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Shadows

TEENAGE FANCLUBから5年ぶりとなる待望のニュー・アルバム『Shadows』がリリースされる。通算9作目となるこのアルバムは、どこか懐かしくて色褪せることのないメロディとポップで哀愁漂うギターのハーモニーが素晴らしい。5年ぶりだなんて忘れてしまうくらい期待を裏切らない仕上がりになっている。それにしてもこのバンドは90年にデビューして以来、ずっとみんなの心を打ち続けている。変わらないでいられるって意外に難しい。でも結局人は簡単に変わることなんて出来ないし、急に変われたとしてもそのまま満足していられるのだろうか?無理して変わることなんてしなくていい。そう、これは変わらない満足感が味わえるそんなアルバム。(成田 早那)


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グラスゴーを代表するインディー・ロック・バンドの重鎮が放つ6年ぶり10枚目。いつもどおりNorman Blake(Vo/Gt)、Raymond McGinley(Vo/Gt)、Gerard Love(Vo/Ba)が4曲ずつ持ち寄り、それぞれ自作曲でヴォーカルをとっている。新機軸や明確なコンセプトもなく、ただ機が熟したらセッションして曲作り。こんな"いつもどおり"にたまらなく耳を奪われ、説得力を感じるバンドなんてそういない。Track.1「I'm In Love」の甘酸っぱいメロディと突き抜けるコーラスが幕開けからメロウでうっとり。彼らも50代に突入し、楽曲のトーンも少しミドルエイジがかって三者三様の個性を発揮した幅広さはあるが、極めてバランスが良い。これも意図した仕上がりというよりは長年の活動による阿吽の呼吸だろう。新たな代表作の予感。(峯 大貴)


Shadows

TEENAGE FANCLUBから5年ぶりとなる待望のニュー・アルバム『Shadows』がリリースされる。通算9作目となるこのアルバムは、どこか懐かしくて色褪せることのないメロディとポップで哀愁漂うギターのハーモニーが素晴らしい。5年ぶりだなんて忘れてしまうくらい期待を裏切らない仕上がりになっている。それにしてもこのバンドは90年にデビューして以来、ずっとみんなの心を打ち続けている。変わらないでいられるって意外に難しい。でも結局人は簡単に変わることなんて出来ないし、急に変われたとしてもそのまま満足していられるのだろうか?無理して変わることなんてしなくていい。そう、これは変わらない満足感が味わえるそんなアルバム。(成田 早那)



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2009.08.09 @