Overseas
JET
Member:Nicholas John Cester(Gt&Vo) Christopher Cester(Dr&Vo)
JETが帰ってきた!悲しみを乗り越える為に生み出されたようなセカンド・アルバム『Shine On』から2年。あらゆる経験を昇華した『Shaka Rock』と冠されたアルバムで、豪快なエネルギーが迸るロックンロールに回帰した。Cester兄弟との公式インタビューからは、その自信のほどが伺える。音楽だけではなく、彼らの積んできたキャリア、経験に対する自信。それこそ、あまりにもストレートなロックンロール・アルバム『Shaka Rock』の源だ。
-久々の東京ですが、滞在は楽しめていますか?
Nicholas John Cester(以下、N):すごく楽しんでいるよ。自分が好きな街が三つあるんだ。東京、メルボルン、ニューヨーク。あと、もしかしたらパリも入るかな。
-『Shine On』から2年半が経ちましたが、何時ごろからこのアルバムを作り始めたのですか?
N:14ヶ月前に制作をスタートしたんだ。しばらくお互い離れていたから、雰囲気を掴みつつ、曲作りをした。そして、2ヶ月前にアメリカのテキサス州オースティンに移って、9週間レコーディングをしたんだ。
-振り返ると、前作の『Shine On』は、デビュー・アルバムの荒々しさに洗練や美しさが加わった、進化のアルバムだったと思います。バンドの懐の深さを示したアルバムだったと思いますが、ご自身ではどのようなアルバムだったと思いますか?
N:素晴らしいアルバムだよ。ファーストを出した頃とはまったく違う場所で、まったく違う経験をした後に作ったアルバムだ。ファーストの頃から僕達は成長したし、いろいろなことを学んだんだ。それにセカンド・アルバムでは予算が大きくなっていたんだ。それだけのお金を渡されると、音作りにもこだわりたいという衝動に駆られるものだろう。そこにこだわった結果を聴いてもらえると思う。
Christopher Cester(以下、C):それに、感情の深みが出たと思う。死を悼むバラードもある。個人的な悲劇がレコーディング直前や最中にもあったからね。その悲しみを込めた曲もある。アップ・テンポのロックンロールにも感情を入れ込んでいる。その感情は主に怒りだよね。
N:あの時、いろいろなことを感じて、あの次代にしか作れないものを作ったと思う。JETが今後、ああいう作品を作ることはないかもしれないね。
-今の話にもありましたが、「Shine On」がお二人のお父さんの死に触発されて書いた曲だったり、その曲名がそのままアルバム・タイトルになっていたわけですが、お二人にとっては、よりパーソナルな曲だったのでしょうか?
N:もちろんそうだよね。そういう悲しいことが起こると、人生のあらゆる局面において影響してしまう。だから、あのアルバムは悲しい雰囲気が漂っている曲が多いと思う。曲を書いている時、実際にレコーディングしている時、死がまとわりついていたからね。だけど、それと同時に曲を書いたり、アルバムをレコーディングすることで前進できる部分もある。
C:僕達の魅力って、全てに対して正直であることだと思う。というよりも、ロックンロール自体が正直なものでないといけない。ファースト・アルバムは、エネルギッシュでアップ・ビートな曲が多かった。ファーストを好んでくれたファンの人の中には、残念ながらセカンドを聴いて困惑してしまった人もいたと思う。でも、僕達はその時に感じたこと、経験したことをアルバムに反映させたからこそ、ああいうアルバムができたんだ。
-それを踏まえて、今作ではどういったアルバムにしたかったというイメージはありましたか?
C:セカンド・アルバムが出てから、随分と時間が経ってしまった。僕達のWEBでの書き方にも反省はあるんだけど、僕達が解散したと思った人もいる位のオフを取ってしまったんだ。でも、『Shine On』を出して、たくさんのツアーを回ったから、正直それだけのオフが必要だったんだ。息抜きをして、お互いが離れる時間がね。しばらくしてから、僕とCameron Munceyがニューヨークで「Walk」という曲を書いたんだ。それで、次のアルバムはこういう方向に行くんじゃないかと感じたんだ。このアルバムを見た時、自分達のキャリアを自分達でコントロールできるようになった作品だと思う。クリエイティブな面でも、今回はロック・アルバムだし、楽しんで取り組むことができた作品だからね。それに、今回は全てセルフ・プロデュースをしたんだよね。
N:ファーストとセカンドのいい所が入っていると思う。ファースト・アルバムの興奮とセカンド・アルバムの感情の深さが詰まった作品だよね。
LIVE INFO
- 2025.11.27
-
打首獄門同好会
MONOEYES
Cody・Lee(李)
moon drop
桃色ドロシー
オレンジスパイニクラブ
OKAMOTO'S
ザ・クロマニヨンズ
TENDRE
Another Diary
cakebox(シノダ/ヒトリエ)
PEDRO
Tempalay
あたらよ
- 2025.11.28
-
Galileo Galilei
優里
BLUE ENCOUNT
go!go!vanillas
怒髪天
DJ後藤まりこ × クリトリック・リス
VII DAYS REASON
Dios
崎山蒼志
凛として時雨
ズーカラデル
コレサワ
SHERBETS
Another Diary
cakebox(シノダ/ヒトリエ)
ポルカドットスティングレイ
おいしくるメロンパン
sajou no hana
NEK!
CENT
OKAMOTO'S
meiyo
RAY
reGretGirl
- 2025.11.29
-
ビレッジマンズストア
Appare!
YOASOBI
NEE
暴動クラブ
brainchild's
Cody・Lee(李)
キタニタツヤ
優里
くるり
TOKYOてふてふ
MONOEYES
キュウソネコカミ
moon drop
THE BACK HORN
androp
The Biscats
フレデリック
チリヌルヲワカ
怒髪天
eill
LOCAL CONNECT
wacci
LACCO TOWER
大橋ちっぽけ
BLUE ENCOUNT
ドラマチックアラスカ
アーバンギャルド
ねぐせ。
ExWHYZ
UVERworld
フラワーカンパニーズ
愛美
浪漫革命
東京スカパラダイスオーケストラ
BACK LIFT / 魔法少女になり隊 / LEEVELLES / パピプペポは難しい ほか
Bentham
MONO NO AWARE
NANIMONO
カミナリグモ
9mm Parabellum Bullet
PIGGS
- 2025.11.30
-
ビレッジマンズストア
YOASOBI
NEE
TOKYOてふてふ
凛として時雨
キタニタツヤ
崎山蒼志
くるり
キュウソネコカミ
moon drop
SHERBETS
THE BACK HORN
TENDRE
アーバンギャルド
the paddles
秋山黄色
TOMOO
LACCO TOWER
ドラマチックアラスカ
LUCY
ExWHYZ
Maki / SIX LOUNGE / w.o.d. / KUZIRA / TETORA
UVERworld
フラワーカンパニーズ
ポルカドットスティングレイ
NANIMONO
ズーカラデル
ぼっちぼろまる×ポップしなないで×ぜったくん
コレサワ / ヒグチアイ / のん / ひぐちけい
miwa
MONO NO AWARE
Conton Candy
JYOCHO
離婚伝説
- 2025.12.02
-
RADWIMPS
LONGMAN
Dios
RAY
マカロニえんぴつ × DISH//
私立恵比寿中学
GLIM SPANKY
SUPER BEAVER
IneedS
- 2025.12.04
-
TENDRE
LEGO BIG MORL
私立恵比寿中学
SHERBETS
Homecomings
アーバンギャルド
キュウソネコカミ
吉井和哉
Hakubi
- 2025.12.05
-
桃色ドロシー
私立恵比寿中学
moon drop
ポルカドットスティングレイ
ザ・クロマニヨンズ
NANIMONO
eill
Laughing Hick
崎山蒼志
さかいゆう / 望月敬史 / L'OSMOSE(O.A.)
flumpool
とまとくらぶ
Another Diary
岡崎体育
Rei
ズーカラデル
打首獄門同好会
- 2025.12.06
-
キュウソネコカミ
AIRFLIP
ザ・クロマニヨンズ
凛として時雨
OKAMOTO'S
BLUE ENCOUNT
indigo la End / a flood of circle / Galileo Galilei / go!go!vanillas ほか
Cody・Lee(李)
brainchild's
LEGO BIG MORL
NANIMONO
怒髪天
ねぐせ。
CVLTE
UVERworld
eastern youth
キタニタツヤ
優里
Kroi / Jeremy Quartus(Nulbarich) / BREIMEN / luv
flumpool
チリヌルヲワカ
Aooo
Mirror,Mirror
心愛 -KOKONA-
THEラブ人間 / ビレッジマンズストア / 忘れらんねえよ / KALMA ほか
フラワーカンパニーズ
Ryu Matsuyama
MyGO!!!!!
- 2025.12.07
-
ぜんぶ君のせいだ。
崎山蒼志
キュウソネコカミ
MOSHIMO
moon drop
ポルカドットスティングレイ
凛として時雨
BLUE ENCOUNT
AIRFLIP
OKAMOTO'S
sumika / マカロニえんぴつ / Kroi / ズーカラデル ほか
NANIMONO
怒髪天
Devil ANTHEM.
ACIDMAN
eastern youth
小林私
UVERworld
優里
秋野 温(鶴)
LACCO TOWER
OAU
the telephones
BIGMAMA
フラワーカンパニーズ
9mm Parabellum Bullet
PENGUIN RESEARCH
トゲナシトゲアリ × RAISE A SUILEN
- 2025.12.08
-
ザ・クロマニヨンズ
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
RAY × きのホ。
ドラマチックアラスカ
PACIFICA
シベリアンハスキー
雨のパレード
never young beach
- 2025.12.09
-
キュウソネコカミ
天女神樂
ザ・クロマニヨンズ
FRANZ FERDINAND
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
ドラマチックアラスカ
TENDRE
PACIFICA
Galileo Galilei
Dios
ザ・シスターズハイ
ストレイテナー
PEDRO
モーモールルギャバン
- 2025.12.10
-
PACIFICA
Galileo Galilei
山本彩
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
くるり
森 翼
Wez Atlas
すなお
ストレイテナー
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
RELEASE INFO
- 2025.11.27
- 2025.11.28
- 2025.11.29
- 2025.12.01
- 2025.12.03
- 2025.12.05
- 2025.12.06
- 2025.12.09
- 2025.12.10
- 2025.12.12
- 2025.12.17
- 2025.12.19
- 2025.12.20
- 2025.12.21
- 2025.12.24
- 2026.01.01
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
ザ・クロマニヨンズ
Skream! 2025年11月号








