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DISC REVIEW

Overseas

2015年05月号掲載

Neon Future Part.2

Steve Aoki

『Neon Future Part.2』

Release Date : 2015-05-13
Label : SMJ

ご存知、世界No.1人気DJにして、人生を謳歌する達人、Steve Aokiのニュー・アルバムは昨年リリースしたメジャー第1弾アルバムの続編だ。ダンス・フロアを盛り上げることを意識した前作の延長でエモーショナルな表現を追求したという今回も数々のヴォーカリストをフィーチャー。EDM作品として楽しめるものになっているが、話題は何と言っても、2013年の"SUMMER SONIC"で共演したLINKIN PARKとのコラボレーションが再び実現したTrack.5「Darker Than Blood」とWEEZERのRivers CuomoをフィーチャーしたTrack.11「Light Years」の2曲。EDM?自分には関係ないと思ったロック・ファンも聴き逃せない。ともにエモーショナルなヴォーカルの魅力を堪能できるものになっている。(山口 智男)


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Neon Future Part.2

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Neon Future Part.1

昨年のSUMMER SONICで共演したLINKIN PARKに続き、今回、FALL OUT BOYをフィーチュアしたことで、彼の名前はロック・ファンの間でさらに知られることになるだろう。エレクトロ・ハウスのDJ/プロデューサーとしてのみならず、Dim Mak Recordsのオーナーとしてもその音楽センスを発揮しているSteve Aoki。メジャー・デビューとなるこの2作目のアルバムも前作同様、FOBに加え、EMPIRE OF THE SUNのLuke Steele、BLACK EYED PEASのwill.i.am、Katy Perryへの楽曲提供で知られるBonnie Mckeeら多彩且つ豪華なゲストを迎え、全曲にヴォーカル/ラップをフィーチュア。彼一流の研ぎ澄まされた感覚をより多くのリスナーにアピールするAoki流EDMをひっさげ、ポップ・フィールドに殴りこむ。(山口 智男)


Wonderland

Dim Mak Recordsのレーベル・オーナーでありながら、自身もDJとして活躍するSteve Aoki初のオリジナル・フル・アルバム。彼の幅広い人脈がジャンルを越えた様々なアーティストを集め、その成果は楽曲に余すことなく詰め込まれている。Track.4の「Come With Me (Deadmeat)」やTrack.7の「Control Freak」はポップ・リスナーにも十分アプローチできるキャッチーさを備えつつも、ダンス・フロアで踊らずにはいられないナンバーに仕上がっている。一方、Track.3の「Dangerous」のゴリゴリとした癖のある攻撃的なサウンドは従来のリスナーの大好物に違いない。更にはTrack.6の「Livin My Love」のようにキュートなサウンドで遊ばせるのも忘れない。何が飛び出してくるか予測できないおもちゃ箱のようなアルバムを是非楽しんでいただきたい。(石井 理紗子)