Panorama Panama Town、個と公のあいだに揺れる瞬間を描いた最新シングル「P Space」MV公開

Japanese

Panorama Panama Town、個と公のあいだに揺れる瞬間を描いた最新シングル「P Space」MV公開

2025.12.10 20:00

Panorama Panama Town（ex-パノラマパナマタウン）

Panorama Panama Townが最新シングル「P Space」を配信リリース、ミュージック・ビデオを公開した。
　

Panorama Panama Town「P Space」Music Video
　
本作のタイトル"P Space"は、"personal（個）"と"public（公）"──2つの"P"が重なる場所を指す言葉として名付けられた。人混みの中でふと孤独を覚える瞬間、1人きりの部屋で誰かの気配を探してしまうような感覚。孤独と気配が交差する、バンドの新境地とも言える挑戦的な一曲に仕上がっている。
　
またメンバーが愛してきたニュー・ウェーヴ／エレクトロニカ／テクノのエッセンスを見事に抽出。ミニマムに削ぎ落とされた言葉と音の構造の中に、独特の世界観が広がる。
　
公開されたミュージック・ビデオは、1つの空間で奏でられるメンバーの演奏と、音に反応するヴィジュアライザーが融合した映像作品となっている。無駄を削ぎ落とした構成だからこそ、音と光のカッコよさが"映像美"として際立つ。

　
■岩渕想太（Vo/Gt）コメント
自主レーベルニュー紳士街の立ち上げ、ミニアルバム"SHINSHIGAI"のリリース、全国ツアーからタイでのツアーなど、各地飛び回りながらライブと研鑽の日々でした。
　
自分の部屋にメンバーで集まり、そこでできた曲やグルーヴをライブに持っていく。そして、また家に帰り、曲を作り、あれやこれや試行錯誤しながら、またステージに帰っていく。
僕たちの生活はそんな循環の上に成り立っていて、どんなに毎日のようにライブをやって、パーティの最中にいても、消えない孤独やそこでこそ浮かび上がってくる「個」というものがあります。一つ一つのライブはもちろん、バンドというのも「個」の集合体だなとつくづく思います。「僕たち」という主語を使えていることに、日々感謝しております。
　
こうして走り抜けてきた2025年。新曲はそんな個をテーマに作りました。色んなものを削ぎ落とし、ミニマムなものにはなっていますが、これぞパノパナという音でもあると思います。1人の部屋でも、沢山の人が集まるパーティの中でも、ぜひ聴いてみてください。

　
▼リリース情報
Panorama Panama Town
デジタル・リリース
「P Space」

NOW ON SALE
配信はこちら

　
▼ライヴ情報
"Panorama Panama Town pre.「Christmas Night （at the Cream）」"
12月25日（木）下北沢CREAM
OPEN 19:00 / START 19:30

　

"Panorama Panama Town pre. 「JUNCTION」"
2026年1月30日（金）下北沢 Flowers Loft
OPEN 19:00 / START 19:30
［チケット］
前売￥3,800 / 学割￥3,000
（先行受付チケットのみ「東京JUNCTION」リストバンド提示で￥500キャッシュバック）
■先行受付（抽選）：～12月14日（日）23:59
https://t.livepocket.jp/e/junction_0130