewer:山元 翔一
ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文ディレクションによる要注目バンドNOWEARMAN。結成後、10年以上活動する彼らが初の全国流通盤『MAN NOWEAR』を12月3日にリリースする。謎に包まれた彼らの本質に迫るべく、フロントマンの長野智(Vo/Gt)にメール・インタビューを敢行した。
-Skream!初登場ということで、まずは初のオリジナル・アルバム『MAN NOWEAR』をリリースするまでのバンドの歩みを教えてください。
2003年くらいからベースの中村とバンドを始めて、2010年にそれまでのドラマーが辞めて新吾さんが加入しました。
-"NOWEARMAN"というバンド名にロックンロール・バンドにふさわしいクールさ、そして知性とセンスを感じます。名前の由来はやはりTHE BEATLESの「Nowhere Man」なのでしょうか。
バンド名はTHE BEATLESとは関係なくてIggy Popの『Raw Power』のジャケットを見て思いつきました。IGGYのあの姿を何て言い表したらいいかなと考えたときに、ヌードやネイキッドではないと感じて、"NOWEARMAN"だったらいいかなと思って。造語だし気に入ったのでそのままバンド名にしました。
-12月3日に初の全国流通作品『MAN NOWEAR』がリリースされますね。この作品名には言葉遊び以上の意味を含ませているのでしょうか。
アルバム・タイトルを考えているときにたまたまMan Rayの写真集が目に入って、写真家が光線男なんて名前なのはクールだな、Ray ManではなくMan Rayなのもいいなと思って。それで自分たちのバンド名もひっくり返してみたら響きが新鮮に感じて面白かったのでタイトルにしました。
-音源を聴かせていただいて、NOWEARMANのルーツとしてTHE STROKESがまず挙げられるのではないかと感じました。音楽との出会いやロックンロールへの目覚めなど、音楽の原体験のようなエピソードなどがありましたら教えてください。
中高生くらいのころに村上龍が好きでよく読んでいたんですけど、特に"コインロッカー・ベイビーズ"という小説にはロックの概念という意味で影響を受けたと思います。思い出してみるとPINK FLOYDもTHE DOORSもTHE ROLLING STONESも村上龍の小説で知ったのでロック・バンドとの出会いは村上龍の存在が大きいですね。THE STROKESの1stは吉祥寺のTOWER RECORDSで3回試聴して買った思い出があります。
-ギター・ヴォーカル、ベース、ドラムの3ピースというロックンロール・バンドにとっては最小単位で活動していらっしゃいますが、アルバムでは複数のギターが鳴っています。ライヴで演奏するにあたってギターをメンバーとして加えるという選択肢はなかったのでしょうか。
アルバムでは曲の世界観を優先させて、録音したものを聴いて広がりが欲しかったり彩りを足したいと感じたところにはギターやコーラスを重ねています。対して、ライヴではバンド自体の世界観を優先させているため、音源とライヴの間にある温度感の違いを補うために音を足しているという意味もあります。ただ、どちらかがどちらかを再現しているということではなくて、バンドが曲を照らす角度が微妙に違うという認識です。なのでアルバムの世界観を再現するためにメンバーを増やすということはないです。
-NOWEARMANの特徴として歌詞やフレーズの反復、展開を抑えたシンプルな構成などミニマルなところが挙げられると思います。その点は意識していらっしゃるのでしょうか。
曲を作るときはトラックをどこまでセンスよく詰められるかに1番意識を注いでいます。トラックというのはリズム・パターンや弦物のリフのことですが、無駄なくタイトに品性のあるものを目指して3人でセッションをしながら作り上げていく感じです。そこさえしっかり作り込まれていればメロディはポップであればあるほどいいと考えています。曲はギミックではなくディテールで魅せたいというのがありますね。歌詞も同様で言葉には必ず意味が含まれるので、伝わるイメージをどこまで絞りきれるかを1番意識しています。歌詞の"意味"ではなくイメージが先行するように歌詞は書いています。
-サウンド的にはかなり洋楽志向だと思いますが、日本語詞で歌ってらっしゃいます。英語で歌うという選択肢は頭の中になかったのでしょうか。
洋楽の様な曲を作りたいという意識は特にないので、単純に日本語で歌うことが自分にとって1番自然だから日本語で歌っていますね。
LIVE INFO
- 2025.07.16
-
有村竜太朗
YOASOBI
BLUE ENCOUNT
The Gentle Flower.
桃色ドロシー
GLIM SPANKY
BIGMAMA × Dannie May
坂本慎太郎
Base Ball Bear × PEDRO
SHE'S × ヨイズ
TenTwenty
Saucy Dog
- 2025.07.18
-
斉藤和義
YOASOBI
フレンズ
[Alexandros]
SVEN(fox capture plan)
板歯目
東京スカパラダイスオーケストラ
ExWHYZ
GLIM SPANKY
the paddles
キュウソネコカミ
NEK! × komsume
KiSS KiSS
Organic Call
SIRUP
ぜんぶ君のせいだ。
SAKANAMON
ヤングスキニー
ACIDMAN
Laughing Hick
TENDOUJI
cinema staff × eastern youth
- 2025.07.19
-
豆柴の大群
浅井健一
フレンズ
"NUMBER SHOT2025"
コレサワ
YOASOBI
PIGGS
鶴
東京スカパラダイスオーケストラ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Novelbright
"JOIN ALIVE 2025"
shallm
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
キノコホテル
UNCHAIN
竹内アンナ
め組
"焼來肉ロックフェス2025"
SPECIAL OTHERS
ExWHYZ
LOCAL CONNECT
寺口宣明(Ivy to Fraudulent Game)
ぜんぶ君のせいだ。
いきものがかり
新しい学校のリーダーズ
"DAIENKAI 2025"
チリヌルヲワカ
片平里菜
PENGUIN RESEARCH
荒谷翔大
Nothing's Carved In Stone
マオ(シド)
- 2025.07.20
-
神はサイコロを振らない
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
[Alexandros]
ビッケブランカ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
"JOIN ALIVE 2025"
松永天馬(アーバンギャルド)
さめざめ
キノコホテル
HY
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
崎山蒼志 / NakamuraEmi / ズーカラデル / TENDRE ほか
GRAPEVINE
"焼來肉ロックフェス2025"
清 竜人25
PK shampoo
"DAIENKAI 2025"
LOCAL CONNECT
ROF-MAO
いきものがかり
GARNiDELiA
ブランデー戦記
- 2025.07.21
-
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
PK shampoo
LOCAL CONNECT
東京スカパラダイスオーケストラ
ASP
鶴
TENDOUJI
jizue
め組
HY
PIGGS
終活クラブ
小山田壮平 / 奇妙礼太郎 / 安部勇磨(Band set) ほか
ぜんぶ君のせいだ。
アーバンギャルド
僕には通じない
LACCO TOWER
GOOD ON THE REEL
いゔどっと
ビレッジマンズストア
GRAPEVINE
Homecomings
SpecialThanks / レイラ / GOOD4NOTHING / THE FOREVER YOUNG ほか
アカシック
PENGUIN RESEARCH
- 2025.07.22
-
Hump Back
終活クラブ
the telephones
- 2025.07.23
-
東京スカパラダイスオーケストラ
板歯目
フラワーカンパニーズ×アイボリーズ
9mm Parabellum Bullet
女王蜂
- 2025.07.24
-
水平線
板歯目
bokula.
ビレッジマンズストア
竹内アンナ
the paddles
- 2025.07.25
-
四星球
マカロニえんぴつ
セックスマシーン!!
東京スカパラダイスオーケストラ
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
キュウソネコカミ
FIVE NEW OLD
有村竜太朗
Ivy to Fraudulent Game
のうじょうりえ
輪廻
RAY
らそんぶる
UNCHAIN
ゴキゲン帝国
miida
bokula.
感覚ピエロ
- 2025.07.26
-
あれくん
[Alexandros]
Eve
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
GANG PARADE
須田景凪
コレサワ
LOCAL CONNECT
アーバンギャルド
reGretGirl
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Creepy Nuts
FIVE NEW OLD
PENGUIN RESEARCH
マオ(シド)
さめざめ
Academic BANANA
"MURO FESTIVAL 2025"
WtB
有村竜太朗
Czecho No Republic
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.07.27
-
Eve
東京スカパラダイスオーケストラ
MAPA
神はサイコロを振らない
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
LOCAL CONNECT
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
コレサワ
DURDN
"MURO FESTIVAL 2025"
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.07.28
-
THE YELLOW MONKEY
パピプペポは難しい
のうじょうりえ
Hump Back
- 2025.07.29
-
大森靖子×銀杏BOYZ
斉藤和義
- 2025.07.31
-
TENDOUJI
フラワーカンパニーズ
GIFTMEN
なきごと
The Gentle Flower.
のうじょうりえ
ZAZEN BOYS
板歯目
RELEASE INFO
- 2025.07.16
- 2025.07.18
- 2025.07.19
- 2025.07.20
- 2025.07.23
- 2025.07.25
- 2025.07.29
- 2025.07.30
- 2025.07.31
- 2025.08.01
- 2025.08.06
- 2025.08.08
- 2025.08.13
- 2025.08.15
- 2025.08.20
- 2025.08.22
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Organic Call
Skream! 2025年07月号