Overseas
EBONY BONES!
Member:EBONY BONES
Interviewer:榎山 朝彦 TRANSLATOR:原口 美穂
何のクレジットもない真っ白なジャケットに、ドクロのスタンプが押されただけのレコード盤。今年の初頭に某レコードショップで発見した、その不気味なヴァイナルは、2009年の景色を一変させる予感に満ちた音を鳴らしていた。
ヴァイナルのデザインとは裏腹に、カラフルかつド派手な出で立ちで突如ポップ・シーンに姿を現した歌姫、EBONY BONES。ついにドロップされたデビュー・アルバム『Bones Of My Bones』は、必聴、そして必踊!な内容だ。70’sパンク / 80’sニューウェイヴ / エレクトロ / レゲエ / ヒップホップと多種多様な音楽を並列にミックスした、正しく00年代的なサウンドは、目からウロコな驚きとフィジカルな楽しさに溢れている。
元女優(!)という経歴も影響してか、噂が先行しまくって実態を捉えきれない彼女に、メール・インタビューで接近を試みた。
-待望のデビュー・アルバム、『Bones Of My Bones』が届きました。これから、この無敵のD.I.Yサウンドが、ここ日本を含めて世界中に飛び火していくわけですが、まずはアルバム制作を終えての感想をお願いします。
自分でもまだ分からないわね。興奮もしてるし、同時に心配もしてる。皆に聴いてもらえるのが楽しみよ。
-ポストM.I.A.、そしてiPod世代のKATE BUSHといった、強力な噂がメディアを取り巻いています。これまで耳にした噂の中で、EBONY自身を的確に表していると感じたものはありますか?
音楽って目で聴くものではないから、アーティストを比較する時は、見た目でそれを決めてはいけないと思うの。だから私は真の“音楽好き”が言うことを信じるわ。表の部分だけじゃなくて、音楽の深い部分もちゃんと理解できる人たちをね。スリッツは私も好きなアーティストよ。ジャーナリズムが怠けているせいで、自動的に誰かと誰かが比べられちゃうのよね。
-女優からミュージシャンへ転身することになった、きっかけを教えて下さい。
子供の時は他の普通の女の子と全然変わらなかったのよ。テレビが大好きだったし、自分も出たいなって普通に思ってたわ。でも他の子達と違ったのは、テレビやメディアに疑問を持ってたっていう点ね。何でテレビやメディアに登場するのはいつもワンカラーの人種なのかなってずっと疑問に思ってた。日本人とか、黒人とか、南米の人たちが皆一緒に出演してるテレビってあんまりないでしょ?自分がエンターテイナーになって、そういうのを変えていきたいなと思ったのもあって、女優の道を選んだの。でも段々演技では自分を表現できないってことが分かってきたのよね。セリフだって決められてるし、すべては台本にコントロールされてることに気づいたの。だから音楽をやり始めたのよ。
-My Space上に楽曲をアップし、それが噂を呼んで爆発的な人気となったそうですね。My Spaceにアップした当時、ここまでの反響は予想できていましたか?
ぜーんぜん!(笑)私はただ、友達と一緒に自分の好きな音楽を作ってシェアしようとしただけだったの。当時ラジオで流れてた音楽に飽き飽きしてたのよね。いまだにラジオでかかってる音楽を聴いてると退屈しちゃうわ。何も伝わってこないっていうか、共感できないのよね。全くインスパイアされないの。じゃあ作っちゃえってノリで始めたら、ここまで大きくなっちゃったってわけ(笑)でも楽しめてるから良いの(笑)
-アルバム『Bones Of My Bones』についてお訊かせください。全体に、70’sパンクも、80’sニューウェイヴも、エレクトロも、レゲエも、そしてTIMBALANDも、あらゆる音楽のエッセンスを並列にミックスした、新しいサウンドが刺激的でした。もともとEBONYの中で、これらの音楽は、違和感なくミックスされていましたか?それとも意図的に、もともとは違って聴こえる音楽を、並列にミックスしようと試みたのですか?
意識はしてないわ。私が小さい頃から今までに聴いてきた音楽の影響が、そのまま反映されてるんだと思う。あと同時に、文化もそうね。都会に住むことの良い点って、ひとつの場所に色々な文化が溢れているところだと思うの。ロンドンは特にそう。人種の坩堝なの。インディ・ミュージックやレゲエ、ヒップ・ホップ、オルタナティヴ・ロック、なんでも聴いてきたわ。私はその全てから影響を受けてきたし、そういった色々な音楽や文化が今の私を作ったのよ。今の時代、せっかくインターネットもあるんだし、どこにいたって世界全体が見れるんだから、それを活かさなきゃ。ラジオで流れようが流れまいが、自分の部屋で自分がインスパイアされた色々なものを使って、自由に好きな音楽を作って、自分自身を表現できるって素晴らしいことだと思う。そのおかげで、私は活き活きしていられるの。
LIVE INFO
- 2024.11.24
-
NANIMONO
打首獄門同好会
DENIMS
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
ザ50回転ズ
キュウソネコカミ
LONGMAN
四星球
安藤裕子
Conton Candy
back number
Bray me / EverBrighteller / FUNNY THINK
ウソツキ
9mm Parabellum Bullet
新しい学校のリーダーズ
リュックと添い寝ごはん
FIVE NEW OLD
SHE'S
Vaundy
Umisaya
fhána
シノダ(ヒトリエ)
People In The Box
HERE
大森靖子
AIRFLIP
ASIAN KUNG-FU GENERATION
WANIMA
ずっと真夜中でいいのに。
Mega Shinnosuke
リアクション ザ ブッタ
SpecialThanks
Half time Old
HY
あいみょん
YOUR ADVISORY BOARD
泣き虫☔︎
優里
フレンズ
the quiet room
Thom Yorke
椎名林檎
- 2024.11.25
-
Age Factory
安藤裕子
シノダ(ヒトリエ)
KANA-BOON
フレデリック
BUMP OF CHICKEN
- 2024.11.26
-
Age Factory
SUPER BEAVER
PEDRO
SIX LOUNGE
神はサイコロを振らない
煮ル果実
Thom Yorke
BUMP OF CHICKEN
ハンブレッダーズ
The Novembers
(sic)boy
ストレイテナー
ヤングスキニー
THE YELLOW MONKEY
にしな
- 2024.11.27
-
新しい学校のリーダーズ
PEDRO
LAST DINOSAURS / ego apartment
ハンブレッダーズ
まなつ
Jamie xx
雨のパレード
詩羽(水曜日のカンパネラ)
go!go!vanillas
ヤングスキニー
にしな
- 2024.11.28
-
MOROHA
Age Factory
新しい学校のリーダーズ
DYGL
煮ル果実
SIX LOUNGE
まなつ
アンと私
挫・人間
秋山黄色
w.o.d.
マルシィ
終活クラブ
BURNOUT SYNDROMES
Cö shu Nie
フィルフリーク
シノダ(ヒトリエ)
go!go!vanillas
a flood of circle
KANA-BOON
- 2024.11.29
-
離婚伝説
CVLTE
Age Factory
SHE'S
ずっと真夜中でいいのに。
BLUE ENCOUNT
フィロソフィーのダンス
OKAMOTO'S
DYGL
NEE
Lucky Kilimanjaro
神聖かまってちゃん
Ivy to Fraudulent Game
小山田壮平
tacica
秋山黄色
w.o.d.
ねぐせ。
Dear Chambers
アンと私
the dadadadys
挫・人間
ASIAN KUNG-FU GENERATION
NANIMONO
にしな
Hello Hello
吉澤嘉代子
PIGGS
パピプペポは難しい
TK from 凛として時雨
a flood of circle
BREIMEN
ヤユヨ
CIVILIAN
DOES
East Of Eden
シド
岸田教団&THE明星ロケッツ
ANABANTFULLS
三浦透子
- 2024.11.30
-
back number
NEE
ポルカドットスティングレイ
大森靖子
SHE'S
ずっと真夜中でいいのに。
OKAMOTO'S
tacica
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
フィロソフィーのダンス
SWANKY DOGS
the shes gone
ヤングスキニー
Aimer
リアクション ザ ブッタ
ストレイテナー
ズーカラデル
ウソツキ
Newspeak
9mm Parabellum Bullet
ねぐせ。
BLUE ENCOUNT
moon drop
Cö shu Nie
ASIAN KUNG-FU GENERATION
Conton Candy
椎名林檎
Vaundy
WONK
MYTH & ROID
Hakubi
This is LAST
崎山蒼志 / MONO NO AWARE / 荒谷翔大 / 家主 ほか
GANG PARADE
BiS / KNOCK OUT MONKEY / パピプペポは難しい / LEEVELLES ほか
須田景凪
フラワーカンパニーズ
フレデリック
LiSA
なきごと
Machico
"ビクターロック祭り2024"
- 2024.12.01
-
back number
reGretGirl
Lucky Kilimanjaro
大森靖子
OKAMOTO'S
SIX LOUNGE
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
フィロソフィーのダンス
Ivy to Fraudulent Game
Aimer
MOROHA
Helsinki Lambda Club
リアクション ザ ブッタ
ストレイテナー
THE YELLOW MONKEY
DENIMS
LACCO TOWER
9mm Parabellum Bullet
NANIMONO
ハク。
fhána
オレンジスパイニクラブ
the shes gone
Vaundy
Hakubi
レイラ
さめざめ
ベランダ
GOOD ON THE REEL
秋山黄色
須田景凪
I Don't Like Mondays.
the quiet room
Laughing Hick
PEDRO
LiSA
indigo la End
- 2024.12.02
-
Saucy Dog
スカート
挫・人間
chilldspot
RAY×BELLRING少女ハート
- 2024.12.03
-
Saucy Dog
ヤングスキニー
リーガルリリー
SHE'S
LONGMAN
キュウソネコカミ
まなつ
ASH DA HERO / POLYSICS
IMAGINE DRAGONS
Age Factory
Amber's
SUPER BEAVER
- 2024.12.04
-
ASIAN KUNG-FU GENERATION
神聖かまってちゃん
The Ravens
go!go!vanillas
リーガルリリー
PEDRO
Galileo Galilei
ASH DA HERO / POLYSICS
SIX LOUNGE
マカロニえんぴつ / SAKANAMON / ヤユヨ ほか
DYGL
NEE
点染テンセイ少女。
SUPER BEAVER
- 2024.12.05
-
シノダ(ヒトリエ)
坂本慎太郎
新しい学校のリーダーズ
Dear Chambers
フィルフリーク
終活クラブ
go!go!vanillas
キュウソネコカミ
ネクライトーキー
VOI SQUARE CAT
DeNeel
PEDRO
四星球
ハンブレッダーズ
w.o.d.
ドミコ
BIGMAMA
Nulbarich
- 2024.12.06
-
DURDN
9mm Parabellum Bullet
新しい学校のリーダーズ
reGretGirl
Maki
CENT
上白石萌音
a flood of circle
DeNeel
YONA YONA WEEKENDERS / 荒谷翔大 / muque
Ivy to Fraudulent Game
リュックと添い寝ごはん
ネクライトーキー
Aimer
Dear Chambers
小山田壮平
CVLTE
ねぐせ。
- 2024.12.07
-
Kroi
怒髪天
フィロソフィーのダンス
the shes gone
Conton Candy
シノダ(ヒトリエ)
ずっと真夜中でいいのに。
あいみょん
ザ50回転ズ
Umisaya
Helsinki Lambda Club
リアクション ザ ブッタ
ADAM at
HY
BLUE ENCOUNT
Vaundy
reGretGirl
岡崎体育
ズーカラデル
上白石萌音
a flood of circle
ポルカドットスティングレイ
ASIAN KUNG-FU GENERATION
"年末調整GIG 2024"
VOI SQUARE CAT
安藤裕子
TK from 凛として時雨
ストレイテナー
THE YELLOW MONKEY
Aimer
眉村ちあき
マオ(シド)
Johnnivan
VENUS PETER
eastern youth
打首獄門同好会
SpecialThanks
クレナズム
OKAMOTO'S
ねぐせ。
"下北沢にて'24"
BUMP OF CHICKEN
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
- 2024.12.08
-
怒髪天
フィロソフィーのダンス
ザ50回転ズ
ビッケブランカ
9mm Parabellum Bullet
シノダ(ヒトリエ)
the shes gone
ずっと真夜中でいいのに。
あいみょん
リアクション ザ ブッタ
Maki
HY
Vaundy
ExWHYZ
安藤裕子
DURDN
Conton Candy
ASIAN KUNG-FU GENERATION
"年末調整GIG 2024"
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC
ストレイテナー
LiVS
マオ(シド)
ネクライトーキー
OKAMOTO'S
Newspeak
Mega Shinnosuke
フレンズ
FR2PON!
DENIMS
BUMP OF CHICKEN
RELEASE INFO
- 2024.11.27
- 2024.12.04
- 2024.12.06
- 2024.12.11
- 2024.12.13
- 2024.12.18
- 2024.12.20
- 2024.12.25
- 2024.12.27
- 2024.12.28
- 2025.01.06
- 2025.01.08
- 2025.01.10
- 2025.01.15
- 2025.01.17
- 2025.01.22
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
PEDRO
Skream! 2024年11月号