Japanese
映画で見た少女
Member:井出 和幸(Vo/Gt) 谷 浩太朗(Gt) 奥居 俊平(Ba)
Interviewer:沖 さやこ
2012年結成、都内を拠点に活動するオルタナティヴ・ロック・バンド、映画で見た少女。彼らの初の全国流通音源となるミニ・アルバム『最後の晩餐に君はいない』がリリースされる。"静寂の轟音"という言葉の通り、静と動、清らかさと破壊など、相反するものを同居させるサウンドスケープ、そしてその中心に凛として立つ歌とメロディ。バンド名に深い意味はないらしいが、映画の中でふと見かけた少女に見惚れる――そんなふっと心が揺らいだ瞬間を捕まえるような空気感が、彼らの音楽にはある。メンバー全員にメール・インタビューで話を訊いた。
-映画で見た少女は、井出さんの前身バンドからメンバーチェンジを経て、2012年4月に結成とのことですが、どういう経緯だったのでしょうか。
井出:僕が前にやっていたバンドが文字通り空中分解して、元々友達だったベースの奥居と最初のドラムのやつを入れてやろうってことになり、後輩のギターの谷を誘って組んだ感じです。しかしながらいろいろあって前身バンドのメンバー僕しかいないのであんまり前身バンドは関係ないっちゃないんですけどね(笑)。
-前身バンドと映画で見た少女の音楽性は異なるものだったのでしょうか?
井出:近いものはあったと思いますが、前身バンドはもっと歌を楽器の一部みたいに捉えていたので歌を押し出す感じはなかったです。今は歌を重んじているのでそこはかなり違います。18歳ぐらいの時に組んだバンドも、根本的なものはずっと変わってないと思います。
-"静寂の轟音"という言葉が公式サイトにもありましたが、その言葉の通りのオルタナティヴ・ロックだと思います。こういう音楽性は、皆さんのバックグラウンドが影響しているのでしょうか?
井出:僕はほぼ邦楽しか聴かないんですよね。普段はゴリゴリのオルタナティヴなバンドを聴きますが、邦楽はほぼどんなジャンルでも聴きますね。というか聴くようにしています。ひとつ好きなバンドをしいていうなら、小学生の頃にCD買って衝撃受けていまだに好きで聴いているART-SCHOOLですね。ただやくしまるえつこやふくろうずみたいな女性ヴォーカルが大好きなので、最近はそればかり聴いてます。
谷:メンバーで音楽の嗜好がバラバラなので、それぞれ影響を受けてそれぞれ反映されているのかもしれません。
奥居:影響してると思います。みんな好きな音楽がばらばらなんで、そういうところが曲にでたんだと思います。
-映画で見た少女、というバンド名の由来はなんですか?
井出:僕が考えました。僕が映画が死ぬほど好きなので"映画"って入れたくて、前身バンドの名前に"少女"って言葉を入れてたので組み合わせた感じですかね。響きと字面が好きです。でも深い意味は全くないですね。
-やはり映画に造詣が深いのだと思いますが、どのような映画がお好きなのでしょうか。
井出:基本的に僕以外のメンバーは全然映画見ない人たちです。好きな映画って挙げるのすごく難しいですけど、Gus Van SantとかLeos Carax、日本だと岩井俊二監督みたいな抽象的な映画が好きですかね。ベタですけど(笑)。他には園子温監督はすごく好きですね。「気球クラブ、その後」は曲名にさせてもらってるぐらいです。あの人の作品はどれも映画愛が伝わるので泣けます。音楽と違って映画はどんなものでも見ますね。SF、ホラー、コメディ、パニック、スプラッター、恋愛系、ゾンビ系とか、洋画も邦画もどんなに面白くなさそうなものでも何でも見ます(笑)。
-収録されている楽曲はそれぞれどの時期に制作されたものですか?
井出:Track.1「音楽家」はバンドを組んで初めて入ったスタジオですので2012年4月になりますね。谷はこれを作ってこのバンドでやっていこうと思ったらしいので思い入れが強いそうです。Track.2「世界の終わりの終わり」は去年の春頃、Track.3「橋の上で」は去年の夏頃です。Track.4「気球クラブ、その後は」2012年の夏頃ですね。Track.5「僕らの孤独」とTrack.6「最後の晩餐に君はいない」は去年の11月末でレコーディングぎりぎりでした(笑)。このアルバムは全国流通盤ってこともあって、今まで聴いたことない人が初めて聴く機会が増えると思ったので収録曲は新旧織り交ぜました。ベスト盤みたいな感じだと思ってます。
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