Overseas
GOLD PANDA
2010年05月号掲載
Interviewer:佐々木 健治
-アンビエント、エレクトロニカからの影響も強く感じられますが?
昔、音を作り始めた時は、もっとHIP HOPだったんだよ。ロンドンに住んでいて、黒人がたくさん住んでいる地区で、レゲエやHIP HOPばかり聴いていた。でも、エセックスに引越してからは、白人社会でさ。周りの人間が聴いている音楽が全く変わってしまった。PULP、BLUR、OASISとか。そこに僕はうまくフィットできなくて、戸惑ってしまった。だから、自分でHIP HOPを作ったりするのが、楽しみだったんだよ。でも、今は言ってくれたように、もっと違う感じになったよね。もっと悲しい感じになっている(笑)。
サンプリングをいろいろやっていくうちに、自分のやり方というか、自分の味みたいなものを発見していって、今の音楽に変化していったんじゃないかな。
-サンプリングって言う手法は、一貫しているんですね。
そう。初めからそうだし、これからも変わっていくとは思えない。自分のやり方というか、サンプリングにもルールがあって、ダウンロードの音源は使わない。ドラム・マシーンの音を使いたかったら、その音をダウンロードするんではなくて、本当のドラム・マシーンを使う。全てがリアルでないといけないというのが、僕のポリシーだ。もう一つは、自分が好きでエンジョイできているものをサンプリングするということ。古いアナログだとか、音楽の内容だけということではなくてね。例えば、ジャケットをまず気に入って聴き始めたものだったり、作品全体を僕がエンジョイできるものをサンプリングするようにしているよ。
-今回、日本で発売される『Companion』はこれまでの作品をまとめたものですが、夏にリリースされるというアルバムは、どういうものになりそう?
『Companion』これまでのEPとか、あとはデジタル配信された楽曲なんかが入っているから、これまでの自分を知ってもらうには凄くいいと思う。一曲、一曲違うものになっているしね。ヘヴィなものも、踊れる曲もあるからね。
SIMIAN MOBILE DISCOのJas Shawと二人でミックスをしたんだ。Jasがプロデュースしているわけではないけれど、彼のスタジオでね。基本的には同じだけれど、もっとよくなっている。ちゃんとコンセプトがあって、最初から最後まで繋がりがあるものになるよ。
-じゃあ、大体できているんですね。
一応、完成させたけれど、日本に来て新しいトラックを作ってしまったから、ちょっと入れ替えたいかな。でも、それっていいことだよね。ちょっと時間を置いて、作品を見直すのは大事なことだよ。
-ちなみに、新作のコンセプトはどういうもの?
終ってないから、言いたくないけれど。計画しても、うまくいかないことが多いからさ。だけど、一言で言うと・・・(日本語で)クライ(笑)。
でも、さっき言ったように、暗いつもりで作った曲がハッピーに聴こえることもあるから、同時にハッピーでもあると思う。昨年のクリスマスの時期に二週間、田舎で犬と一緒に一人で過ごして、アルバム用の曲を作ったんだ。クリスマスっぽい曲もあるし、夏にリリースするクリスマス・アルバムみたいな。
自分の周囲の環境も変わってきて、自分のやることも変わってきて、友達と離れるけれど、僕はこの道を行くしかない。そういう感じかな。アルバムの前に、『Companion』と新しい7インチも出るから、どういうアルバムになるか、予想してもらいたいな。
-楽しみにしています。
うん。ありがとう!
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