Overseas
SIMIAN MOBILE DISCO
2012年05月号掲載
Interviewer:伊藤 洋輔
-新作では1stアルバムのようにインストゥルメンタルでダンサブルなトラックが詰まっていますが、これは原点回帰のような意味合いがあったのでしょうか?
僕ら自身の原点に回帰するって感じではないな、むしろもっと僕らの音を進化させているんだ。インストゥルメンタル曲が増えてはいるけれど、ファースト・アルバムとはだいぶ違った方向性だね。
-アルバム・タイトルは"Unpatterns"ですが、これは何を表しているのでしょうか?
さっきも言ったような、パターンを変えたり減衰させて新たなものを作る、っていう美学を表しているよ。
-James Blakeに象徴されるように、昨年のロンドン・クラブ・シーンではポスト・ダブステップが盛り上がっていたようですが、現在はどうでしょう? ここ日本では伝わりづらいクラブの空気感を教えてください。
James Blakeは確かに人気があるし、今年はさらに彼の真似みたいなのが沢山出てくるだろうと思うよ。クラブ・シーンについてってことだけど、今はレフト・フィールド寄りのダブステップ・プロデューサーたちとテクノ・プロデューサーたちの間でそれぞれのスタイルをミックスしたりする動きがあってとても面白いよ。それがどちらのシーンにも活気を与えていると思うな。
-シーンやジャンルの垣根なく音楽を楽しむのが現在の在り方とすれば、ダンス・ミュージックの未来予想図はいかなるものになるのか? あなた独自の視点から考えを聞かせてください。
人々の音楽の聴き方にそういう傾向があるっていうことは、人々が色々なジャンルの幅広い音楽をすでに聴いているっていうことだよね。その中でプロデューサーやDJは、それらのいろんな形の音楽から一部をくみ取ってまとまりのある作品にするっていう必要があるんだ。それができないと、iTunesでシャッフル・ボタンを押す行為みたいな、アイデンティティのないものができてしまうと思うな。それと、音楽制作ソフトの普及で音楽を作るのが誰にとっても簡単になってきているよね。それによってこれからはもっと平均的でありふれた音楽が増える分、その中に時々あるびっくりするような良い作品も増えるだろうね。大事なのはそういう隠れた傑作を見つけ出すことなんだ。エレクトロニック・ミュージックにとってすごく重要な時期だと思うよ。
-これまでJames FordはプロデューサーとしてARCTIC MONKEYSやKLAXONSなどロック・バンドを数多く手掛けてきましたが、いまロック・シーンで注目しているアーティスト、またはプロデュースしたいアーティストを教えてください。
実は今はプロデュースは一切やらないようにしているんだ。SMDとソングライティングに集中しようと思ってね。だから今は特にプロデュースしたいアーティストはいないよ。
-James Fordに質問ですが、プロデューサーとしてのこだわり、または大切な意識とは何でしょう?自身のプロデュース哲学を教えてください。
どのプロジェクトにも共通するこれっていう一つのこだわりはないな、それぞれのプロジェクトごとに分野も形式も違うからね。
-最近の愛聴盤は何ですか?お気に入りのポイントもあれば教えてください。
Luke Abbottの新しいEPは素晴らしいよ! あとは、James Holdenの新しいレコードもすごく楽しみにしているよ。
-8月にはSONICMANIAで来日も決定していますが、バッキバキのエレクトロ・レイヴでいつもと変わらず盛り上げてくれるでしょう。ファンにメッセージをお願いします!
また日本に行くのをとても楽しみにしているよ、僕らのお気に入りの場所のひとつだからね。
-では最後にこれまでの音楽史を振り返り、あなたが想う最高のダンス・アルバムを1枚挙げるとすれば何でしょうか? 理由もお願いします。
これまでの音楽史全部の中で一番のアルバムなんて決められないと思うよ! ごめんね!!
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