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DISC REVIEW

Overseas

Ep

CHVRCHES

『Ep』

Release Date : 2013-07-03
Label : ホステス

異常にファンキーなトラックに乗っかって、ババーン☆と飛び出す、Lauren Mayberry(Vo)のキッチュさときたら堪らないよ!トラック・メイク出来る現代版BOYS TOWN GANGといった出で立ちの彼らは、キーボーディストの男が2人にディーヴァが1人という編成。因にグラスゴー出身である。ダブステップ、チルウェイヴ、ディスコを咀嚼してモダンなポップ・ミュージックに還元したトラックの上で、爽やかに薫る歌メロには確かにグラスゴーの夏風が吹く。この夏にはSUMMER SONICでの来日も予定されているが、照りつける太陽の下、エゲつなく下半身を刺激する低音をバックに、振り絞る様に歌うLaurenちゃんをみてると妙な気持ちになってきちゃうかも......へへ。(小田部 仁)


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Love Is Dead

"FUJI ROCK FESTIVAL '18"に出演する英グラスゴーのエレポップ・トリオによる2年8ヶ月ぶりの3rdアルバム。R&Bやヒップホップに頼らず、自分たちのエレポップ・サウンドを貫いているところが、とにかく痛快にして、爽快。3人の迷いのなさは、ポップな曲調とは裏腹に切れ味鋭い演奏と紅一点シンガー、Lauren Mayberryの、どこまでも伸びていくようなヴォーカルにもしっかりと表れている。曲ごとに緩急をつけた全16曲。どの曲にもキャッチーなフックが効いているのは、プロデューサーに迎えた現代のポップ・マエストロ、Greg Kurstinとの共同作業によるところも大きいのだろう。"これまでで最もポップな作品"とLaurenは言っているが、まさにそのとおりの作品になっている。(山口 智男)


Every Open Eye

50万枚を超えるセールスを記録したというデビュー・アルバム『The Bones Of What You Believe』の成功を、バンドが真正面から受け止めていることを思わせる、とても気持ちのいい作品だ。女性シンガーを擁するグラスゴーの3人組、CHVRCHESが2年ぶりにリリースする2作目のアルバム。身上としているエレポップ・サウンドに大きな変化はないものの、メロディ、リズム、アレンジというベーシックな要素だけで訴えることができる作品を目指したというだけあって、バンドの芯にある魅力がより際立ってきた。これまで以上に多くのリスナーから歓迎されるに違いない。成功をプレッシャーに感じるどころか、自分たちが前に進む原動力にしているようなポジティヴなヴァイブが感じられるところが何とも痛快だ。(山口 智男)


Ep

異常にファンキーなトラックに乗っかって、ババーン☆と飛び出す、Lauren Mayberry(Vo)のキッチュさときたら堪らないよ!トラック・メイク出来る現代版BOYS TOWN GANGといった出で立ちの彼らは、キーボーディストの男が2人にディーヴァが1人という編成。因にグラスゴー出身である。ダブステップ、チルウェイヴ、ディスコを咀嚼してモダンなポップ・ミュージックに還元したトラックの上で、爽やかに薫る歌メロには確かにグラスゴーの夏風が吹く。この夏にはSUMMER SONICでの来日も予定されているが、照りつける太陽の下、エゲつなく下半身を刺激する低音をバックに、振り絞る様に歌うLaurenちゃんをみてると妙な気持ちになってきちゃうかも......へへ。(小田部 仁)