Japanese
Montecarlo Scrap Flamingo
2014年11月号掲載
Member:イノウエ ヒロミチ (Vo/Gt)
Interviewer:岡本 貴之
-1曲エンジニアさんが入ったのは特別な理由があったんですか?
アルバムとは関係なく、以前2曲録音していたんですよ。そのうちの1曲が今回のアルバムのコンセプトにバッチリ合ったので入れました。「AFRIKA」という曲です。これはもともとのドラムのイメージがあって、ギターのリフが乗って、ドラムとギターがずっと16ビ-トでドンドコドンドコやってるときにすごくカッチリしたベースが8ビートで乗ってきて、すごく面白いなと思ったんです。
-『Hollow』はどんなテーマでまとめられたアルバムなんでしょうか。
今回の曲はほとんど自分がメインで書いているんですけど、自分が90年代のころに聴いていた音楽だったり影響を受けた音楽を隠さず出してしまおうというのがコンセプトでした。そこから選曲が始まりました。
-アメリカで影響を受けたものと、日本に帰ってきてから衝撃を受けたものが混然一体となって出てきている感じですね。
そうだと思いますね。聴く音楽は相当幅広く、つまみ食いな感じなので。
-インスト曲「NIBIRU」はトンネルの中を通過するような曲で、アルバムの前半と後半を繋げているような印象を受けました。
この曲は1番最後にできた曲で、ほぼ即興で録ったんです。もともと、このアルバムの曲の並びで「NIBIRU」だけが入っていない状態で。曲数は少ないですけど、俺の中でA面B面というイメージを持っていたんですよ。そのことをナオに話したときに、B面の始まりが「AFRIKA」でも良いけど、深いところに潜ったところから始めたら良いんじゃないかって言って。実はこれスタジオじゃなくて自分の部屋で録ってるんですよ(笑)。
-そうなんですか? かなり良い音で録れてますね。
部屋でエフェクターを全部繋いで、ピグノーズっていう小さいアンプの前にマイクを立てて録りました。
-ところで「NIBIRU」というのは、どんな意味なんですか?
これはですね......。自分がオカルト好きなところがありまして(笑)。「NIBIRU」というのは、疑似科学の世界で、太陽系にもしかしたら存在しているかもしれない惑星の名前で。太陽の周りをすごい長い周期で楕円形で周っている星があるんじゃないかという仮説を立てた科学者がいるんですけど、その星の名前なんですよ。
-へえ~! 曲の印象通りに異空間的なタイトルですね。後半に移行するうえで意識的にここに配置したんですね。
そうですね、はい。
-そして「405 NORTH」はウェスタン調にも感じられてアルバムの中では異色な曲ですね。
陽気でバカっぽい感じを目指したというか。これは自分がアメリカにいたときのカルフォルニアの空の色を思い浮かべて作った曲なんです。空の青が、東京の空の青とは違うなというのを10数年思い続けていて。ちょっとしたノスタルジーですよね。懐かしい色がずっとあって。西海岸的な音にしたかったんですよね。この曲はQUEENS OF THE STONE AGEが大好きなんで、そういうイメージで書いてます。
-今後は、ライヴも含めどんな活動をしていく予定でしょうか。
定期的に自主企画をやろうと思っています。あとはドラムはサポート・メンバーにお願いしてますけど、可能な限りいろんな人とスタジオに入ってみて、もし正式メンバーでやりたいという人がいればそういうことも考えてますので、募集中です(笑)!
-では載せておきます(笑)。イノウエさん自身が幅広くてもいろんな人と会わないと本当に合う人がわからないですもんね。
上手い下手だけじゃなくて相性って大きいじゃないですか? その辺を考えるといろんな人とスタジオに入りたいですね。
-改めてアルバムについてひと言頂けますか?
テーマみたいなものは、実はアルバム・タイトルより曲の歌詞に入っているんです。いろんな状況を歌ってはいるんですけど、全曲で同じことしか歌っていないという部分もあって。そこはあえて言わないので感じ取ってもらえたらなと思います。アルバムのタイトルについてもあえて言わずに(笑)。それと自主制作だからこそできた、あまり他では聴けない音楽になっていると思います。楽しんで聴いてもらえたら嬉しいですね。
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