SPECIAL

奥村 小雪
BEST ALBUM 2013
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No.1
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正直、10作品に絞るのはとても苦労しました。洋楽で言えば、ここに挙げているアーティスト以外でもVAMPIRE WEEKENDやTHE 1975の作品など、どうにか10選に入れられないかと非常に迷いました。昨年はFRANZ FERDINANDやARCTIC MONKEYS、MUSEなど日本でも多大な人気を誇るアーティストが数多くの作品をリリースした年だったように思います。そして邦楽は、キャラの強い新人がたくさん輩出された年だったのではないでしょうか。一聴すると洋楽なのではないかと思う程クールなUKサウンドを奏でるEarls Courtや、松尾レミのハスキーで力強い歌声が耳に残るGLIM SPANKY、サブカル界のニュー・カマー挫・人間、他にもゲスの極み乙女。やキュウソネコカミなどが活躍しました。また、ベテラン・シンガー・ソングライターTOMOVSKYの久しぶりのコンセプト・アルバムも個性に溢れていたと思います。2014年もたくさんの音楽との出会いに期待したいですね。
沖 さやこ
BEST ALBUM 2013
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No.1
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今回は取材していない&記事を書いていないアーティストの作品を選びました。EDMはやはりAviciiが象徴的だったのではないでしょうか。キラー・チューン「Wake Me Up」をはじめ、オールディーズを現代的に彩るセンスはさすが。ただ楽曲のヴァリエーションは豊富であれど展開が似通っているので、そこが解消されるともっと面白くなると思っています。NINは期待を裏切らずビシッとキメてくれました。手練れの成せる業。LOCAL NATIVESは1stとは別人のような変貌と進化。中田裕二さんのソロ3作目は、より大人の色気が醸し出されたユーモラスなアルバムです。2013年の日本のロック・シーンは流行を意識していた作品が多かった印象があります。それはやはり年々市民権を得ているフェス・ブームの影響なのでしょうね。あと、サカナクション紅白初出場、様々なバンドがゴールデン・タイムの地上波音楽番組に出演とTV露出も多かったので、2014年もこの調子でどんどんバンド勢がお茶の間進出してほしいものです!
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石角 友香
BEST ALBUM 2013
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No.1
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USインディーへの憧憬や嫉妬を自らの曲作りや演奏の修行にも似たスキル・アップで打破したG.G.の新作は、その努力を作品性には微塵も感じさせず、少しエロティックで切なく厭世的という、およそ今の日本のロック・シーンでは浮きまくりの世界観をその温度ごと封じ込めた傑作。シンプル過ぎるメッセージと最早、血肉化したハイブリッド感が初めてロック・アルバムに触れた中学生気分を呼び戻してくれる[Champagne]は、このアルバムの完璧なプロダクションで、ようやくバンドの実像を具体化したんじゃないだろうか。そしてルーツに根ざした音楽をやりつつ、ここまで気の狂った(いい意味で)新しいエンタテイメントを実現した星野源の才能と狂気の迸りにも何度助けられたことか。珍味としては純粋に表現者の脳みその断面を見る思いがしたarcaのこの1トラック。不安と安堵、狂気と歓喜の交錯するギリギリの際こそ、音楽の自由。全体的にそんな作品だらけな気も……。
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吉羽 さおり
BEST ALBUM 2013
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No.1
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LORDEやHaim三姉妹によるHAIMなど、女性のニューカマーが目立ったけれど、これといった大きな動きやシーンの地殻変動はなかった2013年。だからこそ、堅実に自分の形にしたいことを突き詰めた作品、良質の作品が多かったなと思う。ここで挙げた以外でも、ARCADE FIREやDAFT PUNKやPHOENIXは、大きく評価された前の作品に胡坐をかくことなく独自で深化を遂げてマスターピース的なアルバムを完成させたし、JIMMY EAT WORLDやSUPERCHUNKも“らしさ”を踏襲してファンを安心させながら、じっくり時間をかけてこだわりの作品を生みだしていた。邦楽でもTHE NOVEMBERSやthe chef cooks meが、それぞれ新天地で真摯に音楽と向き合っていて、よりクリエイティヴな状況になっていたりと、とにかく豊作感がある。KANA-BOONなど新世代も登場してギター・ロックが再び熱を取り戻した感もあるし、今後への期待がぐんと高くなった1年だった。
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天野 史彬
BEST ALBUM 2013
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No.1
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2013年は生まれて初めてアイドルの写真集を買いました。『ぱるる、困る』。カレンダーは買おうかどうか迷ってやめました。ああ、ほんとどうでもいいな。しゃらくさい。ぱるる可愛い。ここに選んだ10組のアーティストは、自分の鳴らすべき音を、歌うべき言葉をよく知っている人たちだと思います。何度でも呼び起こされる情熱とロマンティシズム。消えることのない闇と病み。永遠に続くポップスの魔法。永遠に出ることのできないロックンロールの監獄。新たな世代が紡ぎ出したブルース。そして悪ガキの胎動。VERONICA FALLSは、その何者にも脅かされない凛然としたギター・ポップに何度も勇気付けられ、Jake Buggは、溢れる才気に思わず溜息。SEBASTIAN Xは、リキッドワンマンも含めて素晴らしかった。この10枚を聴くと、結局、自分が欲するものなんて10年前も10年後もきっと変わらんのだろうなって気がしてきます。2014年は好き勝手やろうと思います。
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山口 智男
BEST ALBUM 2013
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No.1
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自分の趣味を言い出したらきりがないので、何らかの形で原稿を書かせていただいた作品の中から洋楽・邦楽5枚ずつリリース順に挙げさせていただいた。しかし、原稿を書く書かないは抜きにして、どれも大好きだと言える作品ばかり。リイシューなので選外としたが、実は2013年1番聴いたのはRoky Ericksonが80年代に残した『The Evil One』『Don’t Slander Me』『Gremlins Have Pictures』という3枚だったかも。Rokyと言えば、13th FLOOR ELEVATORSばかりが語られるけど、その3枚を聴けば、廃人寸前になりながら80年代も精力的に活動していたことがよくわかる。長い間、入手困難だったその3枚をリイシューしたLight In The Attic Recordsの愛情あふれるていねいな仕事に感謝してもしきれない。しかし、そうなると、70年代を棒に振ってしまったことが悔やまれるわけで……。2014年もそんなふうに思考と想像が刺激される作品に1枚でも多く出会いたい。
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岡本 貴之
BEST ALBUM 2013
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No.1
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2013年はサンボマスター、忘れらんねえよがメロディの良い曲揃いの新作を届けてくれた。特にサンボのアルバムは打ち込み多用の新機軸を打ち出した傑作だっただけに、その変化が音楽シーン的にあまり話題になっておらず残念。BRAHMANがほぼ全編日本語詞で作り上げた『超克』は心を鷲掴みにされる力作で、繊細なメロディの数々に敷居の高いイメージが一気に解消された。RCの未発表音源集はファンとしては嬉しい反面、忌野清志郎の喪失感を強めたのだが、それを埋めてくれるような匂いが曽我部恵一の作品にあった。洋楽ではDAFT PUNKの新作がコアな音楽ファン以外にも話題だったことの他、THE STRYPES、MUSEらが続々と日本のテレビ番組でパフォーマンスを披露したことが印象的で、洋楽に親しむきっかけを作ろうという発信する側の気概を感じた。そういった意味で木村カエラのカバー・アルバム『ROCK』は洋楽を身近に楽しめる好企画だったように思う。フェスで一瞬の輝きを放つのもロックの醍醐味だが、2014年は後世に残るアルバムを作るアーティストの登場に期待したい。
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