Overseas
BAND OF HORSES
2010年07月号掲載
Member:Bill Reynolds (Ba)
Interviewer:伊藤 洋輔
アメリカン・ミュージックに根差した壮大かつ繊細なサウンドに、透き通った歌声がどこまでもイマジネーションを呼び起こす。果てしない地平線の先に広がるスケール……まさに広大なアメリカを体現するバンド、BAND OF HORSES。06年デビュー、SUB POPからリリースされた『Everything All The Time』が瞬く間にインディ・ファンの間で話題を集め、続く07年、セカンド・アルバム『Cease To Begin』では日本デビューも果たした。そして、実に3年ぶりのリリースとなる3rdアルバム『Infinite Arms』が届けられた。それだけでも幸福なのに、なんと夏にはサマソニでの来日も決定!彼らはパフォーマンスもすごいので要チェックですよ。インタビューは堅実なプレイでバンドを支えるニヒルなベーシスト、Bill Reynoldsに一問一答しました。
-アルバム・リリースおめでとうございます!チャート・アクションも好調のようですが、この反応をどう感じていますか?
最高だよ!反応もすごくいいんだ。僕たち自身でプロデュースしたアルバムが好意的に受け入れてもらえてとても嬉しいよ。
-さて、レーベルをSUB POPからCOLUMBIA(SONY 傘下)に移籍したのは衝撃を受けました。率直な疑問ですが、なぜ移籍したのでしょうか?正直な理由を聞きたいです。
SUB POPとの契約が切れたところだったから、自分たちで資金をやりくりして、自分たちが思う通りに作品を制作して世の中に出したかったんだ。どのレーベルと組んでこの計画を進めるかはっきりとはしていなかったけど、最終的にSONYが、僕たちのインディーでのマーケティングの協力者としてFAT POSSUM と仕事を続けられる形の提案を出してくれたから、Ben(Vo)の以前(所属していたCARISSA'S WIERDというバンド) のレーベルである“Brown Records”をインプリントとして復活させたんだ。
-昔からのファンはメジャー・レーベルへの移籍に対し複雑な心境があると思います。複雑さとは、BAND OF HORSESこそSUB POPの次代看板を担う存在と思われていたからです。そんな心境を持ったファンにメッセージを送るとしたら、どのような言葉をかけますか?
そうだな……、SUB POPのことは大好きだし、あそこで働く友達も沢山いるよ。SONYと一緒にやろうと決めたのは、その方が僕たちの考えていることより近付けると思ったからだ。みんなが聴きたいと思ってもらえる音楽を僕らが作り続ける限り、どんなレーベルにいようとファンがついてきてくれたら嬉しいね。
-わかりました。では、素晴らしいアルバム『Infinite Arms』について伺います。前回来日時のインタビューで、新曲をFAME Studios でレコーディングを行うと答えていましたが、今作はまさにそこで作られたアルバムなのでしょうか?
あのスタジオではたくさんの曲を録音したけど、結局このアルバムに入っている曲のレコーディングはしなかったんだ。だけど僕らは、あそこでレコーディングするというより、あのスタジオの魂(ソウル)を吸収するために訪れたんだ。だからアルバムの曲にはスタジオの雰囲気(ヴァイブ)が浸み込んでいるとは思うよ。
-現ラインナップ5人組で初のアルバムですが、レコーディングでのおもしろ話やトラブルなど、印象的なエピソードがありましたら教えてください。
地元の大学に通うある男を、僕らは「ファルコン(ハヤブサ)」と呼んでいたんだ。僕らがお金を渡すと、彼は大学に行ってティンパニーを「借りて」きてくれるんだ。ファルコンが深夜にティンパニーを持ってきてくれると、僕らはレコーディングを全速力で終わらせようとがんばった。そうすれば、彼は何の証拠も残さずにティンパニーを返せるからね(笑)。その後ロサンゼルスにあるスタジオのデッキで一匹のハヤブサが死んでいたんだ…。それからというものハヤブサは僕らの動物霊になった…。僕はまだそのハヤブサの爪を持ち歩いているんだよ……。
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