Japanese
ウルトラタワー
2014年08月号掲載
Member:大濱 健悟 (Vo/Gt) 寺内 渉 (Gt) 平柿 優 (Ba) 竹内 阿理 (Dr)
Interviewer:吉羽 さおり
-ひとまず、バンド活動としては"大会"っていうのが大きな存在でそこに向かって頑張るっていうのが最初だったんですね。
寺内:それしか知らなかったっていうのが大きいですね(笑)。
平柿:大会で知り合った人から、ライヴハウス出たらいいよって教えてもらったり。
寺内:当時は、ライヴハウスがどこにあるかも全然知らなかったんです。
大濱:自分の曲がどこまでいくのか試したいっていうのが最初だったんです。当時も、プロになるにはどうしたらいいかって考えていたので、親に訊いてみたら、"曲作ったらいいんじゃない?"って言われて(笑)。ああ、そうかって。それで曲を作って、どこまでいくかっていうのを試してみたかったのが大きいですね。
-実際に、ライヴハウスに出はじめてからは、バンドとして変化もありました?
平柿:いろいろライヴを増やしていくうちにライヴも好きになったんですけど、根本的には曲を大事にしているバンドなので。その最初の意識はずっと持ち続けていますね。
大濱:ライヴですけど、曲をしっかり聴いてほしいっていうのはずっと念頭にあることで。
-そこを大事にしているのは今回の作品でもわかります。すごく丁寧に歌を描こうとしていますよね。ただ、好きなアーティストから考えるともっと洋楽寄りになるのかと思いきや、どこか懐かしかったり、70年代の日本のポップスの匂いがするんです。そのへんも根っこにあるんですかね。
大濱:そう言ってもらえるのはすごく嬉しいですね。思春期に聴いていたのが、ミュージックステーションとかで流れてくるようなJ-POPで。あとはCMで流れていたり、親が持っていたスピッツを聴いて、そこからスピッツに入っていって。普遍的で、シンプルな中にある何かちがうものをスピッツから感じたんです。それはずっとテーマにありますね。高校、大学と好きな音楽っていうのは変わっていったんですけど、ガレージ・ロックにはまったりとか、インディー・ロックにはまったりとか、エレクトリックな感じの曲にはまったり、アイリッシュの音階とかにはまったりとか(笑)。僕の根元にあるのは、メロディを大事にするJ-POPの形で。一時、ガレージとかしたいなと思っていたときもあったり、RADIOHEADとかも好きで、音楽性が揺らいだときもあったんですけど、やっぱりスピッツとかメロディを大事にしてる人の曲を聴くと、戻ってしまうし。自分から出てくるものも、そういう音楽ばっかりなので。
-リード曲でありミュージック・ビデオも撮影した「RUBY SPARKS」はアルバム中で最もアグレッシヴで、キラキラとしたギター・ロックですよね。
大濱:そうですね。とっつきやすさをテーマに作ったというくらいの勢いで。
-そうですね、あのMVを見てからこのアルバムを聴くと、曲の幅広いんだなって驚かされる。
大濱:そうなんです。「RUBY SPARKS」はリード曲になりえるもので、アップ・テンポっていうとっつきやすいもので作って。ウルトラタワーを知ってもらうために必須というか、これで引き込んでアルバムでもっと引き込んでというのがしたいんですよね。
-アルバムの入り口となる「ハロー」はとてもドラマティックな曲で、ここから始まりますという気持ちが出ている曲ですね。
寺内:この曲は高校3年生くらいのときに作った曲なんですけど。当時、ほんまにいろんな人と出会って、バンドもこれからやっていう時で。しかも僕ら、大学受験とかもあったので、その時の今からや、っていう気持ちですね。
平柿:今の自分たちの状況にも合うよな。
竹内:5年、6年くらい前の曲なのでどうやって作ったのかは覚えてないんですけど、改めてレコーディングをして自分でやっていても自分に合ってるアレンジやし、曲にも馴染んでるし、1番録った後に感動したというか。達成感があった曲ですね。
平柿:ライヴでも何百回とやってきて、「ハロー」と「さよなら」はインディーズ時代からあって、その曲を再録したので、体には染み込んだ状態で録音できました。
LIVE INFO
- 2024.12.23
-
DOES
Cody・Lee(李)
LiVS
ドレスコーズ
Cody・Lee(李)
RAY×BELLRING少女ハート
坂本慎太郎
原因は自分にある。
東京初期衝動
- 2024.12.24
-
羊文学
川上洋平([Alexandros])
藤巻亮太
ポップしなないで
CIVILIAN
Plastic Tree
yama
- 2024.12.25
-
UNISON SQUARE GARDEN
原因は自分にある。
ExWHYZ
サンドリオン
川上洋平([Alexandros])
豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL
シノダ(ヒトリエ)
ずっと真夜中でいいのに。
- 2024.12.26
-
BiS
いゔどっと
優里
Cwondo
LACCO TOWER
ネクライトーキー / kobore
UVERworld
Dannie May
- 2024.12.27
-
いゔどっと
"FM802 RADIO CRAZY 2024"
優里
TK(凛として時雨)
シノダ(ヒトリエ)
賽
Devil ANTHEM.
"TOKYO COUNT DOWN 2024"
ネクライトーキー / 3markets[ ]
ビッケブランカ
ExWHYZ
煮ル果実
神聖かまってちゃん
SANDAL TELEPHONE
ウソツキ
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2024.12.28
-
CENT
ザ・クロマニヨンズ × go!go!vanillas
the paddles
"FM802 RADIO CRAZY 2024"
TK(凛として時雨)
シノダ(ヒトリエ)
ADAM at
TENDOUJI
DJ後藤まりこ × クリトリック・リス
鯨木
Homecomings
"COUNTDOWN JAPAN 24/25"
モノブライト
BiS
THE YELLOW MONKEY
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI / PIGGS / Wang Dang Doodle / ゆっきゅん
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2024.12.29
-
"FM802 RADIO CRAZY 2024"
ADAM at
DIALOGUE+
Aooo
"COUNTDOWN JAPAN 24/25"
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2024.12.30
-
Dragon Ash × The BONEZ
"COUNTDOWN JAPAN 24/25"
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2024.12.31
-
Nornis / ROF-MAO / 葛葉 ほか
"第8回 ももいろ歌合戦 ~愛の大晦日~"
フラワーカンパニーズ
FINLANDS
"COUNTDOWN JAPAN 24/25"
大森靖子
9mm Parabellum Bullet×アルカラ
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2025.01.03
-
JIMMY EAT WORLD
- 2025.01.04
-
私立恵比寿中学
RAY×BELLRING少女ハート
いゔどっと
sajou no hana
PRIMAL SCREAM / ST. VINCENT / JIMMY EAT WORLD ほか
- 2025.01.05
-
RAY×BELLRING少女ハート
PRIMAL SCREAM
Base Ball Bear
WEEZER / MANIC STREET PREACHERS / DIGITALISM ほか
PIGGS
- 2025.01.06
-
THE JESUS AND MARY CHAIN
- 2025.01.07
-
WEEZER
PRIMAL SCREAM
GANG PARADE × 寺中友将(KEYTALK)
レイラ
- 2025.01.08
-
あいみょん
MONOEYES ※振替公演
WEEZER
THE YELLOW MONKEY
- 2025.01.09
-
OKAMOTO'S
ずっと真夜中でいいのに。
米津玄師
あいみょん
MONOEYES ※振替公演
the paddles
四星球
NOIMAGE
reGretGirl
RELEASE INFO
- 2024.12.25
- 2024.12.26
- 2024.12.27
- 2024.12.28
- 2025.01.01
- 2025.01.06
- 2025.01.08
- 2025.01.10
- 2025.01.12
- 2025.01.14
- 2025.01.15
- 2025.01.17
- 2025.01.20
- 2025.01.22
- 2025.01.24
- 2025.01.29
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ST. VINCENT
Skream! 2024年12月号